父は蝶や蛾が大嫌いで、
母は蛇が世の中に存在するモノの中で一番嫌いらしい。
何か怖い思いをしたのだろう。
おかげさまで、
それらには、
毒のあるものを除き何の恐怖も感じないが、
ムカデだけは見るのも嫌だ。
人それぞれ苦手があるから面白い。
昨日もステキなお土産を頂戴した。

中津川市の田中さんから、

ゴーフレットを戴いた。
上野風月堂の美味しいお菓子だ。
昔はデカい一枚板だったが、
時代に合わせプチ化された。
ここにも不易流行がある。

美味しくいただきました。
ありがとうございました。

恵那市の相原さんから、
信玄餅を頂戴した。

色々な食べ方があるけれど、
ビニールの風呂敷を使って、
ちょっと乱暴に丸めると美味い。

きな粉も無駄にならないし、
机の上が散らからない。

とても美味しくいただきました。
ありがとうございました。
久し振りに昨日の掃除で展示場を清掃した。

まずエンジンを始動し、
全車移動して床を洗う。

汚れてないようで、
こびり付いた泥や、
自然に生える苔類で展示場が汚れる。

クルマを置いた形に痕が残るほど、
苔の繁殖意欲は旺盛だ。
スロープの上にも展示スペースがある。
綺麗に洗った後で、
ここからの眺めを楽しんだ。

遠くに見えるのが笠置山だ。
夕日がビックリするほど美しい。

この場所を上手く活用したいのだが、
なかなか良い空間空想が出来ない。
と言う事は、
やっぱりクルマを並べるのが一番だと言う事だろう。

スロープ上はエンジンポンプで高圧洗浄し、
展示場の防水コーティングの上を、
ブラッシングして水で濯いだ。

移動したBRZの中から、
毎年表れる恒例の生き物を見つけた。
ヤママユガは、
毎年必ずこの時期に現れる。
父の最も嫌いな生き物だが、
どうしてあんなに嫌うのか理解に苦しむ。
どてらを着たような愛嬌のある姿で、
ふっくらした脚が可愛い。
口が退化してないので、
つぶらな瞳が丸い顔で目立ち、
可愛らしい顔をしている。
彼女は見つかったのだろうか。
さなぎから孵ったヤママユガは、
交尾する目的のためだけにエネルギーを使う。
即ち温存した体力を全て使い果たすまで、
飲み食いを一切せずに活動する。
バサバサと空を舞い、
メスのフェロモンを探したのだろうか。
だからいつも、
中津スバルに舞い降りた頃はヘロヘロだ。
なかなかロマンのある生き方だな。
この姿を見ると、
かなり広範囲を高速で飛べそうだ。
実は一週間しか生きないし、
見つける頃には死にかけてるので、
本気で飛んでる姿を見た事が無いから、
本気で飛んでる動画が見たいね。
知らない人が見たら、
白い普通のセダンだ。
おとなしく走れば音も静かだ。
ヤママユガみたいに可愛い顔だし。

だんだんキツイ顔に変わっていくので、
この時代のインプレッサは、
滅多に無い変遷も楽しめる。
最近めっきり個体数が減り、
なかなか手に入りずらくなった。

平成16年に作られて、
106,863km走行したが、
内外とも綺麗だったので一目で気に入った。
インプレッサWRX STIの排気量は2リッターで、
水平対向4気筒DOHCツインスクロールターボエンジンは、
最高出力280馬力、
最大トルク412N・mを発揮する。
この頃の量産車はWRCを意識せず、
筑波アタックに的を絞った子供じみた開発も進められた。
だから、
中古車になったら、
筑波アタックのような硬い部分を外して、
しなやかなサスペンションに仕上げると良い。
ピュアホワイトのボディに、
ブルーを効かせたインテリアがハイセンスだ。
6速マニュアルミッションは小気味よく機能し、
インタークーラーウオータースプレイがスバラーの心に刺さる。
ドライバーズコントロールセンターデフは常にオープンにセットし、
フロントはヘリカルでリヤに機械式のLSDを持つシャシーを、
出来るだけスムーズに機能させる。
強化型の専用ホイールがキモで、
出来ればコンチネンタルタイヤを装着したい。

エアコンのエバポレーターの中まで、
徹底的に除菌清掃した。
この後、
完璧な整備が終わったら、
またロングテストで性能を確認する予定だ。
GDBを愛好する人たちは、
是非この仕上がりを楽しみにして欲しい。
これから東京に出張だ。
相棒は待ち焦がれた「あのクルマだ」