最高の天気だったので買い物に出かけた。
インプレッサ系の長所は、何と言っても運転のしやすさだ。
その理由の一つに、視界の良さが上げられる。
前モデルに増して斜め前方の見切りが良く、インテリアに使われている材質が抜群に良くなった。特にXVのインナトリムがステキだ。
上のあたりをショウルームでじっくり見て欲しい。感心するはずだ。
抜群の前方視界だ。凄く気持ちが良い。
前方を航空機がかすめていった。家を出る時に上空をC130が何度も旋回を繰り返していた。
まさか一緒に小牧まで戻ってきたのか。
妻に2機飛んでいるか確認するよう頼んだ。
一機はPKOで派遣した時の空色に塗られているはずだ。
「あ!確かに2機飛んでる」
妻が航空機を車内から目で追いかけ、次々と撮影出来るほど視界が良い。
インプレッサハウスの備品を買うため、
久しぶりにコストコを訪れた。
積載能力を試すのにちょうど良いので、
相棒に新型XVを選んだ。
ここに来たのは二度目だが、
初めてコストコを知り、
驚愕したのはもう四半世紀も前のことになる。
1991年頃マイアミを訪れた時、
友人のジェフがコストコへ行こうと誘ってくれた。
当時から、今のような会員制だつた。
誰でも入れるわけではないが、
かといって日本の生協のような雰囲気とも違っていた。
とてもダイナミックで、
アメリカンな場所だった。
強いて言えば埃臭かった。
整然とはしているが、
何処ぞ埃っぽい。
まとめてロット売りだ。
出荷されたままの「生」だから仕方が無い。
そう訴えかけてくる。
日本でも全く同じだ。
綺麗に清掃されていても、
商品は出荷されたままの状態だ。
その代わり、
美味いものを食え。
そんな想いがあるのだろう。
コストコのファストフードは、
常識外れに美味しい。
今日一番感じた事は、
経営する姿勢に全くブレが無いと言うことかな。
カーゴが3連続になるほど購入した。

目的はインプレッサハウスの備品を、
更に充実させる事だった。
相棒は良い働きをした。
たくさん買って、
積み込んだ。
思ったより良い買い物ができた。
リヤシートを折り畳み、
その間にテーブルを納めた。
こうして使い倒すと、
インプレッサ及びXVのディテールが良くわかる。
リヤドアもインナートリムの質がとても良い。
フロントより加飾は少ないが、
カーボン調のパネルは渋くて良い。
荷物の積み込みが楽だし、
計算され尽くしたカーゴルームは、
思った以上に荷物を飲み込む。
何よりの美点はリヤゲートの開閉に、
女性でも全くストレスを感じないことだ。
全モデルから引き継いだ、
最大の長所だろう。
大物もスンナリ収まり、

これだとスマートルームミラーが欲しくなるが、
ちょっと工夫して積むと、
天井の高いXVは意外に簡単に荷物を呑み込む。
まず何も積んでない状態だ。
これががいかに見切りが良いか、
ちょっと見ただけで分かるはずだ。

折りたたみテーブルを上手く前後座席の間に押し込むと、
後方視界は何も影響を受けなくなった。
これは意味が大きい。
安全上も優れている。

ルームミラーにも何の影響を与えないから、
追いついてくる怖い猫にもすぐ気がつく。
次の目的地に向かった。
ワインを10本買って、
インプレッサハウスに戻った。
まるでここに来るために作られたように思えた。
電源を入れ、
ワインを納めた。
買い求めた二つのキャンプテーブルは、
ここの持ち合わせている、
不思議な偶然にジャストフィットした。
ワクワクする世界を、
お得意様と一体化して、
ゆっくり構築していこう。
赤ワインを味わいながら、
人生も語ろう。
いつ訪れても気持ちが良い。
最高の世界が広がりつつある。
終わり