Ｒ１って素晴らしい

ステラが発売になって一月が経過した。
最初に試乗して驚いたのが柔らかいイメージ。特に新型ＩＣＶＴのレスポンスのよさと、しなやかなサスペンションチューニングには脱帽。

その脚のよさは高速道路でもストレスのない走りに一役買っており、乗ってみてはじめてわかる美点だった。

普通のＬＸを試乗車にして、ちょっとした用事などで毎日乗っているが使い易さ抜群。


この車と対極的なＲ１は自分にとって一番のお気に入り。
マフラーを金型から興して製作しビルシュタインテクニカルセンターと自分好みのセッティングにしたサスペンションを共同開発した。

この車はまるでスポーツカーのようによく走る。

ところが、ステラに乗って非常に感銘を受け、Ｒ１のＢ＆Ｂサスペンションのセッティングを変更したくなった。
ビルシュタインテクニカルセンター（ＢＴＣ）の社外アドバイザーとしてお付き合いさせていただいてもう３年ほど経過した。
難しい注文に正確に対応して頂きながら、おおよそ一ヶ月かかって全く新しいＢ＆Ｂサスペンションが誕生した。
何度も走行テストを繰り返し、コーナリング中のコントロール性は抜群。しかも乗り心地も悪くなく、更にビルシュタインらしさが溢れたサスペンションに進化した。


Ｂ＆Ｂを装着した最初のコーナリング姿勢が変化していく様子を中津スバルのホームページにアップ。

ステラとＲ２スーパーチャージャーなどとも比較した。
今回は良い経験の積み重ねになった。