中津川を代表する銘菓「杣の木漏れ日」だ。
一度食べたら病みつきになる。
SUBARUの味と共通する、
癖になる「何か」持つ創作和菓子だ。
これを無類の好物とする男たちが、
東京を襲った寒波を切り裂き、
中津川へやって来た。

マリオはゲレンデタクシーの取材時に、
お洒落なスキーライフを楽しんだらしい。

安比高原はとても大きなスキー場らしい。

ステキなお土産を有難うございました。
来月10日発売のスバルマガジンも、
渾身の気合でまとめるそうだ。
まだ定期購読をされていない人は、
この機会に是非申し込んでは如何だろう。
是非お勧めする。

寒風吹きすさぶ一日だったが、
彼等が15時過ぎに到着すると、
見違えるように爽やかな光を注ぐようになった。

聞くところによると、
マリオはもう少しで遭難するところだったらしい。
そうだったのか。

それはえらいこっちゃ!
精を付けるために蜂の子を食べさせた。
「もうあと一歩で社長に救助を求めようと思ったのですが、
携帯電話が死にました」
半分冗談のような話だが、
本当に一つ間違えば命を落とした。
お正月の二日に中津スバルを初詣した際、
L1ラリーの思い出に浸ろうと岩村城址を訪れた。
城郭の石垣に興奮し、
あちこちを感動しながら見ているうちに、
つるべ落としで日が沈んだ。
漆黒の闇の中、
携帯電話の明かりも消え、
手探りで2時間かけて城下町にたどり着いた。
野宿も覚悟したそうだが、
低体温症で命を失う危険性もあった。
流石に岩村に熊は居ないが、
油断はできない。
それにイタチやキツネもいるし、
タヌキは山ほど居る。

キツネは獰猛なので侮れないし、
タヌキは死んだあと死肉をむさぼる。
人間を食べて病みつきになられては怖い。
ボロボロに食いちぎられたマリオなど見たくない。
だが人生には予想だにしない事が時折起きるものだ。
予想だにしない事もあれば、
起きて当たり前のこともある。
東京が天災に対して脆弱なことは、
もはやこれまでの歴史から明確だ。
特に現在の東京は、
数分おきに大量輸送が繰り返されるので、
まるで綱渡りの様なバランスで成り立っている。
とは言うものの、
雪に対してあれほどまでに脆いのは、
一部心構えそのものが全く誤りだと言わざるを得ない。
冬には冬のタイヤがある。
また安全な乗り方を学ばぬまま、
我流だけで過ごした結果、
ヨチヨチ歩きだと気が付いていない。
雪道で直ぐ不安定になると言う事は、
時速100km以上の速度域で、
極めて危険な運転をしていると言う事に、
早く気が付くべきであろう。

と言う訳で、
せっかくのチャンスなので御嶽山に行ってきた。

今朝出勤して残務をかたずけていたら、
急にまるで冷凍庫の中にいるような気温の急低下を感じた。
あっという間に氷点下になったので、
早速車を走らせた。
今日の山麓の最低気温は、
午後時を過ぎたのにマイナス8度を指したままだ。

K’sファクトリーの伊豆原さんにお目に掛かり、
久し振りにスノードライブの醍醐味を味わった。

まず今季初のスノードライブで肩慣らしだ。

スタッドレスタイヤは数シーズン使ったピレリで、
まだ十分なグリップ力を持つ。
動画の中で「続いて」と話しているが、
その理由はまず一度路面状態を確認するために往復し、
2度目に走った様子を撮影した。
その後数回往復して、
完熟した後で撮影した動画だ。
「雪道を怖がらない」
そんな運転を身に着ける参考にして欲しい。
それが高速走行時の余裕にもつながるからだ。