人気ブログランキング | 話題のタグを見る

亀戸升本とテンロクのXV

弁当にも色々ある。
最近は凝った弁当が多くなった。

が、
「これは旨い」と頬が緩む弁当には、
なかなかお目に掛かれない。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20413589.jpg
2段重ねのお弁当を戴いた。

亀戸と見ただけで口の中が濡れてきた。

久しぶりのブランドだ。
まず卵焼きに食らいついた。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20415007.jpg
歯応えも良く、
軽い甘さと卵本来の香りがジャストフィット。

素材そのものの味も良いが、
味付けの塩梅が絶妙だ。

思わず次々と箸が伸びる。
この弁当の旨さは折り紙付だ。

お品書が添えられていた。
口取
太刀魚と夏野菜の重ね焼き
蓮根挟み揚げ
いかつみれ
牛かつ 味噌だれ
水菜の胡麻和え
ぎばさの金平
あじ真丈
中華くらげ
玉子焼き
野菜煮物

御飯
うに飯

甘味
白桃ヨーグルト寒天


スバル車も同じで、
一つ味見すると次々と箸が伸びる。

まず煮物の味で実力が解る。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20420662.jpg
煮物の味はまさにテンロクに通ずる。

当たり前の素朴な味が、
出せそうでいて、
なかなか出せないモノなのだ。

ウニの炊き込みご飯が良い味出していた。
その横に添えられた漬け物が旨い。

この店のこだわりが大根たまり漬と、
亀辛麹と名付けられた薬味だ。

亀戸大根を復活させ、
麹の聞いた薬味と共に弁当の要としている。

次々と様々なスバルに乗るのは、
仕事ではあるけれど、
実際に走らせると楽しくて仕方が無い。

この弁当のおかずに、
次々と箸が伸びるのと同じなのだ。

XVの2.0i-Sに乗ったら、
その旨さに思わず箸が伸びた。

そしてテンロクに乗って、
絶妙な調理方法に脱帽したわけだ。

涙を呑んでご飯は少し食べて残した。
夜にタップリカロリーを摂るからだ。

コンチネンタルタイヤのオフィスを後にして、
神田方面に向かった。

亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20063363.jpg
金森さんと中田さんに会う約束をしていた。

昨年の11月に一緒に飲んで以来、
金森さんに出会う機会はなかなか訪れなかった。

6月の始めに、
XVを伊那谷で撮影した時のことだ。

一通り撮影を済ませ、
良く行くそば屋を訪れた。

12時前にも関わらず、
既に席は三分の二以上埋まっていた。

すると「9人ですが良いですか」と声が掛かり、
「ああ大丈夫ですよ」と店員が返事すると、
明らかに違うオーラを放つ女性が3人飛び込んできた。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20161648.jpg
入るなり「わー」と嬉しそうにしている。
三人とも粒が揃ってる。

この二人の他に、
もう一人何とも「エロカワイイ」娘がいた。

まあ、いわゆる「華がある」と言うヤツだ。

これはタレント性が高いな。
そう考えた時、
何となく知ってる人が現れるような気がした。

それで入り口を注視していると、
何となく予感した通り、
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20163187.jpg
最後に金森さんがお店の中に入ってきた。

ボスだから当然だろう。

彼はこちらに全く気がつく様子が無い。
なので、
「金森さん」と声を掛けた。

こっちを見た途端、
「えーー」と目を丸くした。

この店自慢の美味しいメニューを教えたが、
人数が多いことをうっかり忘れていた。

払いが高く付いたらしい。
金森さん、
ごめんなさいね(笑)
でも良いじゃ無いですか。
若い女の子にもててるから。
本当に羨ましいよね。

待ち合わせたのは、
神田寿司バル。

亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_19550166.jpg
ワインに合う料理が多いし、
お寿司も本格派だ。

夜が更けた。

この日親しくなったアルバイトの店員さんが、
「お先に」と声を掛けてくれた。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20165088.jpg
せっかくの機会なので、
一緒に記念写真を撮った。

この店のアルバイトは、
役者の卵が多い。

ところで「今どんな役柄なんですか」と尋ねたら、
「これです」と脇にあったポスターを指さした。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20170976.jpg
カッコイイじゃ無いか。
グリニッジの天秤か。

見たことも聞いたことも無かったが、
俄然興味が湧いてきた。

東京は奥が深い。

終電の時間になら、
金森さんは一足先に帰った。

それで残った二人で、
禁断のラーメンを久しぶりに食べた。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20172704.jpg
中田さんが選んだのは、
メチャクチャ美味しそうなこの店一押しのラーメンだ。

うううううーーー。
右へ習えしそうになるのをグッと堪えた。
ちょっと言い訳がましいが、
少し我慢して違う物にした。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20174593.jpg
でもこれは歯応えがあって、
なかなか香ばしくて美味しかった。

名前は忘れたが、
もう一度食べてみたい、
初めての味だった。

結果論なのだが、
食べておいて良かった。

実はここからの記憶は一切消えていて、
中田さんとラーメン食べたことも、
朝になると忘れていた。

中田さんと別れてからの行動が、
全部スマホの中に残っていた。

スマホを持ち歩き、
ストーリー性のある事象を逃さず記録する。
これから先、
かなり重要な習慣かも知れない。

何でここに来るのか知らないが、
石段を見ると登りたくなる体質らしい。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20180104.jpg
何となく東京らしくて、
それでいて静寂なこの雰囲気が好きなんだろうな。

登ってから振り返るのも、
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20182563.jpg
征服欲が強い現れなのだろう。
いちいち写真を残す癖は、
決して嫌いじゃ無い。

亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20184471.jpg
四文字の漢字を見ると、
反射的に記録を残す性癖がある。

亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20185650.jpg
この佇まいは本能的に痺れ上がるのだろう。
光の加減、
りんとした佇まい。

拝まないといられないに違いない。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20191722.jpg
この辺りでかなり酩酊したのが手に取るように解る。
喉が渇いてコンビニに入ったのだろう。

しかし次のシーンできっと我に返ったに違いない。

こういうシーンでは本能的に冷静になる。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20193131.jpg
気がついたら朝だった。
時計を見ると9時を少し回っていた。

トイレに入ったら、
いきなり電話が鳴り出した。

余り良い予感はしなかった。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20194783.jpg
妻が暗い声で、
「印鑑はどこにありますか。入札に必要です」

すっかり忘れていた。
タイムリミットは13時15分。
委任状に社長の印鑑が絶対に欠かせない。

すぐに水を浴び、
チェックアウトしてXVに乗り込んだ。


亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20195936.jpg
渋滞する首都高速に懐かしいクルマがいた。
毛布などを積み込み、
この暑い日に窓を開けて運転している。

余程好きなのだろう。

亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20201438.jpg
飼っているという表現がぴったりだった。

首都高速を抜け4号線から中央自動車道へ入った。

ここからは道も空いて走りやすくなった。

それにしても、
なぜ追い抜きもしないのに追い越し車線に陣取るのか。

大型トラックは、
なぜ登坂車線があるのに、
積極的に使おうとしないのか。

スバル360が誕生した頃と、
最高速度がほとんど変らないのはなぜなのか。

この国の国民は、
車と道路の使い方を、
根本的に見直す時期に来ているよ。
タイムリミットより早い、
12時56分に到着した。

押印して再びXVに跨がった。

撮影や走行性能の確認がまだ残っていたからだ。

テンロクの高速道路における限界性能はもの凄く高い。

緊急回避のレーチェンジも、
スポーツカー並の収束性を見せる。

計算通りに走れるクルマ、
それがテンロクのXVだ。

前の晩にラーメンを食べたので、
燃料切れにならなかった。

ホテルから中津スバルまで、
一度も停まらずに運転したが、
ペットボトルの水だけで充分だった。

再び帰社すると、
妻が紙袋を持ってきた。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20202447.jpg
伊那から斧研さんがいらっしゃった。
ブレーキのオーバーホールと共に、
愛機にコンチSC5を履かせるためだ。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20203946.jpg
美味しい伊那の銘菓を戴いた。


亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20205394.jpg
チーズクッキーを娘が目を丸くして食べました。
「これ!美味しい」

「だろう」

亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20210721.jpg
会話が弾むお菓子です。

亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20212007.jpg
とてもステキな食感で、
チーズの香りもステキだ。

冷やして食べると美味しいよ。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20222335.jpg

もう一つも美味しいけど、

亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20213828.jpg
もう少し楽しみを残しておこう。

テンロクのXVをなでてやった。

激走の様子がフロントフェイスから分かるはずだ。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20223704.jpg
手足のように操れて、
応用性も非常に高い。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20224954.jpg
ストレス無く開くリヤゲートは、
引き継がれるこのクルマの美点だ。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20230350.jpg
シャープでクールなサイドビューだ。
年齢性別を問わず、
このクルマを魅力的に感じないか。

亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20262380.jpg
最終的に700kmほど走行した。

おおよそ半分の量を使って中津川に戻った。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20263795.jpg
省エネに徹すれば、
楽にワンタンク1000kmを超えるはずだ。

しかしクルマの魅力は自由に操る所にある。

そして安全に早く目的地に移動する重要な相棒だ。

載せられるモノでは無く、
乗るモノなのだ。

だから自動運転は本当に最後の補助で良い。

それを具現化した走りを極めたつもりだ。

クルマは家畜だ。
命を持ち魂も持つ。

だから支配されるのでは無く、
魂を通じて支配する。

ガソリンを満タンにして、
綺麗に整えたら返却する。

亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20270907.jpg
この走りで二桁行くとは驚いた。
本当に感心した。
どんな走り方をしても、
最新型のXVは劣悪な燃費にならない。

そして亀戸升元の弁当の様に、
体に良くて美味しい味がする。

それに対して、
ダイヤトーンサウンドナビには落胆した。

亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20272333.jpg
どういうわけか、
何度もミスコースした。

最後に会社へ戻った時も、
中津スバルの目前に居るにもかかわらず、
ナビは右へ行くべきところを、
左へ行けと指示を出す。


そう言えば、
「中津スバルに着いているのに、
違うほうへ誘導するけど間違いないですよね」と、
車の中から電話をくれた人が居たよな。
亀戸升本とテンロクのXV_f0076731_20273611.jpg
間違いを承知で、
思い切ってナビの誘導に従っい、
どこへ連れていかれるのか検証した。

信号を左折し、
高速道路の陸橋を超えると再び左折を促された。

高速道路の側道に沿って下ると、
今度は右折を促された。

その右前方に建物がある。

カタヤというプレス会社の工場だ。

遠方から来て、
そこが中津スバルだと言われたら、
困ってしまうに違いない。

三菱電機に文句を言っても、
きっと調べられないだろう。

ダイヤトーンブランドに、
絶大な信頼を寄せている。
だが、
以前も含め出張の度に何度も経験した。

根本的な対策が必要だ。

同じ傾向のナビをお持ちの方は、
是非お知らせいただきたい。

東京でコンチネンタルタイヤを訪問した時も、
高速道路上に誘導された。
そして高速道路に乗ったら、
目的地の周辺を案内無し通過して、
いつの間にか誘導も終わっていた。

まるで空中を飛ばされたような、
意味不明の誘導だッた。

おかしいと思い一般路へ下りて、
目的地に近ずこうとすると、
執拗に高速道路の入り口に誘導する。

ナビの言う事を丸呑みしてはいけないが、
連続して起きたので少々不安にならざるを得ない。

解決策があると良いのだが。

おわり

名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by b-faction | 2017-07-09 22:18 | Comments(0)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction