Shit!
日米で使い方にこれほど差が無い言葉も珍しい、、、、そう思うぐらいタイミング良く使われる。
でも最近では日本に於ける用法に、アメリカとは違う感覚を持たないか。
クソが付くと、それはむしろsuper!じゃないのか。
若者言葉に感化されたくないが、
最近そんな風に感じる。
ところでドイツ人って、
けっこう「super!」って使うのが好きみたいで、
「今の良かったよ」という表現で、
軽く「スパー」って使うんだ。
日本人の「クソ」より洒落てるね。
東京駅に向かってきた電車を見て、
シン ゴジラのクソ面白い場面を思い出した。
ゴジラをひっくり返して、
凍結させるために、
列車を遠隔制御で突撃させた。
鉄道好きには堪らなかったな。
あのシーンは単純に面白く痛快だった。
また作ってくれないかな。
おっさんに刺さる面白い映画だった。
あれは「能」なので「すたうおーず」などのような活劇とは違う。
日本人の目線が良く現れていたなぁ。
ゴジラの目線でモノを見ることも容易だった。
ゴジラの目線って大事なんだ。
ヤツはこざかしい「目先しか見ない」小技を使わない。
この目線だと世界が変わる。
昨日のドライブもクソ面白かったぞ。
GDBに乗って中津川を出た時は、
まだ東の空は十分明るかった。
タイヤを一皮剥くまで、
なるべく穏やかにステアリングを操作し、
丁寧に加減速しながら走った。
左方向から不気味な雨雲が向かってきた。
予想した通り、
今年の雨は予想以上に脚が速い。
スロットルを開けて、
雨雲をかわしながら走った。
安心して踏めた。
諏訪湖辺りで激しく降ったが、
コンチネンタルのマックスコンタクト6は、
期待通りの効果を出した。
雨が上がった。
この時代のインプレッサは、
SIドライブもないし、
高性能なVDCも無いけれど、
これはこれで大いに楽しい。
走り始めてから、
ドライバーズコントロールデフは、
ずっとマニュアルモードに入れっぱなしだ。
当然デフの前後配分も、
フリーの状態にセットする。
新しいタイヤの効果がよく分かる。
フロントタイヤの駆動力が減るので、
遠心力に対して横力をより活かせる。
タイヤを信じてコーナーに飛び込む快感は、
摩擦を支配しないと掴めない。
スロットルをグンと開けて加速し、
コーナーの手前でフロント荷重を残して、
適切な舵角を与えると、
GDBはレールの上を走るように曲がる。
「super!」
このクソ面白いクルマの運転には、
支配する能力が欠かせない。
ステアリングを思いっきり押さえつけ、
路面からの反力で動かないように固定し、
背中とシートの摩擦力でステアリングを押すように切る。
わかるかな、
わかんないヒトは遠慮なくDEに来て欲しい。
暴れ馬を抑え込む楽しみは、
これまた格別だね。
心地良い疲れがカラダに染み渡った。
こんな夜は、
これに限るね。
旨い肴の後は、
おっさんずラブだね。
中田さん、
楽しいひと時をありがとうございました。
こうして誕生日の夜は更けた。
気持ちよく目覚め、
シャワーを浴びて着替えを出した。
すると、
バッグの底からゴロンと包みが転げ出た。
妻からのサプライズだ。
欲しかった黒とイエローのコラボレーション。
素敵な時計をありがとう。
さあ、
会議だ。
出かけよう。
クソ暑いぞ。
東京らしさが滲み出た朝だった。
電車に乗るために街路樹の下を歩く。
懐かしかった。
学生時代を思い出した。
あの頃もクソ暑かったな。
会議が始まり、
危機飽きたような内容ばかりが羅列された。
どこもかしこも壁にぶち当たっている。
こういう時こそ信じるのは自分の感性だ。
今日の弁当はなだ万だ。
どれどれ。
食材も吟味され煮物も美味い。
ご飯もおいしいが鶏肉はダメだ。
恵那鶏を喰ってると舌が肥えるのか、
硬くて味わいの無い鶏肉だった。
何か一点光るモノに欠けた弁当だ。
やっぱり軽自動車ばっかり関わると、
味音痴になるのだろう。
クソ面白くない会議だった。
常日頃、
様々な事例から学ぶことは多い。
非常に分析力もあり尊敬できる人も多い。
しかし最低だった。
正直に言って、
素直に良いと思える事には感動するが、
この日の会議は軽蔑すべき内容ばかりだったな。
鼻の穴を拡げて、
「これは上手く行きました」と言われても、
顧客を低価格やプレゼントだけで引き寄せる、
携帯電話や家電量販店の仕事と変わらない。
まあ、
もっと言うと公序良俗に欠けるな。
「借金させて」クルマを買わせたら金券を差し上げるなど、
遂に自動車業界のコンサルタントもそこまで堕ちた。
暴走を諫められなくなったという事は、
率先してやらせるのと変わりがない。
さてどうするか。
ビルを出てクルマを取りに戻った。
外はまるでサウナの中に居るようだった。
迎えに行ったらインプレッサが嬉しそうに待っていた。
何と!お友達が集まったようだ。
こんなことも珍しい。
さあ、
行こうか。
もう東京に用はない。
美味しく蒸しあがったプレゼ、
もっと深く味わうぞ。
次のブログをお楽しみに。