モノマガジンとスバル1000
2017年 07月 05日
社員全員で執念に受け入れ態勢を整えた。
中津スバルにあるモノを因数分解すると、
モノに含まれる要素はざっくり分けて「ヒト(者)」「物」「金」に分けられる。
その上で中津スバルを因数分解すると「モノ」と「コト」に分けられる。
取材日の朝礼で、
皆に伝えたことは「モノも大事だけどコトも大事にし続けよう」と言う事だった。
一通り本館を案内した後、 そこに置いてる物体を見て、
「代田さん、一体何のためにこれをするんですか」
モノにはフィールドも含まれる。
ここなら大勢来訪されても受け入れられるし、
3人来訪されると聞いていたので、
それを目指す道が正しいのだが、
お飲み物も用意するが、
S・A・Bとは何か。
彼等が最も求めた対象も、 大雨の予想だったのに、
それでは「こと」とは何か。
さすがにそれを言っては面白くない。
どんな取材になったのか、
じっくり発売を待とうじゃ無いか。
北原工房に案内した。
上岡副編集長は思わず言った。
何とも言えない表情に、
その全てが現れている。
一言で答えた。
「好きだからです」
しかし理念や執念はモノでは無い。
それが何かを説明するため、
望桜荘に案内した。
お金を戴く必要も無い。
時には囲炉裏に火を入れると、
夏でもヒトが飽きること無くじっと灯りを見つめている。
きっちり座布団を用意して体感して戴いた。
ナショナルブランドは、
統一感があり清潔で美しさを求めねばならない。
逆に向かう愉しさもある。
全く統一感が無く、
駐車場は解りにくく、
おもてなしはえこひいきで、
お迎えも無意味なお見送りもしない。
夏は麦茶でそれ以外は緑茶。
土日だけコーヒーを出すこともある。
ただし機械は絶対に使わない。
ボタンを押して出るモノを、
「おもてなし」とは思わないからだ。
どんな捉え方でざっくり切り分けるのか。
取材の結果が今から楽しみで仕方が無い。
ご機嫌良く取材に協力した。
彼等が滞在する間、
全く空から何もこぼれてこなかった。
帰った途端に豪雨です。
上岡さん、
あなたたちなかなか魂を持ってますねぇ。
良いご縁を戴き、
心から感謝申し上げます。
また是非お目に掛かりましょう。
by b-faction
| 2017-07-05 21:22
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