インテリジェントレガシィの要

四代目レガシィは平成15年にデビューし、
3年後に大規模な変革を遂げる。

まさにチェンジレスチェンジだった。
SUBARUのお家芸を最も具現化したクルマだった。
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手前にある前期モデルに対して、
奥の大規模年度改良車は「Intelligent レガシィ」と名付けられた。

更にその旗振り役として「SIクルーズ」が生まれた。
これまでブログで様々な経緯を振り返ったが、
もう一度要点をまとめてみよう。

インテリジェントレガシィ開発チームの責任者は増田年夫さんで、
当時の土屋副社長から絶大な信頼を寄せられていた。

土屋さん自身も2代目レガシィの開発責任者を務めたので、
歴史に名を残した四代目のビッグチェンジに対して、
並々ならぬ闘志を燃やしていた。

その後増田さんはZ系の開発責任者を務め、
更にV系の統括責任者まで務められたので、
どれくらい優秀だったのか振り返ると良く分かる。

Z系とは86/BRZを指し、
V系とはWRX/レヴォーグを指す。
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もう一度レーダークルーズコントロールに話を戻す。

まず四代目にも搭載したものの、
ナビと協調させるため70万円もの出費を必要とするADAを棚上げした。

その上で、
トヨタの開発したキーレスアクセス&プッシュスタートを、
SUBARU車に採用する道筋を付けた。

トヨタが開発したものを、
決してそのまま載せている訳ではない。

初期投資を抑えつつ、
スバル独自のアンテナレイアウトを持ち、
実用上必要な交信エリアの確保に知恵を絞った。

今でも継承されているので、
技術的に安定性が高い事も実証された。

そうした利便性を重視すると、
アダプティブオートクルーズ(ACC)も必要になる。

そこでプリクラッシュを省き、
ACCだけに特化するシステムを構築した。

そこに意義があった。
ミリ波レーダーを捨てる勇気を得たのだ。
ここがまず重要なポイントだ。

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こうしてSI-DRIVEと相性の良いACCが誕生し、
プレミアムカーに不可欠なプッシュスタートも実現させた。

先進性ばかりに走らず、
「お客の喜ぶこと」を解りやすくやろうとするクルマ作りだ。
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これで終わっていたら、
安物に格下げしたと言われても仕方のないビッグマイナーチェンジだ。

そこが違った。
SUBARUのインテリジェント、
即ちSIテクノロジーを明確に打ち出す開発も忘れなかった。
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SIクルーズで追従走行すると、
燃費が良くなる理由は大きく分けて2つある。

まず適切なギヤを瞬時に選択し、
適切なスロットルワークで走らせることだ。

もう一つはATのロックアップ領域を広げることだ。
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それが燃費の向上に直接つながる。
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感謝ディの直前に、
偶然写した写真があった。

お腹のラインが少し緩む傾向ではあったが、
さほど深刻に考えていなかった。


感謝ディ後のある日、
「お父さん、ちょっと待って。
お腹出してごらん」

と娘が命令調に言う。

なんだなんだ、
どうしたんだ。

「速くお腹出しなさいよ」

ホレ、
なんだよ。

「はい!ㇲって~~~、はい!はいて~」

ス~と息を吸って吐いた。

「ダメ!誤魔化すんじゃない!」と叱られた。
何かやたら怒る。

怖い。

ハイッ!はいて~~~~、
よーしそのままにしてね」

パシャっと写真を撮られた。

ライザップかよ。
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腹出す格好させれば出るぞ!

「そうやって自分に甘い!解りました、じゃあ何にも言いません」

ぷりぷり怒られたが、
確かにズボンがきつくて仕方がない。

それで月曜日に1050m泳ぎ、
火曜日も1000m泳いだつもりだったが、
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今度は逆に1往復間違えて950mだった。

軽量化にはコツコツ積み上げる努力が必要だ。

水曜日に開田まで行き、
やまゆり荘で温泉を飲み、
デトックスを続けた。

ちょっと油断した。
木曜日に明智の山田様を訪問し、
美味しい蜂屋柿を御馳走になった。
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知る人ぞ知る岐阜県の逸品だ。
美味しい柿を戴いた後、
眼前にある甘味処に目が留まった。
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大正村を名乗るだけあり、
明智には懐かしくて旨いものが多い。

おもわず中に入ると、
昔懐かしいかき氷マシーンなど、
店の中に古き良き時代が燻蒸していた。

無性に五平餅が食べたくなった。
団子型もあるが、
この明智は元々わらじ型が主流の地域だ。

団子型は時間がかかると言うので、
わらじを三本買った。

そして、よせばいいのに完食した。

でもお腹に優しい上に、
非常に腹持ちが良く仕事がはかどった。
とはいうものの危機意識を持った。

その夜は恒例のヨガ教室だった。

参加する前に計ると、

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いつものように高めだ。

ヨガの先生、
その日は何故かノリが良く、
様々なポーズを参加者に取らせた。

けっこう難しそうなポーズも、
指導が良いせいか結構うまく決まる。

45分間汗だくになって、
その後血圧を測った。
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おお!
標準値じゃないか。
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体重は微増だが、
ここで食い止めた。
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翌日のお昼から、
自己流の食事で少しずつ減量中だ。

減量させると性能が上がる。

インテリジェントレガシィを語る上で、
絶対に避けられないのは軽量化だ。

既に四代目は最大で100kgの軽量化を実現していたが、
新規投入したE-5ATにはまだ軽量化の余地があった。

そこで油圧制御と電子制御を全面的に新しくした、
ダイナミック5ATを開発し、
インテリジェントレガシィに搭載した。

従来のダイレクト制御5ATに対して、
D(ダイナミック)5ATと呼ばれる新型ミッションは、
レガシィの走りの上で大きな要になった。

動画によりその効果を確認していただけたはずだ。

軽量化は主に部品点数の削減と、
コントロールバルブの構造変更で実現されている。

従来型の5速ATに対して、
ローコースとブレーキとフォワードワンウエイクラッチを廃止し、
1.9kgの軽量化と共に、
最大で20%ものフリクション低減を実現している。

D5ATのコントロールバルブは、
従来型の3層から2層ボディに変更され1.6kgの軽量化を成し遂げた。

トルクコンバーターの流体性能を向上させたので、
滑らかなフィーリングになった。
そしてロックアップダンパーを新規開発し、
振動騒音を抑制することで、
低速領域で頻繁にロックアップが可能になった。
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特に特徴的なのは、
ダウンシフト時におけるタイムラグの短縮だ。
油圧制御と電子制御の全面変更で可能になった。

また5速らしい連続性を演出するために、
連続的な変速フィーリングが徹底的に見直されている。

つまりダウンシフト時の数値解析を緻密にして、
連続変速が必要な時には、
瞬時に変速させている。

よりドライバーの感性に近い自動変速が可能になり、
それはパドルシフトによる手動変速に対しても同様の効果を出した。
従来の5ATに対して応答性を50%以上改善している。
そこにぶリッピングコントロールが加わったので、
節度感と俊敏性の双方が大きく改善した。
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何を隠そうGR型WRXのAーLine誕生のベースなのだ。

だから最近、
GRF/GVFの商品ラインアップも増やすよう努力しているのだ。
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という事で、
この項を終わりたい。

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by b-faction | 2018-07-01 22:00 | Trackback | Comments(0)

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