更新版:レガシィの持ち味

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埼玉から松井さんが車検で来訪された。
整備士にとって嬉しいお土産だ。
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早速エネルギチャージいたしました。
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ありがとうございました。

最近、
松井さんはめっきりクルマに乗らなくなったと言われた。

「そろそろ軽でもいいかな」
そんな風にも感じられるという。

乗り方が悪いのではないかと感じた。

飛ばす人でも、
その必要が無くて、
ゆっくり走る人でも、
両車に共通する「ある大切な要素」が存在する。

それは、
ラインセッティングとライントレースが、
常に一致するか否かだ。

愛馬にするには調教が必要だ。

調教せず乗らされてると面白くない。

松井さんからメールが届いた。
「お忙しところ、楽しいお話を聞かせて頂き、
ありがとうございました。

無事、23時半に到着しました。
清内路や高速の運転を、
親指の腹でハンドルを押し気味にして、
ハンドルを切る際は押す+引くが、
均等になるように考えながら運転しました。

素人考えですが、
テーマがあると運転がより楽しくなりますね!
去年教わった不感帯も意識しながら・・・
また、色々教えて下さい」
松井さん、
喜んでお話します。

次はインプレッサハウスにお泊り下さい。

新しい姿でお迎えします。

改めて紹介しよう。
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【車名】
SUBARU LEGACY TOURING WAGON 2.0GT DIT 
【駆動方式】
AWD(全輪駆動)
【型式】
DBA-BRG
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4790×1780×1535
ホイールベース(mm):2750
トレッド前/後(mm):1530/1535
最低地上高(㎜):150
車両重量(kg):1600
最小回転半径(m):5.5
乗車定員 5名
【エンジン】
FA20/水平対向4気筒2.0L
DOHC16バルブ デュアルAVCS ツインスクロールターボ
内径×行程(mm):86.0×86.0
圧縮比:10.6
最高出力kW(PS):221(300)/5600rpm
最大トルクN・m(kgf・m):400(40.8)/2000-4800rpm
【燃料供給装置】
筒内直接燃料噴射装置
【変速機】
リニアトロニック(マニュアルモード付)
【ステアリングギヤ比】
14.5:1
【燃費】
12.4km/l (10・15モード)
【標準装備】
VTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)
18インチアルミホイール ビルシュタイン製ダンパー
運転席10way&助手席8wayパワーシート
オートAC クルーズコントロール
HIDヘッドライト ヒーテッドドアミラー フォグランプ

新車価格は税別で3,420,000円だった。

発売当時、
これにはまだアイサイトの設定が無かった。

導入直後に北海道まで走ったけれど、
本音を言うと、
全く必要性を感じなかった。

スポーツモデルだからね。

速いクルマを乗りこなすためには、
しっかり手綱を引いて支配せねばならぬ。

乗らされているようでは馬に舐められる。
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中央アルプスを貫通して更に高い場所を求めた。
この日はどこに行っても暑かった。
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久し振りに美味い蕎麦を食べた。

団体さんお断り、
いっぺんに作れないから待たすよ、
と店の入り口にはっきり書いてある。
だから名を伏せる。

ざるそば一枚から三枚まで自由に注文出来て、
絶対に一枚ずつしか出さなくて、
しかも絶妙なタイミングを見計らい、
次の「ざる」が現れる。

こんな店は少ないので大事にしたい。

今は居ないが、
この店のおばあさんも職人だった。

客の注文を聞いて蕎麦を打つ。

一度その全てをビデオに撮らせてもらった事もある。

相変わらず美味しい。

添えられる一品も逸品だ。
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このわらびはモッチリとソフトで、
どうしたらこんな風に仕立てられるのだろうかと、
目を見張るほどだった。

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ワサビだけで頂くと、
何とも言えない歯応えが良い。

香りも良いし、
喉越しの瞬間に何とも言えない旨味が、
舌の奥に残るのが素敵だ。

並行してわらびを食べるのも面白い。
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この季節だけの贅沢な味だな。

暑いからこそ、
かけそばも食べたくなった。

ざるを一枚に抑え、
かけそばも一緒に注文すると、
冷たい蕎麦を食べ終わった頃を見計らって丼が出た。
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これがまたシンプルで美味しい。

この蕎麦特有のもちもち感が堪らない。

DITとリニアトロニックも、
その食感がもちもちしていて心地よい。
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ステキな家を見つけた。
玄関の横にウッドデッキがある。
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先日、
インプレッサハウスに名古屋スバルの皆さんをお迎えし、
バーベキューを楽しんだ。

その時に偶然目に留まった。
恵那山を背景に、
皆で語り合う景色がステキだった。

だからこれからのメニューにバーベキューも加えたい。

たまには明るい時間から楽しむのも良い。

そこで妻と相談し、
ウッドデッキの設置を計画した。

偶然にも、
ここへ来る直前に葡萄畑と遭遇した。

これも何かの縁だ。
二つが頭の中で融合し、
インプレッサの外構に葡萄の木を植えたらどうかと考えた。

あの農園は、
道路も綺麗にアスファルトで整えていた。
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一昨年の冬、
会社の周囲に透水舗装を試して、
その機能性の良さに感動した。

だからインプレッサハウスも、
周囲を透水舗装し、
クルマが納まるにふさわしい場所へ変える。

土を残す場所を明確に決め、
植生を考えた場所へと生まれ変わらせる。

積極的な意見を戴けると嬉しい。
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ドイツでたまに行くレストランは、
このようなテラスを持つ。

この街はどの家も、
軒先に葡萄を植えて壁際を彩る。

いつ見てもステキだなと思っていた。

葡萄の木の扱いに詳しい人がいらっしゃったら、
是非良いアドバイスをお願いしたい。
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一番高い所にある温泉に着いた。

けっこうハイペースに、
そしてなるべくタイヤに頼らず駆け上った。

後は戻るだけだ。

ここで初めてタイヤを確認したら、
新車時に装着されるポテンザが付いていた。
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やはり純正で採用されるだけあり、
このクルマの特性を生かす工夫が施されている。

そして耐久性もかなり良い。
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この出張で雨も経験し、
滑り易い枯葉の積もった山道も走った。

決して破たんする事は無かった。

だが、
次に選ぶなら、
このクルマにはプレミアムコンタクト6(PC6)を履かせたいね。

WRX的な要素もある2.0DITだが、
このビルサスにはあまり固いタイヤを付けるより、
タイヤの接地面が柔軟でヒタヒタと路面を掴む方が似合う。

路面に対して柔らかすぎると、
接地面積の変動が大きくなる。

良く動くトレッドにして、
それでも接地面積を最大にするには、
一体どんな工夫をしたらよいか。

PC6は答えを出した。

その相反する性能を両立させ、
良く動くトレッドゴムなのに、
接地面を常に最大にする工夫が施されている。

多分、
全くPC6を装着すると、
このBRGは全く別のクルマになるだろう。

このクルマを将来手にするオーナーに、
良い助言ができる。

このようにしっかり性能確認ができた。

キチンと調教して、
柔軟で高性能なクルマに仕立てた。

テストの結果を踏まえ、
最終的な整備に取り掛かった。
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徹底的に綺麗に磨かれて、
近々展示場に並ぶだろう。

やっぱりレガシィには抜群の包容力があるね。
良いクルマに巡り合えて幸せだ。

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Commented by hanaemon1234 at 2018-06-11 07:04 x
おはようございます。

レヴォーグには歴代レガシィの伸びやかさが無いからレガシィの代わりにならないのですよね。あくまでもインプレッサのワゴンなのでレガシィツーリングワゴンのオーナーには刺さらないでしょうね。アウトバックとも、また違うんですよね。

アルプスの蕎麦、美味しそう・・・。千葉には高い山がないので山岳地帯の景色が素敵です。
Commented by b-faction at 2018-06-11 10:47
hanaemon1234さん、レヴォーグはもっとお洒落なスポーツツアラーです。レガシィツーリングワゴンのエボリューションです。スポーツワゴンWRXとツーリングワゴンの良いとこどりですね。このDITはターボなのでEVO直前ですね(笑)。あくまでもジャンルが違うのです。明確な定義がある訳では無いですがステーションワゴンのカテゴリーで違うジャンルのクルマです。SUBARUは良く解っていて上手く作ったと思います。景色は素敵でも暮らすのは大変です。
Commented by at 2018-06-11 19:02 x
BRにバトンタッチした時ちょっと考えたものの、やはり決断出来ませんでした。
オーナーが運転中見続けるインテリアにもう少しお金を掛けて欲しかったです。
あの堂々たるエクステリアに相応しいマテリアルで仕上げてこそレガシィツーリングワゴンが完成したのに、って個人的に今でも思ってます。
乗ると紛れも無くレガシィ何ですよね。
Commented by b-faction at 2018-06-11 19:38
宮さん、なにかと大変な時期にデビューしたじゃないですか。僕は日月さんと知り合った事もあって、五代目はかなり気に入ってました。インパネはあっさりしてましたが価格考えたら絶対お買い得でしたね。確かに四代目との違いはありますが、良いクルマだから何台も乗り継いだんですね。ベースのワゴン、白いアウトバック、DITと使い倒しました。結果的にWRX系はコンプリートカー以外の新車を全く買わなかった。時代が明確に分かるなぁ。
Commented by 菊池 at 2018-06-11 21:20 x
DITは 6000RPMしか回らず トルクはあるが違和感を覚えました
世の中がそれを 欲するのは わかりますが EJ20の8000rpmまですかっと回るのが好きです。
EZ30Rは7000rpmまでしか回りませんが、回り方に色気があります
Commented by b-faction at 2018-06-11 21:25
菊池さん、確かにそうですね。でも米国のWRXにも乗ってみたいんですよ。TY75とDITの組み合わせ、ちょっとうらやましいです。
Commented by 菊池 at 2018-06-12 10:07 x
スバルは レガシィ5代目前期まではMTにも力を入れていましたが、今やCVTのみとなり魅力は半減。ACCはスズキ ホンダがMTにも対応していますが スバルはその気全くなし。アイサイトだってアクチュエーターつければMTでも対応できると思いますが、MTの市場規模の少ない国内では出さないでしょうね。スクエアエンジンが主流となれば、官能性はなくなるだろうな。
Commented by b-faction at 2018-06-12 11:43
> 菊池さん
SUBARUは数年前からスポーツモデルは4気筒に特化して特徴を際立たせると言ってます。企業規模を考えると止むを得ない選択ですね。当社もWRXとBRZ以外でMT車は少なくなりました。ACCは中途半端に作りたくないのかもしれません。過去に痛い思いしてますから。この流れは仕方がないですね。
Commented by 三浦 at 2018-06-16 02:36 x
こんにちは。
初めまして。何時も楽しく社長のブログを拝読させて頂いております。
この5代目BRGツーリングワゴンは、2012年に新車で購入し2017年まで5年間所有しましたが、残念ながらハズレ車だった様で、納車後3ヶ月でエアコンからの異臭が出始め、何度もエバポレーター洗浄をしても直りませんでした。
その後、始動時に大量の白煙を吐く様になり何度もディーラー入院するも、直らずでした。
他にも、電動パーキングブレーキの解除時にドン!と言うショックが出る現象は最後まで直らず、車内のBピラー付近からの異音も出始めて流石に買い替えを決意する事に…。
ただ、素晴らしい乗り心地と車内のゆったり感、高速になればなる程安定性が増して来る乗り心地、風切り音の少なさ、後席の居住性とリヤラゲッジスペースの広さは正しく最後のツーリングワゴンを名乗るのに、相応しい物だったと思います。
今は、レボォーグ2.0STIに乗り換えてしまいましたが、こちらは、インプレッサSTIのワゴン版と考えた方が良い位に方向性が違いますね。
勿論レボォーグもとても気に入ってますが、レガシィツーリングワゴンが復活してくれたら、自分としては最高なんですけどね…。
では、これからも代田社長のブログ楽しみにしておりますね。
Commented by b-faction at 2018-06-16 11:21
> 三浦さん
こんにちは。これからもよろしくお願いします。新型エンジンが新型レガシィに載れば大きさ関係なく売れます。技術枯渇から早く抜け出して、本物のレガシィツーリングワゴンを作れば大きさに関係なく売れます。スバリストを舐めてるのでエンジンを本気でやらなかったのです。アメリカ人はスビーであってスバリストでは無いんです。スビーやスバラーも大切ですが「コア」を舐めると今にもっと痛い目にあいます。
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by b-faction | 2018-06-10 22:57 | Trackback | Comments(10)

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