サンシャインオレンジの魅力と塗装品質

クルマの色は、

ショールームや、

カタログでは絶対に真実が解らない。

また都会の喧噪と、

大自然の息吹でも、

色は全く別の側面を見せる。

不思議に思ったら、

何でも並べて比較する。

まず一番気になるのは旧型との差かな。

都合良くまだ新車を持っている。

それに外には中古車もある。

それぞれ中と外で全く色に違いを見せる。

何か解るかな。

解ったら是非コメントして欲しい。

新型を見て見事だと思う事は、

これまで築いたオレンジのＸＶが持つ、

独自の世界観を全く壊してない事だ。

ＳＵＢＡＲＵ自身がＷＲＸやフォレスターに塗って、

自分の首を締め掛けた。

その失敗を反省し、

新色には韻を壊さない工夫が込められた。

それが何か解るだろうか。

表にあるＸＶを逆光で見ると、

謎が一つ解けるはずだ。

同じ角度で新色を見ると、

どの辺りが違うか理解できるかも知れない。

画像は全て夕方に撮影した。

なかなか色の見せ方は難しい。

かわら版の撮影で、

いつも一番苦労する点だ。

そんな苦労を知ってか、

平岩さんから差し入れを戴いた。

愛機の１２ヶ月点検に来訪され、

この機会を活かして、

天空の城「苗木城址」も散策された。

岡崎の銘菓を頂戴した。

ありがとうございました。

また遊びにいらっしゃって下さい。

翌日、

天気も良かったので、

ショールームから旧型ＸＶを外に出し、

新型と並べて比べてみた。

面白い事が沢山解った。

新色のオレンジは、

新旧の違いを判別できないほど似ている。

定着したアイデンティティを壊さずに、

弱点をキッチリ補った。

色々なシチュエーションで、

オレンジのＸＶを撮影したが、

冒頭の高原ショットが一番リアルだ。

でもこのように新色を前の色と並べると、

写真では違いを良く見分けられない。

次に角度を変えた。

この時は肉眼で差を認識できた。

ところが写真にすると違いが現れない。

何度も言うが、

この「実質的に同じ」が素晴らしい。

なかなか狙い通りには出来ない事だ。

ソリッド化を、

以前からスバルに強くお願いしてきたので、

その実現はとても嬉しい。

それと同時に苦労も解る。

デザイン部の皆さん、

本当にありがとう。

そしておめでとうございます。

充分イメージカラーになり得る、

ＸＶのシンボルカラーだ。

自信を持ってお客様にお勧めしたい。

終わり