XVで信楽焼の故郷へ
2017年 07月 19日
行って良かった。
「あなたは流れに乗ってるね」と仰った。
急に思い立った理由は、
XVの「S」を試したくなったからだ。
このクルマに乗るのはほぼ一ヶ月ぶりだった。
三つの疑問が残っていた。
1.気になる特有のユサユサ感は新車のためか。
2.イマイチだったシートは馴らしで変ったか。
3.動力性能に変化はあるのか。
あっという間に2000kmを超えたので、
いよいよ全開走行を繰り返した。
スタバだからしょうが無い。
実験に使った。
日本の法定速度以下なら何ともない。
つまり時速80km迄なら快適そのものだ。
これから書く事は、
そのような領域以外の話だと、
前もって明言しておく。
だから、
法定速度を守れば、
「追い越し車線を独占しても良い!」と思う人は、
この先読まなくてよろしい。
スバル360で米国を横断する企画があった。
随分惨い事をするなぁ。
とても嫌な気分がして聞く気持ちになれなかった。
クルマが可愛そうだし・・・。
あのクルマは
生まれた時に、
スピードの限界値を時速80kmに設定された。
その時から何年経ったと思ってるんだ。
相変わらず高速道路でも、
時速80kmを強要する。
行政がそう言う調子だから、
ドライバーも運転スキルが一向に良くならない。
今日の往復だけでも、
一度や二度じゃ無かった。
フラフラして、
まともに走れないレンタカーを沢山見た。
遅い速度なのに、
追い越し車線を譲らない。
後ろを見ていないのか?
車の技術は進歩したのに、
免許に関する行政や、
道路の使い方に関する行政が、
この社会主義国では全く進歩していない。
さて三つの疑問の一番目。
気になる特有のユサユサ感は新車のためか。
SGPはスバルが満を持して世に送る新しいシャシーだ。
したがってロバスト性も相当高くなっている。
2000kmを超えて、
以前より低速域で確かに少なくなった。
しかしテンロクの17インチ装着車には感じない、
独特のユサユサ感がかなり目立つ。
ハッキリ言って、
20万キロ乗った時にしか真の評価が出来ない。
僅かながら硬さが取れ始め、
イマイチだったシートも順応してきた。
けれども見た目とはかなり異なる、
包まれ感に欠如したシートだ。
これも時速80km以下では何の問題も無い。
さて動力性能に変化は出てきたのか。
確かにテンロクより動力性能では上回る。
燃費も有利で排気ガスも少ない。
四代目レガシィがデビューした時の、
20Rに匹敵するクルマだ。
しかしエンジンフィールは、
テンロクの方が良い。
その理由は簡単だ。
レオーネの頃から回転上げて走るのが大好きな、
オッサンだからだろう。
このエンジンなら、
何とかNBRを走れるかもしれない。
テンロクでは物足りないだろう。
でも日本の道路全般では、
テンロクの方が「使い切り感」が爽やかなんだ。
何の前触れもせず訪れた。
情報収集してくれた、
アイワ設備の澤田社長に感謝したい。
訪問する価値がとても大きな場所だった。
村木会長は次々と桶を引き出し、
丁寧に説明された。
それだけで無く、
使い方も提案されていた。
湯船まで。
まさにインプレッサハウスにイメージする世界だった。
もしかしたら何かの時に実際に使えるのかも知れない。
このトレッドパターンに求めた優先順位は、
100%ドライターマックを、
by b-faction
| 2017-07-19 20:55
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