史上最強のB4
2017年 04月 18日
もの凄い風と雨だった。
お客様に渡す前に、 以前から知っていたが、
蜂蜜の無料販売所もある。
いつ頃からあるのかこの家の人も知らないらしい。 ダイナミックな桜だ。
嵐の後の爽やかな空が印象的だった。 関口さんに渡す前に、
チタンターボエンジンと5速オートマチックの組み合わせを、
納車準備に時間が掛かった理由は、
今でこそ右側のステアリングナセルに、
予防整備を施し、
正面に見えるのは以前蛇抜けした南木曽岳だ。
昔このダムを乗り越えて、
全てのゲートが開かれ、
途中で気がつきリセットしたので、
環境整備を終え、
堆肥を敷いたら大雨になった。
ちょっともったいない気もしたが、
桜を見たら、
更にもったいなかった。
満開になるかならないか、
そんなタイミングで強風が吹き荒れ、
望桜荘の桜はかなり花を減らしてしまった。
杉本メカニックが付きっきりで整備したB4が遂に完成した。
最終テストを終えた。
その途中で暴風雨に負けなかった、
強い桜を見つけた。
満開時にタイミング良く通れることは希だった。
ちゃんと名前があることも初めて知った。
ドイツを思い出した。
あちらでは5ユーロで買えるが、
日本では高級品だ。
2000円が安いのか高いのか良く分からないが、
もう少し上手に売ると食指が伸びそうな気がした。
まあ、
この売り方なので2000円なのだろう。
これは史上最強のB4、
2.0GT spec.Bを例えるのに相応しい。
嵐の後の爽やかな空が印象的だった。
徹底的に整備して最高の状態に整えた。
このクルマは凄いと知ってから、
最終的に愛機にしても良いという想いで仕入れている。
じっくり熟成させ育て続けたクルマなので、
良さの解る人に渡せることがとても嬉しい。
VTDとマルチリンク式リヤサスがガッチリ受け止める。
黄金のタッグだ。
レガシィB4の歴史上、
Sシリーズを除くカタログモデルで最強のクルマだろう。
ナビやドラレコを装備したからだ。
元々ライン装着のビルトインHDDナビを持つので、
そちらをインフォメーション専用に使い、
最新のメモリーナビを装備した。
ツインモニター風に仕上がり、
とても面白いクルマになった。
関口さん、
末永く可愛がって欲しい。
この時代のSI-RRIVEは、
ステアリングに狼スイッチを持ち、
3通りに切り替え可能な水平対向4気筒DOHCチタンターボエンジンを搭載
エンジン特性の切り替えスイッチを持つが、
当時は手を離さなくてもS#だけは親指で操作出来た。
このタイプのB4は、
とにかく塊感のある速いクルマだ。
最上のコンディションに維持し続けた。
最もB4らしい後期型の上質車だ。
テスト中もパドルシフト付ダイナミック5ATの反応抜群。
走行距離も少ないので、
ビルシュタインダンパーの動きも良い。
18インチアルミにピレリのチンチュラートP1を組んだ。
お客様の好みでマフラーを交換し、
ダイナミックな排気音を奏でる。
若干低速トルクを犠牲にするが、
高回転域で恐ろしいほどパワフルだ。
ほとんどドライターマックだが、
走り続けると時折濡れた路面に遭遇する。
そこでB4の実力が良く分かる。
強靱なボディとサスペンション。
リヤをマルチリンク式にしているので、
とても動きが良く走行安定性は抜群だ。
全行程の70%程が終わり、
国道に合流した。
そこで初めて酷い雨が降ったことが解った。
昨夜降った雨が木曽川に注ぎ込んでいた。
重流の周辺から流れ出た雨水は全てこの木曽川に集まる。
もの凄い濁流になるはずが、
ダムがあるので蕩々と流れている。
下流の大井ダムの下にある橋を破壊し、
犠牲者が出た水害があった。
水が橋のギリギリまで迫っているのに、
道があると勘違いした乗用車が何台も進入し、
そのまま濁流に呑まれたのだ。
そして更に下流の美濃加茂辺りで、
沢山の床上浸水を引き起こした。
鵜沼辺りで堤防ギリギリまで水が登ってきた時、
付近を走行中のドライバーは、
もの凄い恐怖を感じたそうだ。
ここまで飛沫が上がるほどの勢いで水を解放していた。
この程度で雨が止んでくれて本当に良かった。
春の嵐が去って、
ようやく本格的な春が来たようだ。
トリップメーターは75km程だが、
スタート時のオドメーターは68427kmだった。
今日もきっちり80km走行し、
お客様に渡す準備もいよいよクライマックスを迎える。
お目に掛かる時が待ち遠しい。
終わり
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kaz
at 2017-04-19 13:11
x
こんにちわ。
目に留まったのは車でなくて蜂蜜です。 国産蜂蜜は貴重で値段も高いのですが、花によっても結構な値段の開きがあります。
少し前に地元のJAの地場産品売り場で買った「からす山椒」の藩から採取した蜂蜜は600gで¥2,850 でした。(一番安いのを選んでこの値段です)
写真の蜂蜜がどの花から採取されたかはわかりませんが、同じような分量が入っていればかなり安いと思われます。 れんげや栃やアカシア等なら高いものは¥3,500~4,000近くになるので、結構お買い得かもですね。 近くならすぐに買いに行きたいところです。
セダンのBLのデザインは最近になって良いなと気が付きました。
目に留まったのは車でなくて蜂蜜です。 国産蜂蜜は貴重で値段も高いのですが、花によっても結構な値段の開きがあります。
少し前に地元のJAの地場産品売り場で買った「からす山椒」の藩から採取した蜂蜜は600gで¥2,850 でした。(一番安いのを選んでこの値段です)
写真の蜂蜜がどの花から採取されたかはわかりませんが、同じような分量が入っていればかなり安いと思われます。 れんげや栃やアカシア等なら高いものは¥3,500~4,000近くになるので、結構お買い得かもですね。 近くならすぐに買いに行きたいところです。
セダンのBLのデザインは最近になって良いなと気が付きました。
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b-faction at 2017-04-19 17:32
kazさん、こんにちは。「藩から採取」の藩は初めて聞きました。からす山椒の蜂蜜は清涼感があるそうですね。情報ありがとうございました。
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kaz
at 2017-04-19 18:16
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すみません。 「藩」でなくて普通に「花」です。 hanaと入力がhannとなって変換してたようで、気が付きませんでした。
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b-faction at 2017-04-20 06:52
kazさん、僕も良くやります(笑)
by b-faction
| 2017-04-18 18:28
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Comments(4)