素敵なバースディプレゼントと新型XVのタイヤ

あっという間にもう1年が過ぎた。
気がつけば、
昨年のNBRトレーニングから1年経った。

リングサーキットに隣接した、
リンドナーホテルへ到着し、
チェックインすると、
待ちきれなくて即座にノルドシェライフェに向かった。

ツーリステンファルテンのチケットを買い、
4周走った。

ニュルブルクリンクは夕方になると、
有料で一般に開放される高速道路だ。

ヘルメットもグローブも要らないし、
定員まで乗車できる。

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この時阿野さんと、
猪原さんが同乗し、

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助手席と後席から動画を撮影した。
それが冒頭の動画と最後に紹介する運転の様子だ。

アウトバックに装着されたタイヤは、
日本と同じようにブリヂストンのデューラーだ。

ただし全く同じでは無いかも知れない。
なぜなら使う環境や速度領域が異なる。
デューラーについては、
また後半で触れたい。

ここで一旦、
BMWのM4を使ったトレーニングに話を変える。

このレクチャーは、
ニュルブルクリンクを九つのセクションに区切り、
繰り返しライントレースを学ぶ。
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ウエルカムディナーを全員で食べ、
翌朝ホテルの駐車場に集合だ。
ここから本格的なトレーニングが始まる。

ズラリと並べられたM4の前で簡単にドラミを行う。

いつも気になるのはタイヤだ。
以前は他のタイヤを付けたクルマも見たが、
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最近はブリヂストン一色となった。
スポンサーになのかも知れない。

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レクチャーの前夜に、
ホイールもピカピカに磨き上げられ朝を迎える。
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装着されているのは、
とても馴染みのある、
ポテンザRE050Aだ。

サイズは前後で違う。
フロントに装着されていたのは、
255/35R19で、
S207のサイズと同一だ。

500馬力出ているが、
フロントタイヤは駆動せず舵を切るだけなので、
十分なサイズだ。

ニュルという特殊な環境を考慮すると、
もう少し扁平率が高くても良い気がする。
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M4のMFDには、
タイヤのコンディションも表示できる。
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ドイツの朝は涼しく、
タイヤも冷え切っている。
一般路を経由してゲートをくぐると、
いきなり一週コースを走行する。

次にフルブレーキとパイロンスラロームを繰り返し、
セクショントレーニングへと移行する。
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その頃にはしっかりタイヤも暖まる。
セクショントレーニングは、
4台のレクチャーカーが順番に前から後ろへ入れ替わり、
インストラクターの直後について走り方を覚える。
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ドライバー交代でクルマを降りると、
まだ始まったばかりだがタイヤの様子が一変する。
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ドライグリップも良いし全体のバランスも悪くない。

但し濡れると一気に評価が下がる。
突然グリップを失うので、
雨が降った途端に相当に慎重な運転を要求される。
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目の前でスピンして路外に飛び出したクルマを見たが、
その時の挙動も唐突に右コーナーで後輪がずるっと外へ出た。

それが現在のブリヂストンの特徴だ。

限界領域でクルマを破綻させないために、
タイヤの性能に頼らない運転術を身につける。

そのためにドイツへ行く。

今年の予定は9月4日に決まった。
これまでとの違いは単身でドイツに渡り、
現地で外国人と組む事になる。

2ヶ月を切ったので、
準備を始めねばならない。

朝起きたら可愛い袋が置いてあった。
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袋から包みを出した。
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中を開けると、
面白そうなパッケージが現れた。

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アイサーチ・ジャパンという環境教育団体を、
Gショックがサポートしている。

そのコラボレーションモデルは、
イルカクジラモデルと呼ばれ定着しているらしい。

知らなかった。

そのアイサーチ・ジャパンは、
いつまでもイルカやクジラに出会える地球であるために、
ボランティア活動を続けている。
今年で創立から25周年になるので、
その記念モデルだ。


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昨年の6月発売され、
もう生産されていないようだ。
良く手に入ったな。
友人のヨシムラ時計店さんと、
どうやってサプライズさせるか工夫を凝らしたのかも知れない。

イルカやクジラの好きな人のために、
何が出来るかを考える。

そのために自然や海を大切にする。

うーん。
何かとっても良い感じだ。

1991年は中津スバルにとっても節目だった。

新社屋が落成し、
SVXが発売になった。

その頃から「スバルのために何とかしたい」と思い続けている。

そしてスバルのことをもっと知りたいと思う人達と、
更に友好を深めてきた。

いつまでもスバルの走りを楽しむために、
何を続けたら良いのかを考えた。

その結果、
身近なことから改善を始めた。
掃除から環境整備にプログラムは進歩した。

フィールドを整えることで、
活動の内容がどんどん変ってきた。

モノを売ることから、
コトを売ることに変化した。

さっそく付け替えてみた。
ハイパーブルーのGショックもお気に入りだ。

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これも妻のプレゼントだ。

新しいイルカクジラのGショックは、
やはり付け心地が違う。

こちらはタフソーラーだし、
電波時計でもある。

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大きさは同じだが、
何となくずっしり感がある。

ありがとう。

25周年を記念する、
コラボレーションモデルから閃きを得た。

諸手を挙げて「環境環境」と言うつもりは全く無い。

だけど環境、省エネと建前は凄くても、
実は影に大きな問題を抱えたことが沢山ある。

その一つが破綻した原子力発電だろう。
産油国との駆け引きで、
全くゼロには出来ないが、
本来人は火を燃やしてエネルギーを得る方が自然だ。
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裏にはイルカ・クジラモデルだけの刻印が施され、
大好きなブルーが鮮やかに決まっている。

この時計に電池は無い。
光で駆動する理想的なシステムだ。

クルマも理想で動けば良いが、
まだまだ「燃える水」の持つ力量は大きい。

今一番伝えたいことは、
燃える水で感動的に走るクルマを、
正しい技量で操ることだ。

それが、
スバルのために何かしたい「コト」の原動力になっている。


娘から「はい、プレゼント」と渡されたのは、

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サンダーバードのDVDだった。
持ち帰って今夜楽しもう。

ボーボー火を燃やす、
とても面白い作品だ。

今月も色々な方から沢山のお土産を戴いた。
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岐阜から名知さんがいらっしゃった。
このわらび餅は絶品だ。

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ビッシリ詰まったきなこの中に、
隠れるようにわらび餅が入っている。

何しろ感動するほどプリプリだ。
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爪楊枝で刺しても、
プルプル踊るので口元に上手く運べない。
中津川では味わえない味覚だ。
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ありがとうございました。
次はゆっくり呑みましょう。

名知さんと入れ替わるように、
岐阜からお客様がいらっしゃった。

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お土産をありがとうございました。

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岐阜県を代表する「谷汲あられ」だ。

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レヴォーグオーナーの棚橋さんだ。
当社CMのコーディネーターでもある。

糖質制限をやり過ぎるのも危ないよ、
と助言して戴いた。

感謝します。

この日は来客が多く、
ご飯を食べる間もない程だった。

ところがそれが充実感を更に引き上げる。

妻がスゴイ袋を持ってきた。
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中味は美味しそうなブドウだった。

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ニューピオーネという大きなツブのブドウだ。
種なしでジューシー。
皮の裏側がもの凄く甘く「チューチュー」吸いたくなる、
ブドウらしいブドウだ。

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でも皮ごと食べるには向かない。
やはり伝統的な日本の食べ方が良いけれど、
デラウエアのように小粒では無い。

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だからこれぐらい皮をめくって。
めくった皮をまず舐める。

そして向いた部分に唇を当て、
ちゅゆ~~~~と吸い付く。

想像できるはずだ。
その甘さが。

岡山県はピオーネの栽培面積・生産量とも日本一!
イタリア語で「開拓者」意味だという。

「レオーネ」を思い出すじゃ無いか。

「ニューレオーネ」ベースのアルシオーネで、
岡山から岡田さんがいらっしゃった。
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美味しいブドウをありがとうございました。
スバルの先駆者達が、
レオーネをマルチシリンダー化する「野望」を、
遂に実現させた名機だ。
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乗れば分かる。

当時でも日本車最高の低振動特性だった。

残念ながらDOHC化出来ないので、
地味なまま生涯を閉じたが、
このクルマを作った意味は本当に大きい。

廃仏毀釈で消えゆくマルチシリンダーの味は、
「ニューピオーネ」のように甘くて美味しい。

岡田さんにコンチネンタルタイヤをお買い上げ戴いた。

アルシオーネに合うサイズが、
国内に4本だけ存在した。

皆さんから美味しいモノを頂き、
それを食べているおかげで、
タイヤの味も良く分かるようになった。

インプレッサのテンロクには、
横浜ゴムのブルーアースが装着されている。
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サイズは225/60R17だ。
横浜ゴムはコンチネンタルタイヤの、
日本における代理店という役割も担っていた。

スバルとも平成9年のジオランダ-開発から縁が深い。

横浜ゴムの姿勢を、
冒頭のアイサーチジャパンに例えてみた。

「クルマのためにもっとタイヤで何かしたい」
いつまでも車で楽しく走れる地球であるために・・・・
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最新のXVに装着されているタイヤは、
横浜ゴムのブルーアースE70だ。

横浜ゴムも様々な良いタイヤを作る。

特にブルーアースには覚えきれないほどの種類がある。

いわゆるエコタイヤでありながら、
その中にスポーツ、
コンフォート、
エコ、
RVと異なる特性に仕立てた。

そしてXV用は、
カタログモデルに無い、
OEM専用品となっている。

それがこのブルーアースE70だ。
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このタイヤと総距離で約1000㎞ほど付き合った。
高速道路で緊急回避能力も試したが、
想像以上に優れた応答性と収束性を兼ね備えている。

常になるべくタイヤに頼らない走りを心がけている。

でも時には頼らざるを得ないし、
東京から激走せざるを得なかった。
ところが、
その割にトレッドは穏やかだ。
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17インチの扁平率は60なので、
バランスの点で18インチよりとても穏やかで印象が良い。

まさに「使い慣れている」セッティングだ。

ここで隣にある2.0i-Sのタイヤを確認した。
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18インチにした事はとても良い事だ。
やはりクルマのホイールは大きくする方がよい。

それは存在感の差になる。

デザインに与える影響も大きい。

インプレッサと逆転現象が起きていた。

インプレッサの18インチは横浜のアドバンsportになるが、
こちらのXVだとブリヂストンがOEM供給している。
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ノルドシェライフェで試したので良く分かるが、
デューラーもなかなか良いタイヤだ。

スバルはアウトバックとフォレスターで既に採用し、
使い慣れていると言って良い。

フォレスターもアウトバックも、
18インチはデューラーだ。

ドイツで使って、
高速走行でも頼れるタイヤだと感じた。
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ニュルブルクリンクで決して攻めたわけでは無い。
出来るだけタイヤに頼らない走りを心がけたが、
結果的にポルシェを追い抜いた。

だから「攻めた」と思う人も居るかも知れない。




このアウトバック用のディーラーと、
他のデューラーが同じだとは限らない。
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このデューラーに関しては、
なかなか強靱で、
そこそこ高速グリップもあるので、
アウトバックやフォレスターのターボと相性が良いだろう。

ただし、
まだ新型XVに使い慣れていない感がある。

それに対して17インチのブルーアースは、
SGPの頭抜けた特性と良く合った印象だ。

思い当たる事があり、
ショウルームにある前モデルを確認した。
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最終型のGP系XVはビッグマイナーで驚くほど変った。
初めて高速ワインディングを攻めて、
目から鱗が落ちた。

その時にブルーアースを見直した。
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なんとサイズは225/55R17じゃないか。
扁平率が違うだけに留まらなかった。

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同じOE専用のE70でも、
その下の型式記号は「E70JZ」だ。

新型をもう一度確認しよう。
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こちらは「E70GZ」だった。

実にきめ細かく作り分けられている。
この辺りが日本の自動車メーカーと、
日本のタイヤメーカーが、
切っても切れない親密な関係にある事が理解できる。

更に隣にあるフォレスターを見た。

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ジオランダーこそスバルと横浜ゴムの結晶だ。

新ジャンル「スポーツヴィークル」誕生に際し、
全くそれまでと違うタイヤを練り上げた。

このタイヤと新型XVをマッチさせる練り込みも良いな。

今後の展開を期待してるぞ。


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Commented by やまかつ at 2017-07-10 18:01 x
代田社長様
お誕生日、おめでとうございます。先日は、アポなし訪問にもかかわらず、丁寧な対応ありがとうございました。
ブログで拝見しているノスタルジックカーの見事な整備はメカニックの皆様の腕前の証明でもあると感じました。
御社を後に、ご案内いただいた新町から本町をぶらぶら。家内は中津川の食を堪能。栗きんとんはないのかと、うわごとのように唱えておりました。はい、これは秋のお楽しみですので、またお邪魔させていただきます。
体内環境整備に頑張っていただき、来年の誕生日に向け健康な日々をお過ごし下さい。
Commented by b-faction at 2017-07-10 18:14
やまかつさん、こんにちは。お土産のコーヒーを美味しく戴きました。ありがとうございました。秋には店頭に栗きんとんがズラリと並びます。食べ比べにお越し下さい。お待ちしています。
Commented by ひょっこり at 2017-07-10 22:14 x
 社長こんばんは。

お誕生日おめでとうございます。

かくいうボクも、先月末が誕生日。カミさんからはかねてからお願いしていた「曲げ輪っぱ」を、娘からは自ら選んでくれたポロシャツをもらいました。勤務先にはカミさんにお弁当を作ってもらっていて、風情のある曲げ輪っぱがやる気と食欲をそそります。お弁当箱って重要なんですよね。ポロシャツは、ユニクロの在庫処分品だったらしく、とてもお値打ちに買えたそうですが、柄とサイズがボクにピッタリだろうナと選んでくれたようです。値段じゃないんですよね。

ソリッドのオレンジはイイですね👍よく、ソリッドに見えても配合ではメタリックがかなり入っていたり、パールも入っている場合が多く、紛らわしいったらありゃしない・・・。

ホント、純粋なソリッドでイイと思うし、良心的だと思いますよ。ソリッドじゃなければ出せない風合いもありますから。
Commented by b-faction at 2017-07-11 06:52
ひょっこりさん、おはようございます。手作りのお弁当は真夏を乗り切る原動力ですね。
Commented by まぐろ at 2017-07-11 21:31 x
こんばんは、お誕生日おめでとうございます。
WRX STI の新車購入を検討しています。
D型の展示車を見る限り19インチホイールを初採用するにあたって装着タイヤもダンロップからヨコハマADVANにシフトしたようですが、これも社長のおっしゃる「練り上げた」純正タイヤのひとつなんでしょうか?
個人的には雨に強いヨコハマタイヤとスバルAWDの組み合わせは鬼に金棒だと感じましたが、自分の見識の範疇では銘柄が変わった意図が解せませんでした
Commented by b-faction at 2017-07-12 12:43
まぐろさん、四輪駆動力配分装置の電子的初期反応速度を見直したからです。ヨコハマゴムは、ニュルに開発拠点を置くので、スバルの要求するタイヤを作れたのですね。他社では要求性能を満たせなかっただけだと思います。
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by b-faction | 2017-07-10 16:03 | Trackback | Comments(6)

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