レーダークルーズの実態を紐解く
2018年 06月 30日


















まさしく過渡期のクルマだ。
けれどもエンジン以上に大幅な能力向上を遂げた、
とても大切な基幹性能があった。

スバル初のプッシュスタートシステムで目覚めさせる。

プッシュすると指針がスイープし、
今日のお題はそこにある。
SIクルーズ採用と共に大きく伸びた基幹性能は何か、
どれくらいの人がわかるだろうか。


エンジンの鼓動が始まる。

低速トルクが厚いので、
マニュアルモードで走行するのが、
このようなシチュエーションには、

操作系はSUBARUに乗り慣れた人なら、

設定されるとコンビネーションメーターに表示が出る。

ADAの機能を絞り込み、

グリーンの矢印の間に、


ヒステリシスを全く感じない走りを楽しめる。
こんな感じだ。
マニュアルモードで走行するのが、
このクルマの大いなる楽しみの一つだ。

5速のパドル走行がとても楽しい。
そして高速道路ではACCを活かして、
ストレスフリーの走りを楽しむ。

見ないで手探りで解る。
左上が車間調整でその下がメインスイッチだ。
右側は上が速度調整で押すと速度設定が上がる。
長押しすると加速するので便利だ。
好きな数値になったら右下のボタンを押す。
設定車速を下げる働きも持ち、
長押しすると減速を始める。
ひときわ大きな一番下のスイッチは、
設定を一旦キャンセルするスイッチだ。
クルーズスイッチを押さない限り、
メモリーされているので、
好きな時に復帰させられる。
左上に車間距離を長中短と切り替えるスイッチがある。
これにも隠し技がある。
長押しでレーダーのON/OFFが可能なので、
ACCではないオートクルーズも可能だ。

緑色の矢印は、
上が先行車で下が自車だ。
プリクラッシュブレーキが無いだけで、
基本的な意匠はADAとほとんど変わらない。
SIクルーズの目玉は、
SIドライブと強調したACCの他に、
プッシュスタートシステムを組み合わせた事だ。
それに運転席にはメモリー付の8wayパワーシートを付け、
助手席側も8wayのパワーシートに換装した。
当時最先端に見えた技術を、
開発費を抑えながらうまく取り込んだ。

追従機能だけに絞り込むことで、
高価なミリ波レーダーをレーザーレーダーに置き換えた。
それによって、
ナビも常装するADAの価格から、
一気に49万円も価格を引き下げた。
顧客の求めるプッシュスタートと組み合わせた上に、
ターボ車も選べるようにしたのでプレミアム感が一気に上がった。
予防安全にどれくらいならお金を使うか、
メーカーとしてリサーチする目的もあったはずだ。
群馬の技術本部は、
元々センサー系で先進安全装置を開発し、
スバル研究所の開発したアイサイトに負けた経緯がある。
だから一度は世に出したいシステムだったのかもしれない。
仕組みは簡単で、
パルス化されたレーザーを先行車に照射し、
反射したパルスの往復時間で距離を算出する。
かなりのコーナーでも追従するし、
今になって耐久性も実証され、
優れたシステムだと言える。
投光装置はレーザーダイオードで、
赤外光の反射を使う。
測距原理はアクチェーターを振動させ、
レーザー光を水平垂直の2次元でスキャンする。
範囲はレーザー能力限界の内側に抑えられ、
水平方向25°、垂直方向8°となっている。
全ての表示をメーター内に出す。
初期のマルチインフォメーションディスプレイながら、
なかなか憎い演出を持つ。
全面表示と分割表示を使い分ける。
ADAとは違って、
ぶつかる事が前提のシステムなので、
これもシンプルで面白い。
お客様感謝ディで、
ぶつからない最新アイサイトを手玉に取り続けた。
なので、
このシステムも内容を理解して走らせれば、
かなり面白く使えることが分かった。
なぜかって。
それは皆が一番好きな、
燃費をとても良くするからだ。
ぶつかりそうになると、
いち早く警報を出しブレーキの踏み増しを要求される。

オレンジ色のギザギザが現れ、
車間距離の警報を出し、
液晶表示で「BRAKE!」と表示される。

この時はブレーキを踏んで止めた。
先行車発進お知らせ機能もある。 ブザーが鳴りMIDにアイコンと「先行車発進」の文字が出る。
レーダーが機能しない条件下で、 「レーダー一時停止」も表示される。 
これがMIDの分割表示だ。


上に、
全車速追従機能付き車間距離制御クルーズコントロールの表示が出る。
下に出ているのがオドとトリップメーターだ。
さて、
インテリジェントレガシィの最大かつ有利な機能は、
3in1エンジンの登場だった。
そのSI-DRIVEと協調制御させると、
群馬の技本が本気で取り組んだ価値は確かに認められる。
初めて3つの走行モードに応じた、
追従特性の変更が可能になったのだ。
「i」の場合、
車間距離維持特性を弱めて穏やかに追従させる。
だから燃費が良くなる。
「s」の場合、
先行車にキッチリ反応し通常のドライバー並みに加速させる。
「s#」の場合、
先行車の車速、車間距離に対して低めのギヤ選択を優先して走らせる。
実際に切り替えながら使うと、
確かに走りが変わった。
アップダウンの多い場所なので「s#」にセットしたが、
それでも燃費はどんどん良くなる。
レーダークルーズを使った方が、
使わないより燃費が良い。

結局燃費は二桁になった。
使う前はどんなに気を使っても9km/L台の後半だったが、
レーダークルーズを使う事で改善した。
その秘密が今日のお題だ。
SIレーダークルーズコントロールが、
常に熟練ドライバーのより高燃費を叩き出すのか、
その理由を当てて欲しい。
誤解のない名前でね。
都合の悪い スバル評 は削除なら
0
SIレーダーを使用すると、車間距離を保つ事で無駄なブレーキやアクセルの使用頻度が減り、エンジン回転数の上下が少なくなり加速が安定して、燃費が向上する。でしょうか?
昨日は、父のBP5の点検ありがとうございました。
問題点を的確に指摘をしていただき、
さすがだと思いました。
車検後は本来のBP5の性能を楽しみにしています。
DEも機会があれば、受講したいです。
コンチネンタルのタイヤの件など
八代社長の話をもう少し
ゆっくりとお聞きしたかったです。
また車検の時はよろしくお願いいたします。
問題点を的確に指摘をしていただき、
さすがだと思いました。
車検後は本来のBP5の性能を楽しみにしています。
DEも機会があれば、受講したいです。
コンチネンタルのタイヤの件など
八代社長の話をもう少し
ゆっくりとお聞きしたかったです。
また車検の時はよろしくお願いいたします。
藤山一郎さん、都合の悪い×→失礼で気分の悪い ですね。
水野さん、その通りです。これはこれで面白いですよ。
二木健一さん、今晩は。はい、是非体験して下さい。タイヤの違いも良く分かるはずです。お待ちしてますね。
庄司さん、おはようございます。新型のオートマチックトランスミッションを開発したからです。それが最も大きな理由です。
by b-faction
| 2018-06-30 22:00
|
Comments(8)


