












平成5年ですか。あの年は色々と変化がありましたね。
まずは記録的な冷夏、米が不作で「タイ米」を緊急輸入したはいいけどマズいお米でした。
それとJリーグ開幕。一気にブームになり、サッカー嫌いなボクはイイ思いをしなかったことを覚えていますけど、松井秀喜がプロ野球入りしましたね。
この年から日産の裏切りが始まりました。
33スカイラインや14シルビアが3ナンバーとなって肥大化してみんなに失望されてしまったし、それが日産不振の引き金となったと思っています。まあ、他のメーカーもやってましたけどこの2台、アツい思いのユーザーに支えられていることをワカってなかったのでしょう。
その当時にボクは二十歳でしたが毎週末の深夜放映されているカーグラフィックTVで、BTCCが初めて紹介され、そのドッグファイトぶりに釘付けになりましたし、WRCでは脂の乗り切ったユハ・カンクネンの華麗なドライビングに魅せられていました。


そこで何が駄目で何を望まれてるかが分からないならスバルは無くなっても仕方ない。
根っからのファンだけど、今のぬるま湯みたいな車造りはガッカリです。
走らせたら気持ちいい!
そんな車ならスバル以外にも腐る程ある。
まぁ、そんな危機感を募るような事にはならないでしょうけど。

この世間の声をスバル(デザイナー)は考えてほしい。
最近スイスポのマニュアルに試乗しましたが、スバルはこの楽しさをユーザーに提供してもらいたい。
はっきり言ってWRXより楽しいくらいでした。
いまさらスイスポと比べてもしょうがないですよ。昔のスバルに乗ってください。SG5の最終型はNAでも飛び抜けて凄いぞ。