セキレイの消滅とフォレスターの5MT

金曜の夜から妻が恒例の鈴鹿参りに行った。
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彼女にはこのBRZが仏様に見えたに違いない。

井口選手と山内選手も実に渋い。
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蝶のようにサーキットを舞うから、
実にユニークなスタイルで栄養を吸っている。

これを見て、
きっと妻も栄養を「吸われたい」と思ったはずだ。
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見事に表彰台をゲットした。
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カッコイイね。
渋谷さん、
おめでとうございました。
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ギリギリのタイヤ選択で、
何とか表彰台をもぎ取った。

やはり結果が出ると嬉しいね。

SUBARUは水平対向4気筒エンジンに拘って、
EJ20を究極の姿まで磨き込んでいる。

スーパーGTは観客動員数が多く、
世界的に見ても成功したサーキットレースの一つだ。

そこで実績を積み重ねることは、
国内にモータースポーツファンを多く抱えるSUBARUにとって、
ブランドを維持するための重要な要素だろう。

とにかく皆さん、
おめでとうございました。

真紅のインプレッサをテストして、
会社に戻ると可愛いお得意様が待っていた。
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静岡から後藤さんがオイル交換に来訪され、
葵衣ちゃんが久しぶりに元気な姿を見せてくれた。
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しかしサングラスをしていたので、
いつもと随分反応が違った。
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首が座らないうちから、
眼が合うたびに笑ってくれたのに、
奇妙なおっさんに見えたのだろう。

サングラスは印象を悪くする。
直ぐに外したがどうも印象は一変してしまったようだ。
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あさから動き回ったので、
夕方になると少しグッタリしたが、
カラダがなまるのでジムに行った。

着替える時からどうも切れが悪い。

ジャグジーに浸かってからプールに入った。

無理せず500mで止めても良い。

しかし継続は力だとスタートを切ると、
意外にカラダが良く動く。

タイムではなくリズムだと言い聞かせ、
伸び伸びと泳いだ。
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やはりタイムは悪くなったが、
体のキレが戻って気分も爽快になった。

V字腹筋で500カウントしてから体重を測ると、
64.4kgとかなり好調時に戻っていた。

久し振りに純米無濾過の生原酒で晩酌し、
朝を迎えた。

6時半に出勤してクルマを看板塔の下に置くと、
何やら騒がしく異様な気配を感じた。

セキレイが危機的な声で哭いている。

何かあったのか。

電線にセキレイが留まり、
囀るのではなくキキキと奇声を上げる。

そこで巣を見に行った。
昨日と同じように、
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雛が居るはずだと思ってコーヒーカーに近ずくと、
その陰に居たもう一羽の親鳥がもんどりうって飛び上がった。

何か異変があったに違いない。
巣を覗いて驚いた。
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もぬけの殻だ。

昨日はこんな様子で、
仲良く寄り添っていた。
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一羽だけ元気な奴がいて、
動き出すとつぶらな瞳でこっちを見た。

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それが十数時間で忽然と消えてしまった。

猫に襲われた可能性もあるが、
妻が昨秋、
ショーウインドウの前に居るイタチの姿を見た。

六地蔵川はダイレクトに100%野生の世界と繋がっている。
つまり中津スバルの眼前に、
人間界と野生のインターフェイスがある訳だ。
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赤い矢印の部分に緑色の出っ張りがある。
他の地形と比べても奇異に見えるはずだ。
黄色いヤジ寿司に沿って中央アルプスが続く。

恵那山さんはその西南端に位置する。
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奇妙な出っ張りは、
恐らく何千万年も前から、
花崗岩質の屏風山断層に沿って出来上がった河岸段丘を、
繰り返し繰り返し土石流が襲ったためにできたのだろう。
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見事にその先端が解る。
堂々とスパイ活動するグーグルも凄いが、
それを許さざるを得ない日本の立場もつらい。
良い言葉で言えば同盟国だ。

皆便利だからグーグルをこのように使うが、
逆に見ると恐ろしい事が公然と行われている。
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赤い囲みが中津スバルで、
黄色い線が六地蔵川だ。

この川の水が異常なほどきれいな理由は、
こういう場所を流れているからだ。

国道や高速道路があるので賑わう場所であるものの、
上流へ1kmも遡れば屏風山山脈の延長線と、
中央アルプスがそのまま連なる。

しかも河岸段丘だから、
冬は水と一緒に冷気も下る。

おもしろい場所だ。

人が知らないだけで、
意外な動物が自由に行き来しているのだ。

さてつぶらな瞳のセキレイの雛は、
頑強だった一羽だけ難を逃れたらしい。

建物の間に落ちているのを見つけた。

元気な様子だが完全に飛べないので、
親が離れず付き添って居る。

しかし葵ちゃんでは無いけれど、
親鳥は完全に敵だと認識したらしく、
表に出ると頭上に付きまとい警戒して鳴き喚く。

実に迷惑な話だが、
これがまさに誤解を生むと言うヤツだ。

昨日覗いたりしなければよかったが、
もう後の祭りだ。

弱肉強食は自然の摂理だ。
間抜けな営巣をしたら野生動物の餌食になる。

ヒトと共生して油断したのが間違いだ。

残念だけど仕方がない。

整備課の仕上げ整備が終わったと声が掛かった。

もう一つ新たに加わった「つぶらな瞳」を、
高速道路でテストするよう依頼を受けた。
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平成14年のフォレスターターボ。
プレミアムシルバーの2.0XTだ。
二代目インプレッサをベースにして作られた、
実に戦闘能力の高いSUVだ。
最低地上高の高い4輪独立サスを持ち、
水平対向4気筒DOHCターボエンジンと、
フルタイム4WDの5速マニュアルミッションを組み合わせた。

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HIDヘッドライトに前席SRS、
アルミホイールにオートエアコンと快適装備を満載。
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年式を感じさせない、
綺麗なインテリアだ。

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ワイパーディアイサーやヒーテッドドアミラー、
それにリヤフォグランプなど冬を意識した装備も充実。

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このクルマは€パッケージなので、
専用のファブリックシートはブラック基調で、
モモのステアリングなど本革巻のインテリアパーツを持っている。
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ドアポケットがユニークで、
ネットを配した構造を持角で、
入れたものが暴れない。

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これは使ってみると掃除もしやすく便利だ。

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軽量化も図られアルミのフロントフードを持つ。

フォレスターらしさを最も感じるのは、
やはり何と言ってもこの部分だ。
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SUVはフィールドにおける解放感を持つ事が大切だ。
当時からフォレスターは、
開口部の広い魅力的なスライディングガラスルーフを持っていた。
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用意が整ったので、
すぐ高速道路に向かった。

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トリップメーターをリセットして、
燃料も確認した。
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この型式としては極上の部類に入る個体だ。

専用のギヤ比を持つので、
インプレッサWRXとはまた異なり、
小気味よく走るフィーリングだ。
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デビューした時、
これと同じXTでコアレッドメタリックのATを選んだ。

最初に乗って驚いたのが、
その際立つロードフォールディング能力だった。

東名高速道路の御殿場を超えてから現れる、
長い下りのワインディングを、
このクルマは凄く刺激的にハイスピードで駆け下りた。

SUVではなく、
やっぱりスポーツヴィークルのほうがしっくりするな。
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最低地上高が200mmあるが、
全くそれを感じない。
ここでもう一度このクルマをおさらいしよう。

【車名】
SUBARU FORESTER XT
【駆動方式】
AWD(全輪駆動)
【型式】
TA-SG5
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4450×1735×1585
ホイールベース(mm):2525
トレッド前/後(mm):1495/1485

今と比べると本当に小柄だ。
でもオセアニアを中心に世界中でヒットし、
SUBARUにとってグローバルで大いに自信が付いたクルマだ。
最低地上高(㎜):200
車両重量(kg):1390

走りが良いはずだ。
1.4トンを切っている。
GDA型WRXの4ATとほぼ同じ重量しかない。

やはり何と言っても軽さは性能だな。

最小回転半径(m):5.3
乗車定員 5名

【エンジン】
EJ20/水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブターボ AVCS
内径×行程(mm):92.0×75.0
圧縮比:9.0
最高出力kW(PS):162(220)/5500rpm
最大トルクN・m(kgf・m):309(31.5)/3500rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
5MT
【ステアリングギヤ比】
19~15:1(可変ギヤレシオ)
【燃費】
13.0km/l (10・15モード)
【標準装備】
5速マニュアル
センターデフ式フルタイム4WD
リヤビスカスLD
電動インナースライド式大型UVカットガラスサンルーフ
ABS
オートAC
MOMO製本革巻ステアリング
HIDヘッドライト
ヒーテッドドアミラー
フォグランプ
フロントワイパーディアイサー
リヤフォグランプ
アルミホイール

【変速比】
1速 3.454
2速 1.947
3速 1.366
4速 0.972
5速 0.738
減速比 4.444

このクルマの2速が良い。
いつものコースには微妙な切返しの上り坂があり、
WRXの2速だとパワーの立ち上がりが悪い。

かと言ってローでは低いと感じることが多く、
このフォレスターのギヤ比はすこぶる具合が良かった。

【参考:ベース車GDAの変速比】
1速 3.166
2速 1.882
3速 1.296
4速 0.972
5速 0.738
減速比 4.444

数値で見ると違いがより分かるはずだ。
へばりついたようにオンロードを駆け抜けた。

このクルマは本当に面白いね。
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80km弱をあっという間に走り終えた。

今日もまた素敵なスバルが仲間入りした。

セキレイのように弱肉強食で進化の対象になる場合もあれば、
時代の変化に合わせて退化するクルマもある。

退化も進化の一部だ。
しかしそれは自然界の生き物に言える事で、
ヒトの作り出すモノに、
「進化」の文字が当てはまるものは一つもない。

なぜか。

ヒトは計算づくでやるからだ。

進化は計算されず偶然の確率から成り立つ。

さあ、
明日は何で走ろうか。

ドキドキワクワクが終わらないね。

晴れると良いな。

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Commented by hanaemon1234 at 2018-05-23 07:26 x
おはようございます。

私は眩しいのが苦手で、目が疲れてしまうので、昔からサングラスが欠かせません。
娘たちは見慣れているので、泣くことはありませんでした(笑)。
室内でも上からメガネを通さず入ってくる光を眩しく感じるので、サンルーフはもってのほか!です(爆笑)。

やはり、軽いクルマ、良いですね。
車種にもよりますが、新しいクルマでも1.5tを切って欲しいです。
仕事柄重いクルマにいろいろ乗りましたが、どのクルマもフロントタイヤの外側が減ってしまいます。気をつけて乗っているのですが。発進やステアリング操作の一瞬の身のこなしの違いは隠しようがありません。まあ、タイヤも大変ですよね。
今乗っているクルマも2tですから。もちろん、高級セダンには違う良さがありますし、比較するモノではないし、私がおカネを払うわけではありませんから(笑)良いのですが。

今日はあいにく雨模様のようなのでお気をつけくださいませ。
Commented by b-faction at 2018-05-23 08:50
hanaemon1234さん、最近、更にゆっくりステアリングを切るよう意識してます。試してみて下さい。実に驚く差が出ます。
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by b-faction | 2018-05-22 22:00 | Trackback | Comments(2)

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