相変わらず軽自動車ビジネスは激闘が続く。
それでもやって良い事と悪い事がある。
それは先日見たキクチメガネの件でも同じだ。
嘘に近い客引きはいけない。
それも老舗がやっては暖簾が泣く。
このチラシを入れた店は、
古くから付き合いがある。
息子さんに経営を譲り元気いっぱいだが、
さすがにこれを見てギョッとした。
先日東京で開かれた会議の席で、
コンサルタントをこっぴどく叱ったチラシだ。
もうやらないと言っていたのに、
一体どういうことか心配になった。

結局、
金で釣られる人には、
金で解りやすくするのが一番手っ取り早い。
だから、
景気よくばらまくように見せてトラップを仕込む。

全体のバランスから見たら、
明らかに小さな文字で「もらえない」ことが言い訳がましく書いてあった。
なので、
店の前を通ったついでに、
何が本位でこんなことをするのか聞いてきた。
これをやらないよう指導を受けたそうだ。
そりゃ当たり前だろう。
結構な勢いで皆のいる前で、
その売れっ子コンサルタントを𠮟りつけた。
それが足元の店でどうして繰り返されたのか。
チラシを作った本人に理由を聞くと、
「実はそういわれたんですが、
ネ○○○ー○さんや、
フ○○リ〇さんもまだ書いているんで良いかなと思った」そうだ。
「阿呆か。君は老舗だと誇らしく感じているのだろ、
糞みたいなチラシを真似してどうするんだ」
忌憚のない注意を与えた。
聞く耳を持つ男なので、
あえて憎まれ口を叩きに行った。
しかし、
もっと危ない事をやっている。

勢いがあると気付かないから怖い。
「他人のふんどし」で相撲を取る以上、
世の中にはわきまえなければいけない事が山ほどある。
未使用車専門店は、
他人のふんどしで相撲を取る日陰の商売だと自覚する必要がある。
発表を控えた新車を、
値打ちの無いティザーでパブリシティするホンダも自業自得だろう。
軽自動車なんて結局大したクルマでは無いと、
実は心の底で皆分かっているのだろう。

値打の無い扱われ方をしたものだ。
数を売る力があると、
それに溺れるのは世の習い。
フルモデルチェンジは、
いわば「晴れ舞台」だ。
未使用車専門店だけでなく、
よくある「似非専門店」は決してじっくり育てた業態ではない。
子供を作り、
将来を考え慈しむのではなく、
手っ取り早い勝ち残り、
そして自分さえよければ何をやっても良いという傲りの商法だ。
ハレのフルモデルチェンジを、
ケの世界に引きずりおろす愚かさに気付かないとは・・・、
日本有数の中小企業向けコンサルティングを、
根幹から見直す必要があるだろう。
静岡からじっくり育てられている、
可愛いお客様がやって来た。

ようやく首が座って長距離ドライブできるようになった。
お父さんの胸に抱かれて、
初めてのお目見えだ。
生後三か月とは思えない眼力だ。
日本を支える大切な力になるだろう。
ずっしりと重い袋を戴いた。

じっくり育てられた静岡茶には、
やはりほかのお茶とは違う「何か」を感じる。

素敵な味のゼリーだ。

暑さが厳しい毎日を、
この涼菓で乗り切ろう。

ありがとうございました。

皆で美味しくいただきました。

すぐ大きくなって、
あちこち走り回るだろう。
楽しみだ。

葵衣ちゃん、
いつでも遊びに来てくださいね。
じっくり育てるインプレッサハウスに、
もう少しで浴槽を設置できる。
先日の状況から少し前進した。

キチンとした左官屋さんの仕事は違う。
並べたブロックにモルタルがまかれていた。
水の切れが良いように不陸を調整してある。

レベルを出して天場の位置が決まっていた。

翌日には仕上げが施され、
陶製浴槽を固定するばかりになっていた。

あえて図面を作らずインスピレーションだけで空間を作り出す。
本来なら邪道だが、
天井の無い空間を自由に演出し、
クルマと人を結びつける重要な役を担ってもらう。

それがインプレッサハウスだ。
じっくり育てるので楽しみにしてほしい。