最近絶好調で、
しかも長年の苦しみだった花粉症も克服しつつある。
その方法は実に見苦しい。
これまでならティッシュボックスが、
半日で空になるほど鼻をかんだ。
朝から酷い時もあるが、
幸いなことに事務所には一人しかいない。
誰も見ていないから流しっぱなしにする。
最初は水のようにサラサラだが、
その内に水飴のようにトロリとしてくる。
垂れても垂れてもひたすら我慢する。
するとヒスタミンの持つ効果が一気に発現し、
だんだんと鼻腔内部がコーティングされたように落ち着くのだ。

呑む約束の時間まで、
少々時間が余った。
外出時もマスクをして、
なるべく鼻水を鼻腔内に溜め込む。

お洒落な街「恵比寿」を徘徊中に、
急にかゆみが襲って来た。
マスクしたまま、
風のように歩き回った。
異常を感じアトレのトイレに駆け込み、
鏡を見て仰天した。
まるで赤ん坊が涎を垂らしたように、
胸の周りの衣類がびしょぬれだった。
それほど大量の鼻水が出るとは思いもよらなかったが、
予定通りそれから僅かな時間で痒みは霧散した。

約束のアジトに辿り着くと、
まだ誰も集まっていなかった。
ふふふふふ、
これで恥ずかしい姿を見られる事は無い。
胸の周りをハンカチで良く拭き、
恥ずかしい証拠を一切隠匿した。
しこたま日本酒を味わい、
つまみの焼き鳥を頬張って、
頃合いを見計らい夜の闇に紛れた。
恵比寿の街は狭い。
そこかしこにSUBARUの放つ刺客が潜んでいる。
勢力地図が変動するこの期に、
恵比寿を徘徊するなど命懸けの行為だ。
秘かに次のアジトに向かった。

面が割れているので、
近くにあった覆面をぶんどった。

ふふふふ、
代田殿。
これで我らも安泰じゃのう。
さようでござる。
宵闇に紛れ羽を伸ばす事も大事じゃ、のう。

おーほほっほ。
まさに酒宴にうってつけの場所でございますこと。
これで我らの楽しみを、
誰にも邪魔されぬことでございましょう。
酒宴は最高潮を迎え、
再会を誓うと蜘蛛の子を散らすように闇夜に紛れた。
手には土産の風呂敷包が残っていた。

流石だ。
恵比寿名物は日持ちがしない。

封を切ると、
見事なきんつばが現れた。

これは美味い。

二つの種類があり、
どちらも甘さを控えた最高の味だ。
群馬名物もある。

渡部さんから頂戴した、
グーテデレールの封を切った。
出張から帰って以来、
何を食べても美味いし、
その上やる気も満々だ。
これはラスクの常識を超えている。
脳みそに染み渡るほど美味いね。

高カロリーなお菓子は、
人間の心を豊かにする。

出張帰りに残務を済ませ、
早速ジムに行った。
深層筋を鍛えなまったカラダを引き締めると、
血圧も前回より落ち着きを見せた。

やってやったぜ。
体重は少し増えてしまったが、

これなら誤差の範囲かなと、
だんだん自分に甘くなる。
調子に乗って翌日もジムに行き、
久し振りに1000m泳いだ。
無理せず500mかなどと、
脳裏に自分で自分を甘やかす声が聞こえたが、
愉しく気持ちよく1000m泳ぎ切った。
よし!
29分26秒71だ!!
29分30秒を切ってやったぞ。
調子に乗って、
体重を計り忘れた。
そして嵐のように忙しい土曜と日曜が過ぎ去って、
昨夜遂に別れられない友達がやって来た。

痛風君は忘れたころにやってくる。
仕事をするのも、
スポーツするのも、
苦労や辛さが付きまとうが、
それを越してウキウキする。
そんな毎日に増えるのは「尿酸値」。
ああ尿酸値、尿酸値。
薬飲んでれば大丈夫。
そう言い聞かせて眠ったので、
これ以上酷くならなかった。
がはははは、
やってやったぜ。
と言う訳で、
しっかり体調を整え中原さんの来訪を待った。

DEを受けて戴くと同時に、
待望のミニカーと再開できる。
あさからワクワクと喜びが浮かび上がった。
左足の親指はムズムズしているが、
多分喜びが痛みを凌駕するはずだ。

ステアリングワークをみっちりレクチャーし、
安定したドライブスキルを手に入れられた。
そしてこのミニカー達も美しく蘇った。
とりあえず一部だけ紹介したい。
今日もプールで1000m泳ぐ。
明日もお楽しみに。