B型のSUBARU「XV」を嗜む
2018年 02月 28日
久し振りに栗おこわを食べた。
母が炊いて届けてくれたそうだ。
最高の塩加減ともちもちの食感だ。

リフレッシュ車検のレガシィが仲良くピットに並ぶ。
既に整備を終えテストを控えた斎藤さんのBLEと、
いよいよ整備が始まった福島さんのBP5だ。
前夜はかわら版の詰め込みで忙しく、

良く見るとメーターバイザーの細部まで拘りがある。
の縁取りがピアノブラック仕上げになっていた。
ようやく届いたXVのB型を、
走行距離はあっという間に500kmを超えた。



久し振りに食べた「おふくろの味」だった。
食べなれた味なので、
思い出すのも速い。
休日の工房は静まり返っていた。




工房の隅々まで目が行き届いていなかった。
その姿を確認し、
工房と洗車場も良く見た。
綺麗に清掃され何も問題が無かったので、
出かける準備を整えた。
そして再びGT3のキーをひねった。



二日ほど通勤に使って馴染ませて、
いよいよ本格的に高速道路を走らせた。

デビューから1年経ち走り味に変化が出て、
全体的な雰囲気が変わった。
SGPを作り慣れてきたのだろう。
これまでの試乗では感じなかった、
とても豊かな特性を垣間見ることが出来た。
次の土日で展示会を開くので、
興味のある方は是非乗ってほしい。
テンロクは当然2リットルに比べ、
動力性能で劣る。

特にトルクが足りないので、
スペックを見ただけだと、
つまらないクルマのように思えるだろう。
ところが乗るとスペック以上に気持ちが良い。
昔からスバルは動力性能で他社に引けを取った。
スペックで比較すると、
特にレガシィ以前はその差が顕著だった。
でも水平対向エンジンは良く回る。
その特性がSUBARUをスポーティにしていた。
スポーティに走らせると、
SUBARUらしい側面が引き出せる。
床までアクセルを踏んでエンジンを回せば良い。
特に3000rpmからのピックアップが良く、
高速道路で面白いほど走る。
確かに先方の道路状況が詰まってきて、
追いついて速度が落ち、
道を譲ってもらって加速する時はトルク不足を感じる。
でもそこで躊躇わず、
アクセル全開にすると良い。
ポンポーンとCVTにステップ制御が入り、
面白いほど良い音で加速する。
この味付けが良いのと、
クルマ全般に駆動抵抗全般が少ないので、
スペック以上に加速フィーリングが良い。
300kmくらい乗れば分かる。
普通の試乗では難しいかもしれないが、
その証拠はいっぱいあるはずだ。
とにかく気に入った。
残りの2台が届くのが待ち遠しい。
このクルマより更に軽い。
3台も導入し全部仕様が違って、
一台も2リットルは無い。
それが何を意味するか。
ちょっと想像してほしい。
終わり。

時間の経過とともに回復するんでしょうか、残念な座面の光景ですね。
FF1のOHV時代から驚異的に回るエンジンでした。
よくあれでプッシュロッドが曲がらないものだな、と感心したことを覚えてます。
大きな声では言えませんが、信号グランプリでは他社の1600クラスとタメを張れたものです。
FF1のOHV時代から驚異的に回るエンジンでした。
よくあれでプッシュロッドが曲がらないものだな、と感心したことを覚えてます。
大きな声では言えませんが、信号グランプリでは他社の1600クラスとタメを張れたものです。
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宮さん、プッシュロッドも直四より短いからだと思います。ソアラより速かった。(笑)

パルさん、B型に年度改良なのでスケジュールどおりです。SPORTと歩幅を合わせたのでXV単体では早く感じますが特に見える所に変化はありません。やはり走りは良くなってますので、後の2台の慣らしが楽しみです。
by b-faction
| 2018-02-28 21:11
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Comments(4)