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6気筒レガシィとコンチネンタルエクストリームコンタクトDWSの相性を探求

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滋賀の荒井さんから戴いた、
齋藤の最中を食べた。

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DWS06を走らせたら、
無性にこの味が恋しくなり、
とっておいた最後の一つを食べた。

純粋に甘くて、
本当に美味しいお菓子だ。

朝礼の後、
どのクルマにDWS06を組付けるか社員全員から意見を聞いた。

皆興味があるから、
当然「レンタカーに付けましょう」となった。

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もう一つ、
大きな理由があった。

昨年の同じ商品に較べ、
明らかに違う表記がある。

それは「インチアップ」という一言だった。
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インチアップ向きのタイヤとして、
リメイクされた可能性がある。

なるほど。
ウエットグリップが良いという自身の表れだな。

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18インチホイールならいくらでもあるので、
さっそくスペックB用の純正ホイールを展示棚から下ろした。

古いチューブレスバルブを取除き、
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新品に交換した。
ホイールをセットし、
タイヤを準備した。
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まず昨年のDWSを振り返る。
こちらはアメリカで育てられただけあり、
シャーベット状の路面でもグリップを確保するタイヤだった。

性能特性はウエットが他の性能を上回り、
燃費性能はやや劣った。

それに対して昨年のDWS06は、
ドライ性能がDWSのウエット性能に匹敵し、
ウエット性能は最高レベルに引き上げられた。

しかも静粛性と耐摩耗性もドライ性能同様に引き上げられた。

燃費性能と乗り心地はほぼ同じだ。
ただしDWS06のサイズは19インチ以上で、
DWSも18インチには215/35ZR18と、
215/45ZR18しか設定が無かった。

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さて2017年モデルから、
SPORTタイヤのカテゴライズが見直された。

2016年にはコンフォートに分類されていたMC5が、
ドライ性能とウェット性能を大幅に引き上げ、
SPORTタイヤに仲間入りしたのだ。

ここでSC5とMC5を個別に比較しよう。
環境性能の燃費
耐摩耗性
静粛性
この三つに置いてMC5が上回るのは耐摩耗性と静粛性だ。
燃費は互角で静粛性はわずかに上回っているに過ぎない。

それでは安全性能はどうか。
ドライ性能
ウエット性能
乗り心地の点で、
SC5がMC5をウエット性能で大きく上回っている。
驚いたことにドライ性能と乗り心地はほぼ互角だ。

ただし忘れてはいけないのは、
MC5は日本の使用領域を考えたスペシャルタイヤだ。

アウトバーンで使うような想定まではしていない。


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さあ最新のDWS06に話を進めよう。
環境性能における燃費では両者をほんの僅かだけ下回る。

ところが耐摩耗性はMC5をさらに上回りトップだ。
静粛性はトップのMC5より劣るが、
SC5に対しては僅差で劣るだけだ。

トレッドパターンから考えると意外に静かなタイヤだと言える。

それでは安全性能を比較してみよう。
ドライ性能
ウエット性能
乗り心地の点で、
まずSC5とMC5のドライ性能は互角だ。

当然のことながらドライではこの二者より劣る。
だが僅差に過ぎない。

驚くのはここからだ。
何とウエット性能はSC5と互角の最高値となり、
乗り心地において三者は互角だ。

ところで、
新製品のDWS06は昨年のDWS06に比べ、
いったいどのように変化したのか。
18インチに限って説明したい。
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まず2種類あったサイズから215/35ZR18が消滅し、
レガシィサイズの215/45ZRは新製品に刷新され、
17サイズが追加された。
DWS06の新旧比較を見ると、
新型はドライ性能を少し下げ、
ウエット性能を維持し、
乗り心地を維持し、
静粛性を少し下げている。
その代わり耐摩耗性を改善し、
燃費をかなり引き上げた。

ここまでが机上データだ。

ついでに計測してみた。
9.35kgだ。
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近くにあった新品のコンチと比較した。

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タイヤの外径は14mmこちらが小さく、
はばは逆に10mm大きい。

それを鑑みる必要があるけれど、
DWS06は意外に軽いタイヤだ。
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SC5の重量は10.1kgだった。
タイヤチェンジャーにホイールをセットし、
組見つけ作業に取りかかった。
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完成したら連絡するようお願いし、
デスクワークに戻った。

乗り較べた結果を、
次のブログで正確に伝えよう。

Commented by さとたく at 2017-06-23 17:58
はじめまして。
7月中旬に、DEにてお世話になります、さとたくと申します。DWS06は、DEの3.0Rに装着されるのでしょうか?
何れにせよ、大変楽しみにしております。
Commented by b-faction at 2017-06-24 10:12
さとたくさん、おはようございます。とりあえずテスト車に選びました。ご来店をお待ちしています。
Commented by 仙台のBP9多田 at 2020-04-29 22:26
一昨年の夏に一度お邪魔した、宮城県仙台市の多田と申します。
2007年登録、走行16万kmのアウトバックBP9Dを楽しんでおります。

夏タイヤを物色しており、このDWS06を履いてみようと検討中です。

お店まで足を運んで試乗したいのはヤマヤマですが、
このご時世に加え、ヘルニアが悪化させてしまい、中津遠征は断念しました。

【質問】このタイヤをBP9アウトバックに履いた場合、どのような乗り味になるとお考えでしょうか?
BPEとは、エンジンの性格や足回りがことなり、やや腰高ですが・・・?

現在は、TOYOのプロクセスCF2 SUVを履いています。

SUVにしたのは、CF2にサイズ(215/55R/17)がなかったためで、
アウトバックだからSUVを積極的に選んだわけではありません。
Commented by b-faction at 2020-05-01 12:12
多田さん、BP9のOBKでも記事の内容と特に変わらないと思います。
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by b-faction | 2017-06-23 22:01 | Comments(4)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction