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更新版:三代目インプレッサと三代目フォレスターを乗り比べる

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鎌ヶ谷の美味しそうな梨が届いた。
毎年有難うございます。
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早速みんなで頂きました。
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送り主はマリオだった。

流石に「一流」を良く知る男だ。
彼がジャーナリストとして伸びている理由は、
真面目で嘘を言わないからだろう。
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早いもので、
もう一週間経った。

愉しい時間をありがとう。

いつでも歓迎するので、
ぜひまた来年も「24時間」をやろうじゃないか。

ディレクターは、
SUBARUから呼び出されるかもしれないと、
不安を隠せないようだった。

が、
そんな料簡の狭い人間は、
SUBARUのマーケティングや広報に、
一人として居ないはずだ。

安心して欲しい。

むしろ、
「正当な論理」で噛みついてくる、
ユトリ世代の主査クラスが居たら、
是非お目に掛かってみたいものだ。

「執念」と言う言葉を捨て、
「死ぬほど頑張る」を病的に嫌う。

「死ぬこと」と、
「死ぬほど頑張る」は全く違うんだ。

思いっきり「きつい事」をやって、
その後緩めるから、
何かしら結果が付いてくる。

「死ぬほど頑張る」世界に足を置くものが、
決してゼロとは言わない。
ところが、
積み重ねる結果を見ると物足りない。

ヨガに行って、
安藤さんのアドバイスを実行した。
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ヨガ前
初心者がヨガをスッキリ楽しむには、
徐々に難しいポーズに挑戦する必要がある。

そして、
真剣に自分と向き合い、
カラダの可動領域を徐々に増やす。

やれるまで頑張る方が結果が出る。

と同時に無理はしない。
怪我をしては元も子もない。

今まで使った事の無い、
腱や骨の動きも必要になる。

いわゆる、
「死ぬほど頑張る」と、
「死ぬ」の違いだ。

あまり、
ポーズに拘り過ぎると、
どうしても息が止まりそうになる。

その時には緩めて息を吸う。
失敗して足をついても良い、
と自分に言い聞かせ呼吸を整える。

その結果、

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ヨガ後
高めの血圧がすぐに安定した。
体重も65kgを切ったまま推移している。
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気分良く目覚めるので、
活力朝礼における環境改善も楽しい。

ヨガにも、
不易と流行を感じる。

いち早く流行を掴むのにも、
不易を貫き通すのにも、
「執念」が欠かせない。

心に執念を持って、
ユトリと呼ばれないよう頑張ってほしい。

今年のブルーベリーは良く働いた。
秋を迎えようとしているので、
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手入れを再開した。
伸び放題の草を抜きながら、
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株ごとに異常が無いか点検する。

すると、
芝に浸食されて苦しそうな株があった。
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徹底的に音から抜き取ると、
かなりの量になった。

鍬を持ち出して掘り出したので、
効率良く取れるが、
一緒に石なども出てくる。
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そこで、
丁寧に取り除いて土壌も改良しようとしたら、
9時の環境改善終了時間になった。
続いて朝礼で当番がスピーチし、
各社員が一人ずつ抱負を語った。
そして、
朝礼の最後をロールプレィで締めくくる。
課題はコンチバイキングコンタクト7を、
お客様へ如何に正しく解説するか、だ。

各メーカーの先陣を切って発表された、
コンチの最新テクノロジーを駆使している。

7テクノロジーのコアは、
大きく「素材」と「トレッドパターン」と「構造」、
その3つに分けられる。

その中にバリアㇲ3Dサイプと命名された、
多数の異なる厚さを持つサイプがある。

最も厚いサイプは、
中に雪を抱え込んでスノーポケットを作る。
その雪が「雪柱せん断力」をぞうだいさせるのだが、
理解する事は簡単ではない。

杉本君が大宮君になかなか良い突っ込みを入れた。

「雪柱せん断力って何ですか」

これをイメージ出来れば、
7テクノロジーの説明が楽になる。

まず大きさの異なるサイプはどれか、
その実物を見ておかないと説明できない。

次にスノーポケットとは何で、
何故簡単に取り込めるのか、
良く見てこと細かく観察せねばならない。

そこにため込んだ雪が、
なぜ路面にある雪とくっつくのか。

とどのつまり「せん断」させるとは何か。

「つまりギュッと踏みしめ蹴り出す力で、
タイヤと路面にある雪を擦り合わせ結合させる」、
そんなイメージを言えると良いが、
これは相当な執念を持って勉強しないと説明できない。

毎朝続けるロープレは、
参加者全員にとって良い学びの場になる。

ロープレが終わると、
今度はサービスフロントに入る。

そこから各部門別にブリーフィングが始まるが、
先月から全員一緒に集まり、
整備入庫するクルマの事前情報をシェアしている。
少し方針を変え、
精度の高い顧客接遇を目指す。

さあ、
ここまで終わると概ね9時半だ。

全員で中古車を1台選び徹底的に磨く。

リフレッシュしたGH8が磨かれ始めた。
ブラックのインプレッサS-GTが、
更に輝きを増すだろう。
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普段なら参加するが、
それを皆に任せて、
もう一度ブルーベリー畑に戻った。
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土が乾く前に、
芝を剥き取った部分を深めに掘って、
そこにEM菌で発酵させた有機肥料を入れた。
次に掘った土と混ぜ合わせ、
ふかふかな状態にする。
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雑草除去と並行して進め、
ブルーベリー畑全体を土壌改良し、
来年の実りに備える。
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掘り出した石も無駄にしない。
雨に晒せばステキな資材になる。
様々な材料になる。

使った道具を片付けたら、
既に11時を過ぎていた。

これはいかん。
ちょっとやりすぎた。

デスクワークに移る前に、
トイレに行って用を足した。
すると、
綺麗に掃除されているが、
小便器の目立たない所に、
うっすらと汚れがこびり付いていた。

それが気になった。
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皆に掃除を任せきりにしていたので、
反省の意味も込めて、
すぐに掃除を始めた。
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トイレ掃除の基本は、
上から下へ清していくことだ。
道具も明確に使い分ける。

手で触れる部分には、
専用の上拭き雑巾を使う。

便器と床は専用の下雑巾で清拭する。

手で触れるところの次に、
便器を丁寧に洗う。

先に小便器から始めた。

気になった汚れは便器の底にある、
トラップ周辺に発生していた。
そこの蓋を取り外し、
裏側まで綺麗に洗って尿石を取るべきだが、
暫く洗った様子が無かった。

だから尿石が徐々に溜まって、
黄ばんだ汚れが発生した。

社員に強要した事は無いが、
トイレ掃除は絶対に素手でやる。

ヌメリや引っ掛かりが解らないと、
徹底的に綺麗に出来ないからだ。

陶器製のトラップは、
予想通りヌルヌルだったので、
把手の付いたたわしと、
亀の子たわし、
それに歯ブラシを使って綺麗に洗った。

完全に黄ばみを落としてから、
次に便器全体を洗う。

あらかじめ、
バケツに水を入れカネヨンを溶かしておく。
それをスポンジに染み込ませ、
全体を擦ると、
キュッキュっと小気味よい音を出すので、
次にホースで水を掛けて良く濯ぐ。

次に個室の便器を洗う。

一度水を流してから、
底に残る水をスポンジで吸い出す。

小便器と同じように、
道具を使って洗う。

最後に水を流し、
全体をスポンジで擦ってから濯ぐ。

スポンジで擦ると、
キュッキュッと音がする。

最後に床をたわしで洗う。
残っているカネヨン入りの水を使い、
丁寧に擦ってからホースで水を流して濯ぐ。
残っている水を掃除機で吸取り、
最後に床拭き用の雑巾で綺麗に拭き上げる。

これで、
気持ち良く終わるはずだった。

が!
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換気扇の様子が変だった。
あれれれ?
換気扇の中に何かある。
まるでドブネズミが一匹忍んで居る様だった。

埃が一杯詰まって溢れそうになっていた。
26年分の埃が、
台風の強風で逆流したのかな。

脚立を立て、
バケツで埃の塊を受けながら外した。
鼠色の綿菓子の様な埃が驚くほど出た。

早く気が付いたので、
周辺を汚さずに済んだが、
掃除道具は真黒になった。
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これでスッキリした。

道具を全て洗って天日で乾かした。
これがトイレ掃除キットだ。

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いろいろ工夫して、
これだけ揃えた。
あとトイレの幅を計算して切った、
ビニールホースがある。
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靴を洗うブラシを応用しているが、
年季が入っているのでそろそろ交換だな。

2時間掛かったけれど、
トイレ掃除を徹底的にやると、
芸術性が生まれてくる。

午後1時を回ったので腹が減った。

手を洗って爪を切り、
もう一度丁寧に使い古しの歯ブラシで、
掌を細部まで綺麗に洗った。

トイレ掃除は手の健康にも良い。

妻に頼んだ弁当を見ると、
美味しそうなちらし寿司だった。

それを食べて一息ついたら、
次はロードテストが待っていた。
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福中さんのお土産で活力を付けた。
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これで元気はつらつだぜ!
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GH8はとっても気持ち良く走る。
WRXとは趣向が違う軽快な走りだ。

「裃を着ない」カジュアルさが魅力で、
ひょいひょいと峠道を機敏に走る。
ホイールベースは2620㎜、
前後のトレッドはターボ専用の1495㎜、
スポーツパックなので1500㎜になるが、
NA車の前1505㎜/後1510㎜とは、
考え方が違うジオメトリーだ。

発動機は最高出力250馬力、
最大トルク34kg・mの能力だ。

2400rpmで最大トルクを発揮する特性が、
とても扱いやすいし、
5速ミッションと相性が良い。
ギヤを頻繁に変える必要が無く、
GH8の出力特性にとても合う、
良いトランスミッションだ。

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綺麗に磨かれたGH8を、
元気良く走らせて合格点を与えた。

戻る途中、
急に前方のクルマが留まり始めた。
あっという間に交通渋滞が始まり、
全くクルマが動かなくなった。

交通事故が起きたようで、
反対車線をパトカーが走ってきて、
こちらにUターンした。

それにしても、
最近の中津川警察署の警官は、
捌く力が異常に低い。

もっとテキパキと交通整理が出来ると思うのだが、
ノタノタと物足りない仕草で渋滞したクルマを誘導する。

Uターンしたパトカーは、
隣の走行車線に並んだ。

ハザードを付け、
トランクを開け、
停止版を取り出したが、
その動きが全て緩慢だ。

つまり交通整理が出来ないのだ。

口にホイッスルを加え、
ちゃきちゃき捌けばもっと渋滞は減るはずだ。

ひょっとすると、
ユトリ世代なのかな。
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ようやく動き出した。
事故現場ではタントとスティングレィが、
二つ並んでガードレールに刺さっていた。
名古屋向き直進と、
長野向き右折の衝突かな。

5月の試乗中に起きた事故でも、
現場の警察官が満足に交通整理できなくて、
その稚拙な様子に驚いた。

立ってるだけで捌こうとしないのだ。
ドクターカーも来ていた。
ぶつかった部分の損傷はかなり酷かったが、
幸いにも深刻なケガは無いようだった。

まあ、
事故の理由はさておき、
やはりまだ、
軽自動車レベルのクルマは衝突安全性が乏しい。

会社に戻ると、
次のテストが待っていた。
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ホワイトパールのフォレスターは、
平成20年型の2.0XSだ。
純正ナビと格好の良いアルミホイールも装備した、
とっても質の良い車だった。
 
2019年11月まで車検がある。
点検も終わったので¥798,000の値付けをした。

性能をカラダで確認し、
安心安全であることを実証してから売る。

早速走り、
確かな性能を確認した。

低重心な水平対向エンジンを積んでいることが、
中央自動車道のランプウエイに入っただけで、
瞬時に体感できる。

やはりサストラベルの余裕は効果大だ。
当時でもSUBARU車最大の、
215㎜の最低地上高を持つ。

「ユトリ」ある4輪独立サスペンションで、
高速から悪路まで卓越した性能を発揮する。

同じユトリなら、
こういうユトリを目指そう。

基軸がしっかりして来ると、
自ずとユトリが出るものだ。

基軸も出来て無いのに、
無意識に「ユトリ」を持つと、
ろくな事にはならない。

最近仕入れたフォレスターだ。
先に乗ったGH系インプレッサがベースなので、
室内に共通性が多い。

明らかに現行モデルよりコンパクトだが、
今はこのクルマの代わりにXVがある。

実に上手にラインナップを整えた。

このサイズのフォレスターも良いが、
XVの軽快性は更にこのクルマを上回る。

それでは三代目フォレスターの魅力は何か。

まず俊敏な走りだ。
このクルマはワンオーナーで、
丁寧に走ったようだ。

元々NAのフォレスターには、
16インチアルミホイールに、
215/65R16インチのタイヤが付く。

ところが、
このクルマにはターボ車とおなじ、
17インチアルミホイールに、
225/55R17のタイヤが装着されている。
従って元々シャシーの限界性能が高い。

それに加え84200キロほど使われて、
良い状態に走りが「こなれている」。

その事もあるのか、
撓るように気持ち良く走る。

かなり新しタイヤを履いている事もあり、
コーナリングの限界も比較的高い。

あの当時のクルマ作りを支えた、
SIシャシー理論で作られている。
Rサスの横剛性が低いのだが、
上手にいなしてクルマの向きを変える。

既に採用が始まっていたレッドステッチの、
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撥水シートも好印象だ。
運転席と助手席も8Wayパワーシートで、
シートヒーターもある。
なので冬のドライブも快適だ。
やはりカーゴルームの使い易さは、
インプレッサより遥かに上だ。
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この日、
娘と同じ年の女性と興味深い商談をした。

XVに興味があって来店された、
アクアのオーナーだった。

女性にしては割とクルマに詳しい。
かなりあちこちで情報を聞き集めているようだが、
やっぱりトヨタの顧客かな。

理詰めの話は、
出来るようで出来ない。

まず買い方。
「残クレ」にしたいと言う。

本来あれは、
ちょっとダークな商法だった。
それがトヨタにスポットライトを当てられたことで、
一気にメジャーの座を得た。

物を買う時、
そのまま消費するものもあれば、
資産になる物もある。

分割払いで購入すると、
「それはやがて資産になると考える」はずだ、
が・・・・、
もはや「その考え方」は化石らしい。

残クレの危うさを、
噛み砕いて話してみたけれど、
どうも良く分かってもらえない。

払える金額で好きなものに乗り、
ライフスタイルが変わったら、
さっさと手放す事が自分にとって良いと言う。

良い事しか見ていないが、
既に12万キロ乗った、
自らのライフスタイルは棚上げだ。

そういう所に「ユトリ」を感じた。
アクアが持つ、
動力用のバッテリーが壊れそうだと言う。

何かの警告灯が点灯したらしい。

誰が言ったのか定かでは無いが、
盛んに「トヨタの人」と言う。

いわゆるリスクヘッジなのかな。
ここにも「ユトリ」を感じる。

今度再び点くと、
バッテリーがいよいよ本当にダメなので、
点きっ放しになる前に、
買取り屋に行って高く売り払いたい、
と言う事らしい。

これも「ユトリ」リスクヘッジだ。
新車が届くまで代車が欲しいと言う。

随分自分のことしか考えない話なので、
ちょっとそれは困る、
とお願いした。

だから、
買うなら早く決めましょうと促した。

でも内心で、
「そんなんでいいのか」と、
本気で思った。
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残クレは、
問題を先送りする日本人向きなのかなぁ。

ハイブリッドは、
目先の良さを追求する日本人向きなのかなぁ。

13万キロも乗ったら、
良い所はもう済んでる。
そこから先は覚悟を決めて飼うのかどうかだ。

まあ、オトコと違って、
若い女性がそんな見方をするはずないか。

ナビにはこだわりたいと言った。
「CDを持ち歩きたくないので、
沢山録音できるハードディスクナビが良い」と言う。

そんなもの、
いまさら作らないよ。

SDカードだと制限があるから嫌だと言う。

そもそも、
今のナビは、
もう3年続くか続かないかの世界だと言うと、
怪訝そうな顔をした。

これからコネクティビティの時代なのに、
トヨタで「その事」を教えてくれなかったの?

そう聞くと、
思い出したように、
「このナビはWi-Fiって書いてありますね。
Wi-Fiスポットに近づけば地図の自動更新ができますね」

そんなことは出来ません。

「え!トヨタは出来ると言いましたけど」

多分カローラスポーツでも見てきたのかな。

それはインフォテイメントと言って、
それ用に作られたnaviを付けて、
専用の契約を結ぶことで成り立ちます。

純正とは言え、
既存のナビをベースにした製品では、
無理な要求だ。

さっき話したコネクティビティも、
大きな意味でそれと同じ事なので、
その内スマフォをくっつければ事足りるようになりますよ、

と話したが、
まだ良く分からないようだった。

昭和の終わりを経験した。
いよいよ来年は、
平成の終わりも迎えようとしている。

二つの時代の狭間が、
ユトリ世代を産んだ。

さあ、
これから何が生まれるのか。

その内わかるさ。

これ以上言っても反感を買うだけだ。

「その時」にならないと本質は決して解らない。

その時が来れば解る。
「その時」の訪れとは「気づき」なのだ。

人それぞれ三者三様。
誰もが通る「確信的な境目」なのだ。

だが、
いつ通るのか、
あるいは通る事が出来るのかだろうか。

その「鍵」は、
その人の心の中にある。

鍵穴を探す誘導は出来るが、
理解できない人には何の役にも立たない。

出来るかできないかは、
「それ」を待つしかないね。

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先にも触れたが、
このフォレスターに付く便利なナビは、
純正のライン装着品だ。

Gブックに対応しているが、
操作しても何の反応も無い。

これまで一度も使った事が無いし、
お客様に売った事も無い。
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必要だと思わないので、
一度も関わらずに過ごしてきた。

先の女性が汎用ナビのセールスポイントを見て、
とっさに、
「Wi-Fiスポットに行けば、
ナビが自動更新できるんですよね」と解釈したのは、
決して間違った姿ではない。

だが、
スマフォ等と混同した、
過渡期の姿を炙り出した。

現在クルマのナビは、
コネクティビティを持つモノ以外、
全て基本的にスタンドアローンだ。

カーナビが自動更新するもへったくれもない。

スマホがあるので、
何もそんなに難しい事を考えなくても良いのに・・・・。

スマートフォンなら、
無料でアプリがくっついて来る。
そしてクラウドから、
いつでも最新の欲しい情報を取り出せる。

これに生まれた時からアジを占めた、
どんな寵児をこれからの時代は産むのか。

面白いね。

見ものだね。
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忘れていけない基軸は一つ。

不易と流行さ。

もうナビの更新CDも必要ない。
指先一つで好きな事が実現する。

その代わり、
特に若い子たちは、
いつの間にか知らぬ間に奴隷になってる。

奴隷にはなりたくないね。

スタンドアローンを、
便利な社会で暮らしながら、
どこかでこっそりと持ち続けたい。

自由に走れるフォレスターは、
スタンドアローンを愛するスバリストに、
多分うってつけだろう。
そんなカーライフもステキだ。

この2.0XSは、
アドバンストパックも選んだので、
スポーツルミネセントメーターが組み合わされた。
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クリアビューティパックも選ばれたので、
フロントワイパーデアイサーに、
ヒーティッドドアミラー、
それにリヤフォグランプを持つ。
HIDヘッドランプも組み合わされた。

電装パワステだが、
このクルマに関しては、
モーターアシストのネガを全く感じない。

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面白い拘りが感じられる、
非常に珍しい個体だ。

スポーティパックを選び、
ルーフスポイラーと濃色ガラスを装備して、
あえてルーフレーるを選択から外した。

低重心さが際立つ走りと、
SUVの血統をはっきり感じる。
水平対向エンジンは最高出力148馬力、
最大トルク19.5kg・mと目立たないスペックだが、
1450kgの軽い車体は思ったより機敏に走る。

スポーツシフトE-4ATと相性が良いからだろう。

ホイールベースは2615㎜で、
旧型よりワイドなトレッドは、
前後とも1530㎜と、
実に特徴的なジオメトリーだ。

リヤサスはサブフレームを持つようになり、
大きなブッシュを採用するようになった。

だから峠のターマックの下りで、
路面に吸い付く様な走りを見せるのだ。

やっぱり大ヒットしたクルマには、
振り返れば振り返るほど、
良い味が滲み出るね。

走り最高だ。
時間があったら是非見て欲しい。
クルマの変遷が良く分かる。

二つのクルマに共通するのは、
低速からトルクを出し、
撓るように走らせる
オトナっぽいエンジンとジオメトリーを持つ事だ。

マリオに捧げよう。
今年の鎌ケ谷の梨、
この味と同じだな。

改めてありがとう。

Commented by 福島 at 2018-09-02 23:23 x
社長様
未だ地図帳片手にMT車に乗るアナログ人間ですが、
スマホの地図で現在位置が把握出来れば、日の向き、山の形、川の右岸か左岸か?
何てこと考えながら走れば、ほとんど何とかなります。
それよりも、地図帳で俯瞰してルートを考える方が楽しかったりします。
まぁ最近はその方法で遠出することが少なくなって、
ルート検索能力(現地でのただの勘ですが・・)が鈍ってきて、
ミスルートする事もしばしばですが、それも楽し!ってことで走ってます。
そんな感じで走っていると、ナビに「右行け、左行け」って言われる事が
逆に煩く感じたりする事があります。
Commented by 中原 at 2018-09-03 00:11 x
社長こんばんは。

こういう軽のドライバースキルは恐ろしく低いなあと感じることがよくあります。
傍から見ていてハッキリと危なっかしいというレベルの者がとても多く、運転自体も無頓着
のように見受けられるのです。

特にDEを受講してからは、運転の意識付けも変わってきましたし、「体の軸」は、本業である
塗装のガン捌きにも共通することが分かったのです。

軸についてまたお話を聞かせていただきたいので
機会がありましたら宜しくお願いします。
Commented by kikusa2 at 2018-09-03 00:53
菊池 最近はカーナビをあんまり 使わなくなりました、なぜかというとスマホのナビが地図は自動更新してくれるし精度もかなり良くなりました。カーナビはあいまい検索ができないのが圧倒的に不便です。
Commented by kikusa2 at 2018-09-03 00:57
そうそう 杉本さんに車検整備してもらったときに 気になってた リアウインドウの異音は言わなくても綺麗に音でなくなりました。アンケート回答せず申し訳ありません。また吉村課長に整備してもらったブレーキジャダーも綺麗に消えたBLEは快調です。
Commented at 2018-09-03 11:59
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by b-faction at 2018-09-03 13:41
福島さん、ナビ、気を付け無いとあてになりません。要注意ですね。僕も地図見る癖を取り戻さなくちゃ。
Commented by b-faction at 2018-09-03 13:42
中原さん、こんにちは。考え方にも軸がありますね。特に執念と言う軸が大事です。
Commented by b-faction at 2018-09-03 13:44
菊池さん、スマホは一日あたりに換算すると結構な金額を徴収されてますね。コネクトの時代になるとまた課金が増えるかもしれません。そこは要注意です。
Commented by b-faction at 2018-09-03 13:45
菊池さん、アンケート時間のある時にまた書いて下さい。ご満足いただけて嬉しいです。
Commented by b-faction at 2018-09-03 13:49
佐藤さん、知らない間に、僕が歳を取ったのか齟齬を感じます。現場対応力というのか、気配りと言うのか、何か足らないんですね。「やらされ感」がジワジワ出てました。
Commented by (はつ)斎藤 at 2018-09-03 16:25 x
代田社長、かわら版毎度ありがとうございます。新型フォレスター良さそうですね。トイレですが、僕も洋式便器の便座を持ち上げた陶器の裏側が気になりお掃除シートで拭きます。(磨きます)さすがにお掃除シートを挟んで間接的になりますが…素手とは恐れ入ります。サッカーの槙野選手も素手でやるとか…まさに海自の清掃の仕方。
Commented by b-faction at 2018-09-03 16:53
斎藤さん、こんにちは。カネヨンを使うと清涼感があるので素手でもやりやすいです。必需品です。
Commented by 井奈波 at 2018-09-04 00:50 x
代田様

ナビはたまたま純正のライン装着品で、Gブックも搭載していますが、実現していることは前車のサイバーナビ(汎用)に劣る出来です。2・3年で車ごと買い替える人向けなのでしょう。

スマホでは有料と無料のナビアプリを使い分けていますが、有料のアプリは登録地点が少なく、企業の力量差を感じずにはいられません。

スマホは慣性航法を搭載すれば従来のカーナビを完全に駆逐できる一歩手前まで来ているように見えますが、GPSで測位できない状況下でも動くスタンドアローンを好む古い世代の人間ですので、ライン装着品のデータの更新ができるのであれば相談したく思います。
Commented by b-faction at 2018-09-04 07:19
井奈波さん、おはようございます。次回来訪時、バージョンなど確認させて下さい。調べてみます。
Commented by koht0819 at 2018-09-04 19:53
代田社長こんばんは、静岡の高橋です。話題になった頃から何度かトライしてますが、ファン登録が上手く行かず。限定のブログが気になるところです。

来店した若い女性の話題、面白かったです。乗ってみて、本質的なクルマの魅力の虜になってくれたらと思いますが、ハードルは高そうですね。
Commented by b-faction at 2018-09-07 06:52
> 高橋さん、度々すみません。申請を繰り返してみて下さい。
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by b-faction | 2018-09-03 22:00 | Comments(16)

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