XVで雪道を翔ける
2018年 01月 24日
SUBARUの味と共通する、
癖になる「何か」持つ創作和菓子だ。
これを無類の好物とする男たちが、
東京を襲った寒波を切り裂き、中津川へやって来た。
お洒落なスキーライフを楽しんだらしい。
来月10日発売のスバルマガジンも、
渾身の気合でまとめるそうだ。
まだ定期購読をされていない人は、
この機会に是非申し込んでは如何だろう。
是非お勧めする。
彼等が15時過ぎに到着すると、
見違えるように爽やかな光を注ぐようになった。
マリオはもう少しで遭難するところだったらしい。
そうだったのか。
精を付けるために蜂の子を食べさせた。
「もうあと一歩で社長に救助を求めようと思ったのですが、
携帯電話が死にました」
半分冗談のような話だが、
本当に一つ間違えば命を落とした。
お正月の二日に中津スバルを初詣した際、
L1ラリーの思い出に浸ろうと岩村城址を訪れた。
城郭の石垣に興奮し、
あちこちを感動しながら見ているうちに、
つるべ落としで日が沈んだ。
漆黒の闇の中、
携帯電話の明かりも消え、
手探りで2時間かけて城下町にたどり着いた。
野宿も覚悟したそうだが、
低体温症で命を失う危険性もあった。
流石に岩村に熊は居ないが、
油断はできない。
それにイタチやキツネもいるし、
タヌキは山ほど居る。
タヌキは死んだあと死肉をむさぼる。
人間を食べて病みつきになられては怖い。
ボロボロに食いちぎられたマリオなど見たくない。
だが人生には予想だにしない事が時折起きるものだ。
予想だにしない事もあれば、
起きて当たり前のこともある。
東京が天災に対して脆弱なことは、
もはやこれまでの歴史から明確だ。
特に現在の東京は、
数分おきに大量輸送が繰り返されるので、
まるで綱渡りの様なバランスで成り立っている。
とは言うものの、
雪に対してあれほどまでに脆いのは、
一部心構えそのものが全く誤りだと言わざるを得ない。
冬には冬のタイヤがある。
また安全な乗り方を学ばぬまま、
我流だけで過ごした結果、
ヨチヨチ歩きだと気が付いていない。
雪道で直ぐ不安定になると言う事は、
時速100km以上の速度域で、
極めて危険な運転をしていると言う事に、
早く気が付くべきであろう。
せっかくのチャンスなので御嶽山に行ってきた。
急にまるで冷凍庫の中にいるような気温の急低下を感じた。
あっという間に氷点下になったので、
早速車を走らせた。
今日の山麓の最低気温は、
午後時を過ぎたのにマイナス8度を指したままだ。
久し振りにスノードライブの醍醐味を味わった。
まだ十分なグリップ力を持つ。
動画の中で「続いて」と話しているが、
その理由はまず一度路面状態を確認するために往復し、
2度目に走った様子を撮影した。
その後数回往復して、
完熟した後で撮影した動画だ。
「雪道を怖がらない」
そんな運転を身に着ける参考にして欲しい。
それが高速走行時の余裕にもつながるからだ。
by b-faction
| 2018-01-24 21:14
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