スタート前のルーティンワークを身に着ける
2018年 03月 14日
いずれ必ず同じ道を辿る。
高齢者も自分を甘やかしてはいけない。
大丈夫だと思ってもダメな事がある。
外出から戻ると、
カウンターに紙袋が置いてあった。
中に四角い包みがある。
西村さんが松本から来訪された。
出張から戻ったら楽しませていただきます。
日曜日に尾張旭から長江さんもいらっしゃった。
愛機に黒ラベルを呑ませるために来訪された。
いつもありがとうございます。
何個でも食べられそうで、
意志を強くしないと我慢できないほどだ。
丁度マリオと遭遇されたので、
いつものポーズで記念撮影となった。
重大事故が発生し、
中津川インターチェンジから戻ることが出来なくなった。
昨年の夏から覆面パトカーがらみの事故が二件起きた。
昨年のようにパトカー自身が自滅した事故もあるし、
今回は追いかけられた大型バイクが逃げて、
軽自動車に追突してしまった。
パトカーの自滅した動画を見たが、
既にスピンモードに入っていて、
何かを避けようとして挙動を乱した可能性がある。
路面が濡れていたので、
アクセル操作の乱れから、
予期せぬ挙動を招いたのだろう。
パトカーにとっては気の毒だった。
高速道路の走り方を、
きちんと守らないドライバーが増え過ぎた。
そこも見直さないといけないだろう。
軽自動車が追い越す気持ちも無く、
ただ漫然と追い越し車線を走るのは、
重大な交通違反だと自覚すべきだ。
中には平気で時速80kmを維持し、
走行車線にクルマがいなくても、
追い越し車線を走り続ける人がいる。
今回の出張でも、
呆れ果てたドライバーがいた。
東京に向かう300キロの間に、
何回も経験した。
追い越し車線を走り続け、
絶対に道を譲らない。
左から抜いていけと言わんばかりだ。
軽自動車のドライバーが目立つ。
それは危険な行為だと自覚してほしい。
中津川インターから3kmのところで、
追い越し車線があるのは、
この場所しかない。
軽自動車に追突した。
パトカーに追いかけられ、
逃げる行為は大変悪質で許されない。
しかし「猟場」で事故が起きた事を考えると、
複雑に絡む何かがあった事も間違いないだろう。
19歳の女性二人が乗った軽自動車が、
一体どんな動きをして追突されたのか。
大型バイクも限界に近い走行だったことは間違いない。
しかし高性能バイクに乗る人類は、
かなり高度な運動能力も持つ。
ニュルブルクリンクで年間60名のドライバーが命を失うと言う。
中でもバイクを運転中に死ぬケースが多と聞く。
だが、
彼等は物凄い運動能力を持つ。
一度近くで見たが、
そのスキルに男女の差もあまりない。
3年ほど前、
アウトバックで走っている時に忘れられないライダーを見た。
その時アウトバックで走っていたのだが、
一年間のブランクもあり、
追い越させるタイミングが悪かった。
するとバイクが追い越し際に上半身をこちらに向け、
「アンビリーバブル」と言うような仕草と共に、
両手を両脇に広げ首を左右に振った。
速度を殺さずに右へ除けろ!
そう言いたかったのだろう。
ビックリしたね。
時速150km以上確実に出ていた。
上手いドライバーは計算して抜いていくから、
ニュルブルクリンクで速いクルマに追いつかれたら、
絶対に速度を落として道を譲ってはいけない。
それを知っていても後方に注意が向いて、
思わずスロットルを緩めたのが、
後方から接近する速いバイクには危険な速度差になる。
日本には日本の走り方があり、
日本のルールに従えと言う意見に全く反論は無い。
但し無知で我流をやり尽くすと、
最後に暴走して自滅する事を自覚する必要がある。
中提さんの納車式で、
クルマに乗って走り出すまでのルーティンワークを説明した。
丸目から丸目への乗り換えなので、
自動車の取り扱い説明など不要だ。
だがハイパフォーマンスカーの、
マニュアルミッションに乗り換えられるので、
これから注意することは乗り降りのルーティンワークだと説明した.
喜んでいただけたので、
とても説明した甲斐があった。
このクルマのテストの時に、
丁度画像を撮ったので上げておこう。
ドアを開け、
シートを確認する。
なるべく色々敷いたり、
背中の間に物を入れない。
色々な理由があるだろうが、
シートと身体を密着させて欲しい。
シフトレバーとの位置関係は、
身体が真っ直ぐになるよう注意。
ドアを閉め、
シートベルトを引き出す。
何気無いようだが、
注意が必要だ。
絶対にクルマを動かしながら、
ついでにやってはいけない。
締めたらシートポジションを調節する。
次にステアリングの位置を調節する。
上下にしか動かない物もあれば、
前後調節が可能なクルマもある。
そしてルームミラーを調節する。
身体の軸が狂っていると、
見えて当たり前の場所が見えない。
そしてドアミラーを確認する。
畳んだまま発車してはいけない。
隣との位置関係が曖昧になり、
接触する可能性がある。
ブレーキを踏んでエンジンをかける。
セレクタレバーを操作して、
必要なポジションに入れたら、
最後にサイドブレーキレバーを降ろす。
そしてウインカーを出して発進させる。
このルーティンを覚えておいて、
落ち着いて走り出せば、
高齢者になった時に真価を発揮するはずだ。
降りる時はこの逆をやればよい。
詳しい説明が必要なら、
いつでも気軽にDEへ参加され、
知識の幅を増やして欲しい。
年を重ねるにつれ、
誰でも体力が落ちる。
その事は納得していても、
自分の運転軸が狂っていることを納得しない。
乗り込みながら、
エンジン掛けたり、
走り出しながら、
シートベルトを締めたり、
でたらめなルーティンワークが増えている。
高齢者になっても遅くない。
是非そこから見直して、
元気よくいつまでも運転しようじゃないか。
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さとたく
at 2018-03-15 23:57
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自動車運転時のルーティンは、まさにそれです。それが、できない人、ものすごく多く、現場でいつも驚いています。私の場合、上記に加え、ヘッドライトスイッチを昼夜問わずオンにします。ライトオフでの走行は、気持ち悪くて仕方がありません。
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b-faction at 2018-03-16 07:04
さとたくさん、おはようございます。僕もライト付けて走るのですが未だにパッシングして消し忘れだと教えてくれる人が居ます。古い時代の教習を引きずらせず、是正するのが免許講習なのに「出来ない人」にやらせる今の行政に問題が多すぎます。
by b-faction
| 2018-03-14 22:00
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Comments(2)