
今朝の様子だ。

こちらは七夕の朝、
5時59分の同じ場所だ。

その頃はアツバキミガヨランが全盛期だった。
花の命は儚い。
だからこそ次の年に備え、
今から循環を促進する。

昨日も朝から全員で、
駐車場周辺の草を丁寧に刈り揃えた。

この時の草が、
たった一日で既に茶色くなっていた。

それを脇によけると、
しばらく前に刈った草が出てくる。

ほどよく白く粉が吹いたようになって、
独特の清涼感のある匂いが漂う。
言い換えると天然の農薬のような、
独特な匂いがする。
更にその下には、
数年経過した堆肥層がある。

堀起こして新しい草の上にかぶせる。

こうして攪拌すると、
焦げ茶色の土に枯れ草が埋もれたような形になる。
こぼれた土を拾って、
軽く砕いて匂いをかぐ。
うん。
良い匂いだ。
失敗するとドブ臭くなる。
腐敗するからだ。

混ぜ終えると半分ぐらいの量になる。
またシートを掛けて次に備える。
アキグミの木を境に結界を張り、
上下の堆肥を混じらないようにしている。

右側には六地蔵川が流れている。
最高クラスの清流だ。
ウナギも生息している。
空きスペースを作るため、
草を刈り揃えていく。

剪定した枝を焼却し、
アルカリ性の堆肥を作る。
ブルーベリーは大の苦手だが、
こちらを好む植物もある。
たまった灰混じりの土をよけていくと、

丸々と太ったミミズが現れた。
放っておくと太陽に焼かれてしまうので、

レスキューして土に埋めた。

こちらが頭で、
口から呑み込み、
太い尻から排泄する。
これで土壌環境が大いに改善される。

こちらがアルカリ性の堆肥だ。
独特の匂いがする。
シーズンごとに環境改善のやり方を少しづつ変える。
クルマの整備も同じで、
シーズンごとにやり方を少しづつ変える。
今重要な事は、
雨に対して強いタイヤを売る事だ。
奈良から上島さんがいらっしゃった。

SVXのレンタカーで、
奈良井宿を訪問するためだ。
美味しいお土産を戴いた。

このブログを愛読して戴いているそうだ。
食への拘りも素晴らしい。
通販では絶対に手に入らない、
美味しいお土産を戴いた。
わざわざ日持ちするよう、
一旦凍らせてお持ち戴いたそうだ。

食べる直前に振りかけるきな粉も付いている。
一本では我慢できず、

もう一本食べちゃった。
内緒です。
みんなで美味しく戴きました。
上島さん、
ありがとうございました。

SVXの素晴らしさを満喫されたようだ。
アンケートには、
「スバル車全体のイメージが上がっている今こそ、
SVXのような高級クーペが出ても良いと思う」と結んであった。
その通りなんです。
下地は出来てます。
STIという別格のブランドが育ち、
BRZというクーペがあるんです。
だから水平対向6気筒エンジンが活かせる。
何とか頑張って積んで欲しい。

美しい花を戴いた。
浜松から飯尾さんがいらっしゃった。
オイル交換のついでに、
コンチプレミアムコンタクト6をご用命戴いた。

最新のコンチネンタルタイヤ、
受注第一号だ!

飯尾さん、
ありがとうございました。
飯尾さんと入れ替わるように、
名古屋から堀部さんがいらっしゃった。

BP5の2.0Rを実に渋くキメて、
大切に愛用されている。
「月まで行ける距離」が目標なので、
28万㎞を超えた所で、
思い切ってリフレッシュメンテナンスを施工された。

テスト走行しながら、
このクルマが発売された当時を振り返った。
「2.0Rが最も進歩の象徴です」
当時の竹中社長が壇上で胸を張った。
堀部さん、
ありがとうございました。
名車は色褪せないなぁ。
プチオフ会も盛んに開かれたようだ。
その流れで、
群馬、福井、富山、
それに岐阜の美濃加茂市から見学にいらっしゃった。

白いTシャツの深澤さんは、
群馬でスバルにも使われている部品製造に携われている。
グレーのジャケットの佐合さんは、
4月にラリーカーと共に来訪された。
その時以来2度目の対面だった。

深澤さんから社員全員に群馬名物を頂戴した。

ずっしりと重い手作りの味だ。

一台一台丁寧に作られている。

名車をモチーフとしているから、

当然味が良い。
深澤さん、
ありがとうございました。
佐合さんは美濃加茂にお住まいだ。
中濃地方で名高い、
ふるーつ大福を戴いた。

養老軒は、
柔らかな餅に生クリームと果実をくるむ、
独特の製法だ。

これも丁寧な作り込みで、
持った瞬間に美味しさが伝わってくる。

軟らかい餅が手にくっつかないように、
念入りに粉がまぶされ食べやすい。

新鮮なメロンと、
生クリームが口の中でとろけた。
リフレッシュしたGC8も、
柔らかくて美味しいクルマに蘇った。
先日テスト走行し、
主に返すばかりに整ったWRXを、
遂に手渡す時が来た。

四日市市から奥野さんがいらっしゃった。
預かった時の病は深刻だったが、
徹底的に手を入れて、
あの頃の性能を自然な状態で蘇らせた。
どうしても手放せない思い出の品は、
誰の心の中にもあるモノだ。
ステアリングを握った瞬間にそれを悟った。
仕上がり具合に満足して戴ければ幸いだ。
このクルマのオドメーターも27万㎞だ。
堀部さんと同じように、
まず月を目指して欲しい。
別れ際に挨拶を交わした時の、
お二人の笑顔が嬉しかった。
奥野さん、
ありがとうございました。
連休中に様々な皆さんとお目に掛かれ、
とても充実した時を過ごせました。
心より感謝申し上げます。
また是非お目に掛かりましょう。