マップコードと「トリップ by SVX」
2017年 10月 17日


こぼれた土もすぐ覆い尽くされるだろう。

川から石を集めたところで、
雨に洗われるとは、
シッポゴケは今後どのように繁殖するのだろう。

北原課長は大量のリコールパーツを、

まだまだ先が見えぬ上、

ほぼ埋もれていたエンジンを磨き続け、

忘れないための工夫は何か。

初の量産エンジンをなぜ磨くのか。

2気筒空冷エンジンのエキマニまで、

杉本整備士が磨いている、

まだマフラーやその他のカバーが、

WRXのホイールはいくらでも利用できる。

これを美しく飾ると、

余っている部品も、
このような粘り強い作業こそ、
空間づくりに欠かせない担い手だ。
それがお客様にとっても喜ばれる商品になる。

金網で仕切りを作り、

売れる売れないはどうでもよくなる。

この空間にノスタルジックカーはとてもよく映える。
初代レガシィセダンも、

紙媒体以外の取材を受けるのは久しぶりだ。

デンソーといえば、

マップコードは住所をコード番号に変換した、

当時は何のことか全く知らなかったが、

消防本部から緊急指令が飛ぶとき、

間違いなく救急患者の場所に、

せっかく便利なマップコードがあるのに、

それを疑問視して、

このように特定の番号を知ることが出来れば、

伊藤さんはデンソーコミュニケーションズで、

最新号の25ページに、

ということは、

てっとり早く情報を共有するため、
思いは全く一緒で、

いいですよ、

雨が降り始めた。
まさか3日も降り続くとは思わなかった。

まさにこのようなことをいうのだろう。
綺麗に洗われた苔も、
更に活性化して増えそうだ。

今からとても楽しみだ。
外の仕事が出来ないので、
工房の中を整理したり、
やりかけの復活作業を再開したり、
各担当者が様々な役割を進める。
それがいわゆる当社の「活力朝礼」だ。

出しやすいように整然と並べなおした。
中古パーツのために作った、
これらのラックが大いに役立つ。

素材まで信用を失う大失態を演じた。
まるで底が抜けたように混乱が始まるだろう。
そういう時に大切なのが、
原点とは何かを見つめることだ。
SUBARUの社員は、
初めて世に送り出した、
自動車用量産エンジンを覚えているだろうか。

ようやくここまでたどり着いた。
しかし道程はまだ長い。
SUBARUも忘れたに決まっている。
エンジンの形や形式は覚えているだろう。
だが、
どんな素材がどこに使われて、
それらにいかなるストーリーがあったのか、
それまで覚えている社員は少ないだろう。
ルーツを疎かにする会社は、
きっと大切な何かを忘れている。

ひとりだけじゃあだめなんだ。
みんなで揃って磨くことが大切な工夫だ。

他所との違いを忘れないためだ。
吉村整備士が熱心に茶色くなっていたパーツを磨いた。

美しいアルミ合金で作られている。
その形状も見事なものだ。
今のエンジニアリングプラスティックでは、
絶対にこの美しさを作れない。
磨かないと絶対にわからない。
当時のアルミは、
きっと今より品質が良かったのではないだろうか。
うわべは立派だが、
錆びた会社になっていた。
磨かなかったつけが回ったのだろう。

50年以上前のオルタネーターは回すと軸が回転する。

杉本整備士には、
この部品の役割や意味が分からない。
でも磨くことで興味を持つはずだ。北原、吉村の両整備士にとって、
これがあたり前の物体だとしても、
磨いて磨きぬいて本性を現すと、
強烈に興味が湧いてくるだろう。

彼らに磨かれる順番を待っている。
古いものばかりではなく、
新しい中古部品も磨く対象だ。

北原課長が一つ一つ丁寧に汚れを落とし、
次々に商品として生まれ変わる。

素晴らしい空間に更なるスパイスが降り注がれるだろう。

美しく飾れば次の命が芽生え始める。

女性の力が大いに求められとても役立つ。

好きなように飾り、

古い年式のクルマにつける、
スポーツパーツなどは飾り方が芸術の域に入った。

それをキャンパスにしてデザインする。
それも美しくやりがいのある仕事だ。

全てSUBARUのための部品だが、
それ以上にオブジェとして美しい価値を持っている。


既にヒストリックカーの領域に足を踏み入れた。
先週一通の案内が届いた。

株式会社デンソーコミュニケーションから、
伊藤取締役が来訪された。

あまり知られていないが、
隠れた大発明を持っている。

その場所固有の数値だ。
ドクターカーを製作するに当たり、
最低要件と指定された重要なアイテムだった。

ドクターカーが現場に急行するのに不可欠なコードだ。

ドクターカーにはマップコードも送信される。
本部からのデジタル通信でそれを受け取ると、
ドクターカーのコドライバーは、
ナビにその数値を打ち込む。

3メートル以内の誤差で辿り着ける。
便利な代物だが、
一般的にはほとんど知られていない。
消防本部はどうして知っていたのか。
謎が解けた。
デンソーがこの地域のマップコードを中津川消防本部に供与していたからだ。

なぜ浸透しないのか。

マップコードのあり方を根本から見直した。
そして一気に世間に広めようとしている。
それが伊藤さんの大きな野望だ。

数値を打ち込むだけでそこまでナビゲートしてくれる。
富士山よりも、
右の釣りポイントに注目した。
これはおもしろいぞ。
今当社で展開している、
TBSという企画がある。
HP上でお勧めの観光ポイントと、
SVXのテストドライブをセットしている。
でも道順の案内など、
現実的には結構難しい。
最近の若者は地図に頼らないから、
余計に説明しにくい所がある。
とっさに頭に描いた。
それはTBSを申し込まれたら、
HP上のお楽しみポイントだけでなく、
そっと番号だけを書いた紙を封筒に入れ、
インパネに置いておくんだ。
中津スバルに来てSVXをレンタルした人だけが、
特別な場所へミステリアスに案内される。
わくわくドキドキするじゃないか。
そんな新たなアイディアが閃いた。

メディアプロデューサーを務めているが、
もう一つの顔も持つ。
名古屋では名の通った情報雑誌の発信元だ。
初めて読ませてもらったが、
実に中身が濃くて面白い。
伊藤さんは株式会社流行発信ホールディングスの、
役員でもあるのだ。

マップコードの極意が記されているので、
是非目を通してほしい。
つまりこれまで藪の中にあったマップコードが、
無料アプリをダウンロードするだけで簡単に手に入る。

グーグルマップと連携させ更に進歩したナビ機能として活用できる。
ところで彼はいったい何を求めてここに来たのか。

館内をくまなく案内させていただいた。

クルマが好きな人がもっと居ても良いはずなのに、
なぜクルマを注目する人が減ったのか。
それをもっと探求し、
クルマ好きを世の中に増殖させたい。

その考え方。
お互いの共通点を大いに分かり合えた。
今後も息の合った活動を楽しめそうだ。
伊藤さん、
今後ともよろしくお願いします。

マップコード初めて知りました。
もっと身近なQRコードもデンソーなんですよね。
こうしたアイテムは言語の垣根を取り払ってくれるので、使いようで素晴らしいコミュニケーションツールになります。
私の仕事でも面白い使い方あるかも。
もっと身近なQRコードもデンソーなんですよね。
こうしたアイテムは言語の垣根を取り払ってくれるので、使いようで素晴らしいコミュニケーションツールになります。
私の仕事でも面白い使い方あるかも。
0
なかたさん、今晩は。そうなんですか。QRコードもねぇ。ただしなぜか読み込めないんですよ。扱いきれてないですね。

ガレージの中にいる360、クリーム色がよく似合っていますね。大切に保管されていることが伝わってきます。

代田社長、先日はお忙しい中、ご対応いただきましてありがとうございました。また是非お時間つくってください。次は実家に泊まりがてらで伺いますので是非一献!
イチゴ味さん、おはようございます。何とかいつでも動ける状態に維持してます。可愛いクルマです。
伊藤さん、おはようございます。ぜひ呑みましょう。連絡待ってます。

> takuji(拓司)さん
お役に立ててうれしいです。新型WRX STIはセンターデフを変えると同時にマッピングも見直してるのでとても面白く性能から考えたら滅茶苦茶安いですね。
お役に立ててうれしいです。新型WRX STIはセンターデフを変えると同時にマッピングも見直してるのでとても面白く性能から考えたら滅茶苦茶安いですね。
by b-faction
| 2017-10-17 21:40
|
Comments(8)