一昨年の2月18日は忘れられない一日になった。
コンチネンタルタイヤ・ジャパンから、
当時の社長だったゾンケさんや、
執行役員の高橋さん達がいらっしゃった。
この時の交流が縁で、
昨年ハノーバーに訪れることが出来た。
コンチネンタルタイヤの良さは、
しっかり説明できる力が無いと伝わらない。
また高性能なクルマほど、
国産タイヤとの違いが表れやすい。
中津スバルでは今や「タイヤ」と言えば、
「コンチ」と返るほどその装着が当たり前だ。
こうした出会いが様々な縁を呼び、
良い縁はお互いを良い世界へと導く。
昨年の2月18日も忘れられない一日となった。
苗木城址の展望台に初めて登った。
その前日にインプレッサハウスで「車検お泊りプラン」が始まり、
モータージャーナリストのマリオ高野氏が初の宿泊客となった。
その翌日、
エクスカーションの一環として苗木城址を訪れた。
これだけの文化財を眠らせておくのはもったいない。
「中津スバル」
「インプレッサハウス」
「苗木城址」
車検お泊りプランは、
これらのエレメントを車検で結びつける、
新たな企画として立ち上げた。
夏は向こうに聳え立つ恵那山麓も良いだろう。
これだけの眺望はそんじょそこらには無いからね。
なので最近の中津スバルにとって、
2月18日は記念日に近い扱いとなった。
またマリオの喜びそうな企画を考えている。
愛読者の皆さんも、
是非楽しみにしてほしい。
贈り物が届いた。
「インプレッサハウスで使って」
これはありがたい。
恵比寿を呑むならこれが必要だ。
インプレッサハウスの露天風呂に奉納して戴けた。
これは湯上りのビール用に最適だろう。
有難く使わせていただきます。
東京から長谷川さんが来訪された。
長女の真帆さんに会うのは久しぶりだ。
ニューヨークに留学していたので、
暫く会えなかった。
相変わらず元気で安心した。
またカラオケに行こう。
名古屋から長谷川さんもいらっしゃった。
初めて見るお菓子をお土産に戴いた。
早速みんなで頂きます。
金曜日の夜、
ブログを書き終えてから、
一週間ぶりにプールへ行った。
そして1000m泳いだ。
今月に入ってから、
プールに行ったのはまだ4度しかない。
色々な行事が目白押しで、
思うように泳ぐ時間を取る事が出来なかった。
それ以前の結果は、
まず2日に250m、
5日に500m、
9日に500mと、
いずれも完泳することが出来なかった。
むきになって泳いだり、
無理にプールへ行かないようにしている。
理由は、
体調に万が一異変が起きた時、
このプールだと死ぬ恐れがあるからだ。
10時を過ぎると泳ぐ人は少ない。
最近のコパンは人手が足りないので、
プールにスタッフが常駐していない事がある。
年齢を考えた運動をしないと、
そんな時に溺れかけたらどうなるか。
発見が遅れる可能性があり、
まず蘇生できないと思った方が良い。
だから「キツイ」と思ったら、
絶対に無理しないと決めた。
何か起きる前に、
物事を良い方向に考える。
死人が出てから対策されるより、
健康障害の起きるような運動をしない事が大切だ。
相手を反面教師にする。
それが一番効果的だろう。
そんな気持ちを持つと、
自然にパワーが漲り、
無理をせずとも1000m泳げた。
そして振り返った。
ゾンケさんのやって来た一昨年の2月、
久し振りに風邪にかかり、
酷い熱を出した。
昨年もマリオの来る直前に酷い熱を出した。
2月はよく考えたら鬼門だった。
ところが今年はどうだ。
そんな気配は全くない。
体力の推移がどうなっているのか、
改めてじっくり見直した。
【記録日】
2016年2月26日
【1000m平泳ぎ】
29分14秒58
【体重】
65.8kg
【記録日】
2017年2月24日
【1000m平泳ぎ】
29分34秒23
【体重】
63.1kg
【記録日】
2018年2月16日
【1000m平泳ぎ】
29分40秒40
【体重】
64.8kg
泳ぐ習慣を身に着けると、
記録を残すので便利だ。
昨年の糖質制限で体重には効果が出て、
とても軽くなったが20秒遅くなった。
げっそりしていたので瞬発力に欠けたのだろう。
酷い痛風になったので薬を飲むようになり、
無理に何かを制限する生活を止めた。
その結果、
体重は少し戻ってしまったが免疫力は高まったようだ。
そして糖質制限の効果も残っている。
食べるようになったとはいえ、
以前より炭水化物を無闇に摂るらなくなった。
だから体重コントロールも楽になった。
親切なアドバイスを沢山戴けるおかげで、
本当に健康設計が楽にできるようになった。
無理をすると、
必ずどこかに亀裂が走る。
中津スバルにとって、
温水スチームは欠かせない正面装備だ。
これで洗うと、
どれだけクルマが元気になるのか、
果たしてオーナーは知ってるだろうか。
やる必要が無いと思っている人は、
一度見学に来ると良い。
リフトも大切で欠かせない。
良い仕事には、
良いリフトが不可欠だ。
この一本足リフトは使い易くて重宝するが、
かなり古くなり交換部品も出なくなった。
丁寧に手入れしながら、
無事故無故障で使い続けられた。
だが埋め込みのリフトは、
結構メンテナンスが大変なんだ。
なので、
大きな故障が発生する前に交換を決意した。
一つ間違うと事故にもつながる。
代替リフトは2柱式しかない。
昨年場内用を一基更新したが、
なかなか使い易く好評なので、
屋外用にも専用機を導入することに決めた。
柱が増える分だけ「動線の改良」が必要だ。
すると冷却液の廃棄容器が邪魔になる。
そこでこの場所にあった、
廃棄冷却液収納容器を移動した。
同じような置き方だが、
どう見ても見栄えが良くなくて気分が悪い。
その理由は空いた場所にとりあえず押し込んだだけで、
全く計画性に乏しい事だろう。
この場所に置くと良いと提案したが、
なかなか皆の理解が得られない。
この場所に廃棄タイヤも置くので、
皆が邪魔になるのだと思い込んでいる。
まず直置きする事自体が良くない。
台座を作れば汚れも付かないし壊れ難い。
何事にも言える事だが、
正しい活動には図面が必要だ。
鉄ってホントに良いもんだ。
クルマの世界ではアルミやカーボンが重用されるが、
やっぱり主役はスチールだ。
直せるし撓るし再利用が出来る。
人類にとって最高の素材だ。
撓るからS208でも思わぬ効果を生んだ。
年内納車のためにスチールルーフを作ったら、
思いの外その出来が良いそうだ。
何と、
カーボンルーフより楽しいクルマになってしまったらしい。
米国向けのRAが生産完了すると、
S208の本格生産が始まる。
これでプレミアムスポーツには、
カーボンルーフの安定供給が可能になったが、
鉄を使った面白いクルマの開発にも余念がない。
だから今そのクルマを狙っている。
余談はさておき、
北原課長に鉄で作る事を提案し、
まず図面から作ろうと促すと、
上記の様な正確な図面が提出された。
それに沿って仕事を進めると、
誤解や不理解も防ぐことが出来る。
課長がカッターを用意して、
活力朝礼の枠で製作が始まった。
丁寧に溶接して形にしていくが、
図面があったとしても、
全てのイメージを共有できてるわけじゃない。
誰しもそうだが、
物を置くなら平らな場所を選ぶ。
わざと傾いた場所に置く理由は、
スペースの活用を考えるからだ。
等長の足を付けず不等長にして場所を稼ぐ。
この意味を伝えるのには、
やはり現場確認が役に立つ。
出来た台座を不陸に合わせるように説明した。
掃除が出来ないと心配したが、
クリアランスを確保できなくても、
容器が空になった時に掃除するだけだ。
そうこうする内に、
皆の頭が柔らかくなる。
このように排水傾斜に合わせる事が、
鉄を切ったり貼ったりして可能になる。
位置ぴったり決めた。
高さも微調整した。
本当に鉄は良いぞ。
このコンクリートとの取り合いを見て欲しい。
北原課長の絶妙な腕が冴え渡った。
溶接部分を刷毛で塗る。
錆止めも丁寧にやらないと鉄が可哀そうだ。
要所を刷毛で塗った後、
吹き付け塗装で仕上げた。
平らな場所に置くと、
如何に歪な場所を有効活用するのかという事が分かるだろう。
こうして綺麗に仕上がり、
本日2月18日に設置が完了した。
計算通りに仕上がり、
タンクがピタリと納まった。
水の流れも邪魔しない綺麗な仕上がりだ。
地味だけど良い記念日になりました。
みんな!ありがとう!!
BEFORE
AFTER