S206の機能は万全で、
驚くほど良い状態を保っている。
状態を確認するために、
気合いを入れて走らせた。
往復700キロを超える距離を走りながら、
S206の真実を探り当てた。

東京ゲートブリッジから、
羽田空港まで走った。

ちょっと驚いたね。
まるで映画の様だった。
続々と飛行機が羽田に向って来る。
飛び立つ旅客機より着陸する航空機の姿が目立った。
脚を出して着陸態勢に移ると、
ふんわりと静かに風景の中へ飲み込まれていく。
「ああ、飛び立ちたいな」
飛行機を見て、
空を飛ぶ衝動にかられた。

気になっていた、
あの「鳥居」を見つけることができた。
傍らにクルマを停め、
じっくりとお詣りした。
紺碧の空に、
真っ赤な鳥居が映えた。
30年以上前に、
柳原滋さんに聞いた話を思い出しながら、
真っ赤な鳥居を見ると、
なんだかスーっと気持ちが落ち着いた。
柳原さんの愛機は二式水上戦闘機だった。
洋上からこの鳥居が良く目立ったと聞いた。
きっとこのような形で建っていたのだろう。
柳原さんが、
日航機羽田沖墜落事故が起きた時に、
ご自分の経験をもとにこの鳥居の存在を教えて下さった。

ふとした事がきっかけで、
その話を断片的に思い出し、
ここを訪れたい気持ちが高まった。
48時間で3千人もの人が追い出されたとは知らなかった。
敗戦は限りない悲劇を生んだが、
ここにもそんな秘話が眠っていた。

今回の行動を共にしたS206は、
延べ773km走行した。
中津川に戻り、
次に体力を定点観測した。

ヨガの時間に間に合ったので、
まず血圧を測った。
若干高いが全力でS206を走らせた直後だ。
高くても不思議ではない。

血圧計の傍らに、
参考資料が張り付けてあった。
次に体の可動領域を確認した。
8月も三週目に入ったと言う事で、
講師の古田さんが月末に向けて、
ポーズの最終的な下地作りを始めると言う。
なかなか厳しい三日月のポーズなどを、
相当な汗をかきながら続けた。
最後に弛緩したのが効いたようだ。

とても良い数値になった。
これで体調も万全だ。
週末に向かって、
臨戦態勢で挑む。

よし!
まず目標を切った。
次の重量目標に向かおう!!
土曜からスバリスト向けの、
24時間生放送も計画されている。
家で晩酌すると気持ちがほぐれる。

長田屋の豆腐と油揚げが美味かった。
さあ、
次ぎはいよいよS206を探求しよう。
お楽しみに。