1号車のシェイクダウンが終わって、
2号車に取り掛かろうとしたら、
待ったがかかった。
念には念を入れて搭載する装備品を固定した。
1号車にはバルクヘッドがあるけれど、
こちらのクルマは解放されている。
閉じたほうが強度は上がるが、
柔軟な身体能力が少し削がれる。
実は似て全く異なるのが2台の性格だ。
男らしさと女らしさのつがいの様なWRXだ。
この個性を磨き続けたい。
岐阜スバルの和田社長が、
陣中見舞いに来てくださった。
忙しさでスケジュールが詰まっている所、
本当に有難うございました。
お見送りをした後、
同じコースに出た。
数時間前と全く違う世界が広がっていた。
トンネルを出ると、
そこはもっとひどい雪国だった。
山を下り街に近ずくにつれ雪は消えたが、
とんでもない冷え込みに襲われた。
シェイクダウンは無事終わった。
走り始めでミスファイヤが連続し、
少しドキリとしたけれど、
あっという間に不調は姿を消し機関快調だ!
2台ともインカムの装着も終わった。
これで安心して本番に臨める。
次はデコレーティングだ。
位置を決めて、
北原課長と大宮君が神経を集中して進めてくれた。
ガソリン補充!
完了!
2号車ガソリン補充!
完了!
さあいよいよ戦いの火ぶたが切って落とされる。
まずサービスパークでパドックを設営した。
落ち着いたところで、
雪岡カメラマンの取材を受けた。
その他にも色々な方々にお目にかかった。
田口さんに、
最初の応援を頂いた。
陣中見舞いを戴きありがとうございました。
記念写真を撮る事を、
その他対応に忙しく、
チャンスを逃してしまった。
申し訳ありません。
慌ただしく午前中が終わった。
エントリーしている台数は、
のべ39台となった。
地元からのエントリーは唯一らしく、
中日新聞さんも興味を持たれたようだ。
明日に望む事を聞かれたようだ。
既に実績を重ねている新城ラリーのオーガナイザーが、
このラリーの運営を務めている。
従って初開催だが、
とても充実した内容になっている。
スペシャルステージも公表された。
車検も順調に通過した。
二台とも快調だが、
20年の時を経ているので、
何が起きるか解らない。
マリオも、気合十分だ。
今回の世界初ラリーの成功を祈って、
粋な催しが開かれた。
ゴルフクラブを借り切り、
ディナーを食べながら、
ドライバーミーティングが開かれたのだ。
地域を代表する企業がスポンサーになり
ラリーの持つイメージを根本から変えている。
そりゃ当たり前だろう。
スーパーマーケットは、
女性のための施設だ。
フグの唐揚げが美味しい。
大会名誉会長は、
古屋衆議院議員だ。
モーターモータースポーツに理解のある代議士だから、
このラリーが早期実現したのだろう。
ありがとうございました。
明らかに何かが変わろうとしている。
偶然にも竹平さんと隣り合わせた。
ベストカーに欠かせないドライバーだ。
会は大いに盛り上がった。
さて、
これから戦略会議だ。
美酒を目指して頑張るぞ。
明日はヘッドクオーターで、
旗を用意して待っている。
是非応援に来て欲しい。
おやすみなさい。