毒気の魅力
2017年 04月 20日
思わず熱が籠もった。
この二つのクルマに共通するのは、
「インプレッサの影」だ。
初代インプレッサは、
紆余曲折の中で誕生し、
たった一台で生涯を閉じるはずだった。
後を受け継ぐのはフォレスターのはずだった。
その証拠に、
インプレッサのデビューからピッタリ5年後にフォレスターは生まれた。
ところが嬉しい誤算があった。
WRCで大活躍し、
SUBARUの歴史を変えるくらい貢献した。
WRXが予期せぬほど沢山売れて、
長く作ることも出来たが、
その後の落としどころには随分苦労したようだ。
二代目の開発は普通なら尻込みするような強引な計画だった。
しかしSUBARUの歴史に残るような、
優秀な開発者達が居た。
彼らのおかげで、
ワゴンとセダンとWRXが同時に生まれた。
これは過去に例の無い離れ業だった。
インプレッサは確実に残った。
そして四代目のフォレスターは全く別のフロアパネルを持つまでに至った。
トーボードも違う。
ここがポイントだ。
本当にクルマらしいクルマになった。
だから今一番優れた車だと推挙する。
もう一つのBRZも、
四代目インプレッサの血筋にあたる。
並行して開発されたので、
GP/GJ系のインプレッサも一皮剥けて、
ワンクラス上のクルマになった。
だから両方とも大ヒットした。
黄色いGTに乗る度にゾクゾクするほど感動する。
撮影から戻るとスイセンが綺麗に咲いていた。
黄色やオレンジは春の季節にぴったりだ。 当社にしか無いオレンジ色の特別仕様車は、
突然繁殖し、
大宮主任がゴールデンウイークに向けて、
美しい花には棘があるという。
当然ながら毒もある。
毒があるから痺れるんだろう。
人間は毒のあるものを好む。
インプレッサXVは必然性の中から生まれたのだろう。
最初は丸ごと着せ替えて、
ベースは同じなのに違うクルマに仕立てた。
それが初代フォレスターだ。
だからインディアナポリスでハマ-トロフィーも簡単に獲れた。
それもそのはずで、
WRX RAの脚がごっそりそのまま付いていて、
簡単にレーシーなクルマに仕立てられていた。
ショールームから出して、
ゴールデンウイークのためにある企画を立てている。
tSを導入したから出来た奇蹟の一台だ。
ちょっと構えが低くて、
なかなかレーシーに感じるSUVになった。
食欲が沸くような美しいクルマだ。
XVは無理に違うボディにすること無く、
ワイドでハイトな印象にリデザインし、
SUVの代表選手として大活躍するまでに育った。
これは元々SUBARUが、
アウトバックを成功させた手法の延長線上にある。
こういう底力を持つ所が、
SUBARUの真骨頂だ。
あえてドクダミ体質と名付けよう。
川べりにドクダミが根付かないかひやひやしている。
ちょっとやそっとでは打ち拉がれない。
綺麗な花を咲かせ、薬効成分もある。
除去したドクダミを堆肥に混ぜたが、
有り余るものを枝と一緒に焼却した。
どうも一部が残って地中に紛れ込んだ気がする。
そう言う生命力を、
このハイブリッドから感じる。
せっせと仕込みを続けている。
これを目玉にして、
お客様をお迎えするのだ。
薬効成分が滲み出るような、
面白いSUVをこの機会に手に入れて欲しい。
お楽しみに。
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やま
at 2017-04-20 23:48
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最近、コメントが純粋ではないですね。
物商売の人はじゅんすが大事かと。
物商売の人はじゅんすが大事かと。
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b-faction at 2017-04-21 00:08
はぁ、そうですか。疲れるなぁ。
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やま
at 2017-04-21 00:36
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話題提供に苦心されているのはわかりますが無理やり感が。少しやすまれては。
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b-faction at 2017-04-21 06:50
恐らく自身の中にある強烈なステレオタイプが受容性を阻害してるのです。このブログが理解出来ないのはそれが理由だと思います。
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付知出身者
at 2017-04-21 09:32
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たとえば、ドクダミが身近にあってかまったり、ドクダミ茶として飲んでいる者であれば、(ああ、そういうことか)とわかる事も、何のことやらさっぱりわからない者も世間にはいます。残念ながら、自然に触れない者は感性の鈍い者と、相場は決まっていますね。
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b-faction at 2017-04-21 12:47
付知出身者さん、こんにちは。SUBARUのドクダミ性は凄い。森前社長以来現在まで、車の開発を「走りに振るな」と釘を刺され、思うような開発が出来てないですが、地下茎はしぶとく生きてます。だから感じるんです。BRZとSJ5の強烈な類似性は正確なドライビングが出来ないと感じることが出来ません。
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at 2017-04-22 00:38
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ひょっこり
at 2017-04-22 10:11
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おはようございます。
勤務地が変わってしまい、草花を見る機会がほとんどなくなってしまいましたけど新緑の季節になりましたね。
ドクダミって、いざ抜き取ろうと思っても上っ面しか抜けないですから、除去しきれないし、なぜか「コレッて除去してもいいの?」とためらってしまう。確か、爽健美茶のCMで「ドクダミ、ハブ茶プ~ア~ル~、爽健美茶」という歌詞もありましたからなおさら。
このコメントを書く前に、以前の勤務先に自生していた野蒜を自宅の敷地(庭は無いのです・・・)に移植したのを採って食べましたよ。ナマはウマいですね。
勤務地が変わってしまい、草花を見る機会がほとんどなくなってしまいましたけど新緑の季節になりましたね。
ドクダミって、いざ抜き取ろうと思っても上っ面しか抜けないですから、除去しきれないし、なぜか「コレッて除去してもいいの?」とためらってしまう。確か、爽健美茶のCMで「ドクダミ、ハブ茶プ~ア~ル~、爽健美茶」という歌詞もありましたからなおさら。
このコメントを書く前に、以前の勤務先に自生していた野蒜を自宅の敷地(庭は無いのです・・・)に移植したのを採って食べましたよ。ナマはウマいですね。
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b-faction at 2017-04-22 13:08
ひょっこりさん、ドクダミを駆除する時には重機が必要です。薬草ですが油断して他の植物を減らし蔓延らせると危険です。取り除けなくなります。
by b-faction
| 2017-04-20 21:50
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Comments(9)