
福島さんに頂いた農林一号は、
コクもあるが喉越しと香りにその重きを置いている。

基本的にはさらりとした飲み口で、
魚に良く合い美味しかった。

二日で飲み干して、
次の酒が欲しくなった。
と言う事で、
満を持して平方さんイチ推しの日本酒を封切った。

頂いてから日が経つが、
冷蔵庫でじっくり熟成したので、
抜群の風味とゴクリと喉が鳴るコクを楽しんだ。
何しろ歯が欠けたり痛風になったり、
この夏は色々と厄介なことが良く起きた。
それで日本酒をしばらく封印していたが、
一度美味しさを思い出すともうだめだ。
やはり日本人には日本酒が一番美味しい。
京都伏見や灘の生一本と、
東北の酒の味は根本から違う。
上品な「かざがい」を目指す関西の酒も好きだし、
熟成した濃い味の上越庄内の酒もまた独特の良さがある。
日本酒を立て続けに飲みたくなった理由の一つは、
このフォレスターのロードテストに出たからだろう。

澄んだ目が美しい。
HIDヘッドライトが闇を切り裂いた。
吉村整備士が、
じっくりと時間を掛けて予防整備を施した。
見た瞬間に欲しくなり、
ライバルを蹴落として入手した。
リヤゲートが凹んでいたが、
クルマ全体から漂う様子が良かった。
バラバラに室内を分解して掃除した後、
徹底的に足回りから整備を始めた。
ようやく予防整備も終了し、
名実ともに完成して日曜日を迎えた。
その夜仕事を終え、
ロングテストに出かけた。
フォレスターは「スポーツヴィークル」として誕生し、
WRX譲りの身体能力を発揮する。
その最後のモデルが、
この綺麗に整備されたXSだ。
平成18年の二代目フォレスターは、
デビューから4年経過し完成形になった。
排気量は2000ccのSOHC4気筒、
等長等爆のエキゾーストシステムになっていたと思う。
お酒で言えば「上喜元」の様な味だ。
税別¥598,000の車体価格で、
整備して車検を受けると¥895,750の乗り出し価格になる。
オブシディアンブラックパールの2.0XSは、
ターボが要らないのではないかと思えるほど良く走る。
このクルマのディメンションと、
次の三代目のディメンションはかなり違っていて、
日本酒の味がする最後のフォレスターだろう。
水平対向4気筒SOHC16バルブエンジンは重心が低く、
万一の衝突時にもエンジンが床下に潜り込み高い安全性を発揮する。

4輪独立サスの味は最高にジューシーだ。
アクティブトルク配分式電子制御4WDシステムで燃費と走行安定性を両立させた。
ビルトインナビ付きのフル装備だ。
なかなかのお買い得車なので、
今月の目玉として注目を浴びるはずだ。

テスト後の走行距離は84470kmなので、
まだまだこれから十分乗れるはずだ。
初代で得たスポーツヴィークルとしての知見を注ぎ込み、
屈強なシャシーをベースに誕生した二代目は、
スバルにとって節目となるクルマだった。
一夜明けて出社して社員を待った。
朝7時から今月の早朝会議が始まる。
入庫台数が多いので、
横の連携をしっかり取る事を重要課題に据えた。
特に最近は遠方にお得意様が増えているので、
受け入れ態勢が多岐にわたる。
とにかく毎日が、
ワクワクドキドキの連続だ。
前夜に乗ったフォレスターも、
ワクワクドキドキの塊だったので、
何しろとにかく楽しい一日が一気に始まった。
順調に会議は終わった。
来客予定が目白押しだった。

3か月かけて徹底的に整備したXT-6は、
最高のコンディションになって主の下へ帰った。
岡山から岡田さんがいらっしゃった。

同乗走行で仕上がりを確認していただき、
秋晴れの空の下で記念写真を撮った。

アルシオーネの6吃エンジン搭載車も節目のクルマだ。
まさにレガシィとの境に立つ記憶すべき車だろう。
このクルマも最終形態なので、
至る所にそれまでに得た知見が、
次のクルマに注がれる「試験」として採用されている。

ずっしりとした包みを戴いた。
中からピオーネが現れた。

レオーネ、アルシオーネ、
そしてピオーネと、
岡田さんのお土産センスは素晴らしい。
午後になると、
ヨコハマから稲村さんがいらっしゃった。
いつもアドバイスをありがとうございます。

この夏も体調不良でご心配をおかけしました。
日頃の注意事項をお持ちくださった。

バタバタしていてお見送りも出来ずすみませんでした。

素敵なお土産を戴いた。

ヨコハマのお菓子も奥が深い。
今回も珍しいお菓子を戴いた。

その名前からして普通じゃなかった。
三色の味が選べる。

私はレモン、
じゃあピーナッツ、、、女性の手がどんどん伸びた。

グッと濃い味がするビスカウトだった。

娘と半分にして、
チョコとピーナッツを味見した。

とてもおいしゅうございました。
この後も社員と3つの味を楽しませていただきます。
またお目に掛かりましょう。
夕方になると、
東京から小林さんが来訪された。

愛機BP5の車検整備を承った。
じっくり整備してB&Bサスに交換する。
受け渡し時には車検お泊りプランもセットして、
秋も深まった中津川を楽しんでいただくつもりだ。

素敵な洋菓子をありがとうございました。
この三つの他にチーズケーキがあった。

この様子に惹かれ、
チーズケーキを味わった。

しっとりしていて、
なかなか奥の深い味がする。

あっという間に平らげた。
でもやっぱり焼きプリンが食べたくなる。

これには魔性の魅力があるな。
沢山食べたのでプールで1000m泳いだ。
記録は30分22秒で、
29分台ではなかったが良しとしよう。
何しろ激流だった。
大勢が泳ぐ状態でタイムが伸びるはずがない。
体調は万全だ。
体重も63.5kgに落ち着いている。
新しい週を乗り切るぞ。
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