新型レヴォーグと最高の煮付
2017年 09月 28日
先日ドイツからの帰りに、
フランクフルト空港で買ったぬいぐるみだ。
GT-Sらしいシート生地だ。 ボルドーの内装に目を奪われがちだが、 スバルの中では高級車の位置づけに近い。
平日でもかなりの人出だ。
安田の何とかと言う番組らしいが、
全員揃って乾杯だ。
娘は激辛ラーメン、 色々シェアするのが楽しいので、
食べごたえがあってうまかった。
本来なら、
すぐ売り切れるので見たら買うようにしている。
駐車場に行くと外れの方にオーラを出すクルマがあった。
最近のトヨタは良質なカーボンルーフを作るので、
だが最近のトヨタはGR戦略を全面的に方向転換し、
昨年の年改後に試した時、
前のスポーツカーがふらつくようなところも、
このエンジンをレヴォーグ専用にした戦略も良い。
ただしナビのおつむが悪い。
中津川の手前で高速を降り、
そこから娘にハンドルを託した。
つたやさんは良いネタを吟味し、
この顔つきはキンキに違いない。
丁寧に並べられている。
すると5匹分の肝も一緒に煮付けられ、 久し振りに心底美味い物を食べた。 痛風という言葉が消え去っていった。
骨もしゃぶれるだけしゃぶり、
もっと旨いものがあった。 物凄く脂がのっていて、
つたやは鰻も美味い。 やっぱり秘伝のタレが良い味を出す。
ギャップのパンツの横にあるのが、
ついていく機能は凄く進歩して、
ステアリングの車線中央維持やアシスト制御は、
会社の手前で渋滞にあい、 普通の道路でも十分機能する。
さて、この後必要なことは何か。
免税店に時々可愛いぬいぐるみが並ぶ。
買ってくると家族に喜ばれるので、
良いものを見つけたら必ず買う。
何で居るのか良く解らないが、
酔っぱらって寝床に持ってきたのかもしれない。
前の日にメールが届き
「ジャズドリーム長島に、 東海エリアで3店舗目となるコールマン直営アウトレットショップがオープンします」 と書いてあった。 「オープン記念としてツールボックスとしても使える「コンテナランチ」を差し上げます」
集客が難しいのだろう。 ここにも良く見ないと解らない嘘が、 さらりと平気で描いてある。 先日のキクチメガネの件もそうだが、 グレーゾーンの宣伝が酷い。
クルマ業界も同じで、 ひっかける商法が往来している。
昔から他社が真似する仕掛けも、
その点で言うと、
スバルの広告宣伝には嘘がない。
自ら開発している。
顧客を店に向かわせる仕込みがどこも大変だ。
そんなわけで新しいLEVORGを試しがてら、
新しくスケールアップしたアウトレットモールに行ってきた。
初めて訪れたが、
でかい駐車場だ。
オーソドックスなブルーと相性が良い。
普通のレヴォーグもキッチリ造りこまれとても良くなった。
なので中途半端なグレードを持たない。
その辺りの線引きが良いのでいつまでも色褪せない。
ここまで乗ってきて、
アイサイトの緊急ブレーキや警報が、
一段と良くなったことに気が付いた。
かなり高速でレーンチェンジするクルマに割り込まれたが、
これまでのように過剰な反応をせず、
ドライバーが認識していることを捉えている。
まだ若干角は残るが、
高速域で入るステアリングアシストが、
アウディのA3並みに滑らかな事も気に入った。
スバルの得意な先進安全性能は、
まだまだ伸び盛りだ。
他社が追い付いてもかなりアドバンテージを持つので、
更にグッと引き離す隠し技をまだまだ持っている。
この分野で、
スバルは確実にアウディやフォルクスワーゲンを引き離している。
これは正直に凄いと思うし、
これから益々磨かれるので楽しみにしたい。
高速道路から眺めることはあっても、
ここまで下りたのは初めてだ。
やはりアウトレットモールの勢いは凄い。
中に入るとCBCテレビから取材も来ていた。
一度も見た事が無いので良く解らなかった。
コールマンに行ったけれど、
欲しい物は無かった。
インプレッサハウスにほとんど揃ってる。
落としても割れないグラスと、
少し小物を買って店を出た。
まずエネルギーを蓄えないと、
バーゲンの勝負に勝てない。
ここの大食堂のシステムは無駄が無くて良い。
価格的にも良心的だ。
これでも高いと思う人は、
焼きそばなど売ってるし、
学生などはコンビニフードも買うことが出来る。
メニューから親子丼を選んだ。
息子はあんかけ風のきしめんだ。
いつもバラバラに選ぶのが我が家の流儀だ。
妻は味噌カツを注文した。
全部合わせビールを除くと一人1000円程度なので、
なかなかお得なメニューだと思った。
アウトレットと言っても、
最近は範疇が広い。
これが本筋だがアウトレット専用品と言うのもあるらしいので、
良く見ないと何が何だか分からなくなる。
スケールアップしたので、
とにかく何でも20%引くらしい。
それ以上の商品も沢山ある。
シップスを訪れるのは久しぶりだ。
タグを反対に付けたというB級品が半額で売られていた。
これは家族全員が似合うと言ってくれたので迷わず買った。
昔からGAPのパンツは体に合うので好きだ。
ここも組み合わせると半額商品があるなど、
やたら気前が良かった。
パンツを2本買った。
それから娘と妻が別行動したいと言うので、
息子とタイムバーゲンを見学した。
いや凄かった。
真剣に呼び込む女性の姿に感動した。
けっこうガチで客取り合戦が繰り広げられる。
並んでいる商品が1900円になるまでに客がどんどん入店し、
時間を過ぎたら嘘のように静かになる。
久し振りに面白い売り方を見た。
息子が嫁に土産を買っていた。
あのシャツが1900円なら安い。
あっという間に薄暗くなり、
雨もポツリポツリと降り始めた。
日本車と思わず気になったので近ずくと、
レクサスのNXだった。
F SPORTというオーナメントがついていた。
屋根が黒い。
これも「もしや」かと思った。
黒く見えるのは何だろう。
ランプの縁取りを黒くして、
ぴしっと引き締めている。
正直に言って「F SPORT」と言うのは、
STI SPORTのように、
位置づけが何となくパッとしないものだった。
さすがにレクサスのブランドがつくので、
バッチリ金がかかっている。
だからオーラを出すのだろう。
物凄い勢いで改革が進んでいる。
凄いクルマが続々と出るので、
完全にSTIのお株を奪われた。
あちらはWRCでも復活を遂げたが、
こちらは大迷走が続いて終息が見通せない。
あの代わりになる対象が無いんだ。
NBR24時間では弱すぎるし、
結果も残せなかった。
ああ、
刺激が欲しい。
ヴィッツの限定車に乗せてもらえないかな。
レヴォーグで往復270kmほど走った。
テンロクのGT-Sは凄く滑らかに走る。
iモード時のスロットル制御に違和感を感じた。
それがかなり自然になり気持ち良くなった。
伊勢湾岸道は横風も強い。
びしっと貼りついた様に駆け抜けた。
燃費も悪くないしレギュラーで良いから財布に優しい。
もしあれこれと使いまわしていたら、
レヴォーグの鮮度が下がっただろう。
これはどこの製品にも言える。
グーグルマップと併用しないと信用できない。
夕食をどこで摂ろうか迷ったが、
久し振りに「つたや」さんを訪れた。
そこから娘にハンドルを託した。
久し振りに大ジョッキを頼み、
食べ損ねるところだった赤味を三人で平らげた。
きちっと売り切るのでグズグズすると食べ損なう。
マグロを食べながらネタケースを見ると、
悩ましい目つきの魚が横たわっていた。
丁寧に並べられている。
今年は豊漁なのか。
「煮付てほしい」とお願いした。
すると、
「肝を喰うか」と嬉しい声が大将の口から出た。
「もちろんです。お願いします」
素晴らしく鮮度の高いキンキが現れた。
「たまり」も吟味されていて、
煮付けた味のコクが凄い。
若干鱗があろうが、
皮を小骨と一緒に噛み締めて食べつくす。
綺麗に目玉まで平らげた。
つたやの名物の焼き鳥も美味い。
ネギマはあっという間に売りきれた。
好物の皮をタレで、
手前のセセリは塩で頼んだ。
「はつもと」をタレで焼いてもらった。
ぷりぷりした食感が新鮮だ。
心臓の周りの血管で、
肉屋泣かせの部位らしい。
下手な鰻専門店よりここの「うな釜」は美味しい。
スバルの味も共通する芯を持ち、
つたやの料理と共通するところがある。
旨い物を色々食べたが、
最新のレヴォーグ1.6GT-Sと、
「キンキの煮付」は実に良く似た味わいだ。
あの旨さが解る人なら、
一発で理解できるだろう。
肝5匹分の味も加えてね。
腹いっぱいになり、
家に戻って戦利品を検証した。
シップスで買った5000円のプルオーバーだ。
その向こうに娘の洋服があり、
インプレッサハウス用のコールマンの小物が並ぶ。
妻のドライビングシューズも新調した。
眼鏡市場でクリーナーも買ったな。
翌朝レヴォーグで出勤し、
乗り味の良さだけでなく至れり尽くせりの安全機能に感心した。
細かな設定が出来るだけでなく、
最高速度も時速135キロまで設定可能になった。
これまでよりすごくナチュラルでもっと進歩しそうな予感がする。
他社のように搭載するだけでいっぱいいっぱいの雰囲気が大きい中で、
余裕でアドバンテージを披露している。
ACCをセットした。
道具は使い方によって人を幸せにするし不幸にもする。
ぶつからない機能が目指す所は、
人間が支配される自動運転ではなく、
上手に使う道具として極限まで進歩を遂げる事だろう。
日本の使用条件下では感じないが、
SGPとの差は時速140くらいから感じる、
フロントフレームからの振動を消すことだ。
これが出来ると欧州の高性能車と肩を並べられる。
そしてもっと軽くする必要がある。
重いアウディに辟易として、
スバルの重量配分と軽さを見直したが、
BHレガシィ並みに太ってしまった重量では欧州勢に勝てない。
胸を張って「剛性当たり重量過去最軽量」と言い切った、
SGPのエッセンスを更に加えてほしい。
ジムで体重を意識し、
深層筋を鍛えるのと全く同じだ。
最近良い習慣が出来て、
月金曜と泳ぎ、
火木曜を深層筋鍛錬に当てている。
ジムで鍛えるおかげで、
スバルの軽量化に求める期待も高められる。
軽さは性能だともう一度見直し、
重くなる一方の開発に歯止めをかけて欲しい。
静粛性や乗り味、
それに快適性を言い訳にして、
ドンドン装備を増やしているが、
そろそろやめよう。
軽いクルマを楽しみにしている。
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ひょっこり
at 2017-09-28 22:50
x
こんばんは。
ジャズドリームは、カミさんからよく聞きますが、ボクは行ったことが無く、実を言うとアウトレットモールが大嫌いでして・・・。
でも、土岐は良かったなあ~。
G'sからGRに装いを変えましたけど、ボクからしてみれば60~80系まであった4気筒マークⅡの廉価グレードを連想しちゃうんですよね(笑)
ジャズドリームは、カミさんからよく聞きますが、ボクは行ったことが無く、実を言うとアウトレットモールが大嫌いでして・・・。
でも、土岐は良かったなあ~。
G'sからGRに装いを変えましたけど、ボクからしてみれば60~80系まであった4気筒マークⅡの廉価グレードを連想しちゃうんですよね(笑)
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b-faction at 2017-09-29 07:22
ひょっこりさん、トヨタのスポーツ戦略はトップダウンなので凄いんです。
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toru911
at 2017-09-29 12:57
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BC・BF発表時のコメントがたしか『WRCに勝つつもりで作る』だったと記憶しています。
マクレーのドライビングで現実のものとなった時は感動しました。
当時、『ハンドリングのレガシィ』というキャッチフレーズで呼ばれていて、それがとても気に入っていました。
BFからBPに乗り換える際、ふとカタログスペックを見ると車重が同じ。
安全装備を充実させて初代モデルと同じ車重という事実に驚きました。
軽さというのは全ての性能の底上げに直結すると思います。
SUBARUもリセットして、キビキビと軽やかな提案を期待します。
マクレーのドライビングで現実のものとなった時は感動しました。
当時、『ハンドリングのレガシィ』というキャッチフレーズで呼ばれていて、それがとても気に入っていました。
BFからBPに乗り換える際、ふとカタログスペックを見ると車重が同じ。
安全装備を充実させて初代モデルと同じ車重という事実に驚きました。
軽さというのは全ての性能の底上げに直結すると思います。
SUBARUもリセットして、キビキビと軽やかな提案を期待します。
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b-faction at 2017-09-29 15:35
toru911さん、現行車は重量が重くなる一方です。重いクルマにも良さはありますが、WRXが1.5tを上回るのは許せないです。
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by
敦
at 2017-09-29 18:21
x
リアのピョンピョンは改善されてますか?
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by
sige
at 2017-10-01 01:20
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息子さんブログの写真では初登場ではないですか?いい男ですね。
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b-faction at 2017-10-01 19:37
sigeさん、ちらりと助手席で写ったりしてますが確かにそうかもしれません。よろしくお願いします。
by b-faction
| 2017-09-28 22:16
|
Comments(7)