XVのテンロクで大人5人が大いに楽しむ
2018年 03月 29日
最高の天気だった。
機械ではあるが、
一見何の変哲もない古い客車に見えるが、 箱の先端に蒸気機関が押し込まれている。 メンテナンスの時にゴッソリ抜き出せるので、
ここから乗るだけなら構造が解らないかもしれない。 振り返り戦闘を見ると度肝を抜かれる。 これは凄い。
ゼロ系新幹線の運転室が解放されていた。 客室の座席に座って、
凄い! 正面を見たら、 運転室に乗れるなんて、 新幹線好きの妻は、
子供が出来て、
懐かしい。
エアブレーキが強化されたりして、
これにも乗ったな。
いやー、
名古屋にも良い水族館がある。
愛嬌があるね。
名古屋もなかなかやるじゃないか。 まさかここで養殖して食べさせたりして。(笑)
このクルマは本当にスムーズだ。
岡田君は、
彼等は小倉トーストに感動していた。
自家製のパンを焼く店で、
出てきた食べ物を見て、
桜も満開で気分が良かった。
クルマも含め、
乗り物と言う人間の友は本当に面白い。
どこかにぬくもりを感じ魅力的なのだ。
旧友夫婦と共に、
名古屋市にある鉄道博物館を訪れた。
色々な展示を見たが、
この工藤式蒸気機関車に最も驚いた。
中身はとんでもない代物だ。
とても扱い易いのだと言う。
これは初めて見た。
あの時代だから許されたのだろうが、
これに乗る人は夏暑かっただろうな。
想像しただけで気の毒になった。(笑)
後ろを見たら普通の客車だ。
綺麗に復元され素晴らしいコンディションになっていた。
真っ黒い塊が、
デンと鎮座しているからだ。
乗客も大変だが運転士もサウナ状態だったのではなかろうか。
思わぬチャンスもあった。
なぞなぞを解きながら順番を待つ。
先頭になるとスタッフの誘導に従って運転室に入れる。
初めて座った。
なかなか眺めが良い。
友達は疲れ果てたようで、
子供のようにはしゃぐ二人をあきれ果てて見ていた。
持ち込んだカメラでも撮影してもらえるので親切だ。
想像さえしていなかったので感動した。
敬意を表してきちんと一枚購入した。
僅か1000円なので、
乗車記念にぜひ買うべきだろう。
昔は食堂車も憧れだった。
一度だけここに座って定食を食べた事がある。
まるでタイムカプセルだった。
このリニアモーターカーにも乗ったな。
乗って直ぐに火災で焼失してしまった。
予期せぬ出来事で、
すぐ予算が付いたのか、
この代替機が建造された。
焼失機の役割を引き継いだ後、
宮崎実験線における計画は幕を閉じた。
続いて政治的忖度だったのかは知らないが、
山梨県に実験線が出来て、
時速500kmの世界が以外に呆気なくて驚いた。
あれから10年以上経つ。
タイムカプセルの様な写真を、
旧友が持ってきた。
卒業が近くなって、
いつも仲良くしていた4人が揃って記念写真を撮った。
懐かしい。
あの頃の青春ドラマの様な匂いがするね。
佐々木君と前田君と岡田君、
ろくに勉強せず遊んでばかりいたね。
まあ、
遊んだけど身に付いたことも多かったので良しとしよう。
伊豆のシーパラダイスにも、
学生時代始めて行った。
その時に海獣を間近で見て、
その優れた能力と可愛らしさの虜になった。
鉄道の後は海獣だ。
ここのイルカは愛嬌があって可愛らしいし、
近くまで寄って見ることが出来る。
まるで海のスポーツカーのようだ。
イワシをねだる姿を見て、
思わず刺身が食べたくなった。
名古屋もなかなかやるじゃないか。
普段名古屋に行く機会が少ないので、
佐々木君を案内する事でより一層楽しめた。
佐々木君夫婦と岡田君に妻の合計5人を、
XVは楽々と飲み込んでスムーズに走った。
岡田君は、
「このクルマを安く買うので傷付けずに乗れ」と図々しい事を言う。(笑)
まあそれくらい気に入ってくれたと言う事だろう。
正直な所、
期待と不安が入り混じっていた。
ひょっとすると、
フル乗車で荷物まで積んだら、
非力で残念なクルマになるのではないかと。
そんな事は全く無かった。
佐々木君は下関から来たので、
名古屋飯が食べたくて仕方が無かったようだが、
最後に途方もなく難しいリクエストをもらった。
モーニングに連れて行けと言う。
しかも「コメダはダメだ」と厄介な事を言う。
あれはどこにでもあるので行きたくない。
ならば!
名古屋のど真ん中にあるホテルから出発し、
名古屋走りで春日井方面に向かった。
比較的郊外で余裕あるマダムたちの集まる地区だと、
本格的なモーニングの付いた、
チェーン店ではない喫茶店が見つかると思った。
予想した通りだ。
偶然前を通りかかり、
Uターンして駐車場にクルマを入れた。
精いっぱい探した理想のモーニングだ。
たまにはいいよね。
モーニング珈琲。
日替わりで面白いパンも選べる。
迷わずその組み合わせをえらんだ。
友人たちは、
当然の如く小倉トーストを注文した。
だが、
岡田君は前夜の酒が、
どうもかなり堪えていた様だった。
「俺一切食欲がない」と本音を吐いた。
と言う事で他の4人の胃袋に、
全て綺麗に収まった。
なにはともかく、
喜んでもらえて、
めでたしめでたし。
次は高知に行く約束をした。
今回残念ながら参加できなかったが、
高知の前田君、
その時はホスト役を宜しくお願いしますね。
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北見太郎
at 2018-03-30 08:35
x
名古屋周辺で出される料理を「名古屋めし」と表現するのを良く耳にします。
「めし」は「食う」の敬語で「召す」から来ているらしいのですが、どうも見たり聞いたりすると気分的に良い言葉に聞こえません。
親に向かって「今日のめしは!?」
親:「親に向かって「めし」とはなんだ!!(怒)」
訪問した東京や大阪、札幌、仙台、広島、福岡等の他の地域で、「〇〇めしが食いたい」とは言わないでしょう。
「めし」は「食う」の敬語で「召す」から来ているらしいのですが、どうも見たり聞いたりすると気分的に良い言葉に聞こえません。
親に向かって「今日のめしは!?」
親:「親に向かって「めし」とはなんだ!!(怒)」
訪問した東京や大阪、札幌、仙台、広島、福岡等の他の地域で、「〇〇めしが食いたい」とは言わないでしょう。
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b-faction at 2018-03-30 09:33
北見太郎さん、それは多分、名古屋の食文化が、他の地域に対して何となく雑に感じる人が多いからかもしれません。TVの影響が大きいと思いますが、確かに味噌煮込みや、これはまだ食べた事が無いのですが「あんかけスパ」など「飯的要素」が高そうです。中華飯的な捉え方で良いのではないでせうか。
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Imamura
at 2018-03-30 13:00
x
名古屋を中心にフードビジネスを手掛けているゼットンの稲本健一さんが、当時言われだしたイタ飯に掛けて、ご自分のお店の提供メニューについて、”名古屋めし”と言ったのが始まりと言われている様です。
その後、トンカツの”矢場とん”や、手羽唐揚げの”世界の山ちゃん”が東京出店した際に、マーケティング戦略で自分たちのお店も名古屋めしと呼んだことで、全国メディアに取り上げられて広まったようです。
その後、トンカツの”矢場とん”や、手羽唐揚げの”世界の山ちゃん”が東京出店した際に、マーケティング戦略で自分たちのお店も名古屋めしと呼んだことで、全国メディアに取り上げられて広まったようです。
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mac.flz
at 2018-03-30 13:53
x
社長、こんにちわ。
先日は突然お邪魔致しましたにもかかわらず、ご対応頂き、ありがとうございました。久しぶりに工場の中を隅々まで拝見することができ、ワクワクドキドキがより一層止まりませんでした。
翌日は一旦赴任先に戻り、28に荷出し、29に荷入れが無事終了し、今は片付けに格闘中です(笑)。
気軽に寄らせて頂く距離ではなくなりましたが、スケジュールさえ合えばイベントにも参加させて頂ければと思っておりますので、ご迷惑は承知の上ですが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
それまではブログを楽しみに拝見しながら、コメントをさせて頂ければ幸いです。
ありがとうございました。
先日は突然お邪魔致しましたにもかかわらず、ご対応頂き、ありがとうございました。久しぶりに工場の中を隅々まで拝見することができ、ワクワクドキドキがより一層止まりませんでした。
翌日は一旦赴任先に戻り、28に荷出し、29に荷入れが無事終了し、今は片付けに格闘中です(笑)。
気軽に寄らせて頂く距離ではなくなりましたが、スケジュールさえ合えばイベントにも参加させて頂ければと思っておりますので、ご迷惑は承知の上ですが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
それまではブログを楽しみに拝見しながら、コメントをさせて頂ければ幸いです。
ありがとうございました。
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b-faction at 2018-03-30 15:51
Imamuraさん、名古屋に行って久し振りにパワーを戴きました。大阪とは違うし、東京ともまた違いますね。
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b-faction at 2018-03-30 15:54
mac.flzさん、こんにちは。先日はありがとうございました。いつでも気軽にお出かけください。お待ちしています。
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くりっぱー・ふりーだむ
at 2018-03-30 19:51
x
子供の頃に読んだ学研の図鑑で蒸気動車の存在は知っていましたが実車の画像を見たのは今回が初めてでした。名古屋へ行く機会があったらじかに確かめてみたいものです。
さて、新型フォレスターが発表されましたが私は素直にかっこいいと思いましたね。こちらも実車を見るのが楽しみです。
さて、新型フォレスターが発表されましたが私は素直にかっこいいと思いましたね。こちらも実車を見るのが楽しみです。
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b-faction at 2018-03-31 07:35
くりっぱー・ふりーだむさん、最初は何だか良く解らない客車でした。良く良く見たら凄い文化遺産でした。執念で復刻させた様子が良く解りました。
by b-faction
| 2018-03-29 22:00
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Comments(8)