自然の猛威とSTI「XX-B」計画を推察

この場所を展示に使う。
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急遽草を刈った
雨が多く、
急に草が勢いを付けた。
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台風の影響を調べながら、
望桜荘の裏口も綺麗に刈った。

モゾモゾ動くやつがいた。
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激しく暑かった夏を絶え、
暴風雨に打たれ、
ちょっとくたびれたのかな。
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可愛いトカゲが足元に居た。
ヒョイと掴むと可愛い顔をこちらに向ける。
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手を緩めたらスルスルと逃げて行った。

爬虫類を見ると太古に栄えた恐竜を思い浮かべるが、
これらの先祖とは違うんだな。
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恒温動物のような体温調節機能を持っていたらしい。
今とは地球環境が大きく異なっていたんだろうね。

相変わらず自然界がざわついている。

台風21号が過ぎ去った直後、
少し落ち着いた「暴れ川」の様子を見た。

ここもかなりの雨が降ったようで、
強靭な護岸が施されていても、
荒れた痕跡があちこちに残っていた。
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暴れ川なので、
たびたび土石流が襲った。
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徳川幕府が中山道を木曽川沿いに通したのは、
これらの暴れ川を避けるためだと伝え聞いた。
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デカい流木が引っ掛かり、
激流の痕を窺わせる。
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階段の上にある川砂の様子で、
どこまで水が来たのか分かる。

黒カビの生えた石の表面が洗われて、
白くなっているからだ。
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高圧洗浄機でも落ちないような頑固な汚れが、
叩きつける激流によって簡単に引き剥がされた。

こんな高い位置まで水位が上昇した。
背丈以上の場所まで水に浸かったようで、
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激流の様子を想像するだけで恐ろしくなる。
樹木は強靭だね。
余程の流れでないと倒れない。

しっかり根を張っているからか。
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氾濫すると、
この細かい砂が色々な作用を生む。

かなり立派な流木でも、
細部に入り込んだ砂がチェーンソーの歯も痛める。
だから、
流木は材木として役に立たないと聞いたことがある。
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この凄く細かい砂は、
駒ケ岳山系の組成を示す。

氷河期から削られ続ける雄大な山々だ。
そこにはカールも現存し、
登山の人気スポットでもある。

この地は今も隆起を続けており、
更に南へ小さな山脈を一つ越えた所では、
日本列島が出来る前から存在する巨大な断層が、
今も横ずれを続けている。

走りながら、
徐々に奇妙な光景を見る様になると、
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山体を構成する地質は一気に変わる。
ここは恐ろしい地滑りの巣だ。

地質が呆気ないほど脆い。
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流動化するのではなく、
急峻な斜面の間に入った水が、
包丁で削ぐように山体を剥ぐ。

おおよそ川が流れる所には断層がある。

隆起する場所と、
相対的に沈み込む場所には逆の力が働く。
こんなに地滑りが多い場所も珍しい。

雨の降った後に地滑りが発生しやすいので、
いつも通行止めや片側通行になる。
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とにかく、
一度訪れたら忘れられない景色があちこちに広がる。

そこに生えていた樹木もろとも、
沢に向って落ちていくので、
中にはそのまま生え続ける樹もある。

ここはまだ良い方だ。

もっと凄い事が起きてしまった。
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原因はマイロナイトだ。
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これが出来たのは今から9500年前だ。

冒頭に紹介した恐竜がいた頃なので、
どれくらい昔なのか想像して欲しい。

地底の奥15km付近で、
岩石が高温高圧でゆっくりと動く。
すると独特の紋様の岩石になる。

更に良く見ると、
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硬いが脆い。
水はけが良いので、
砕石の材料には抜群の品質だ。
それが隆起して地表に現れ、
次に浸食に耐え切れず崩壊した痕跡が、
今もそのまま残されている。

この礫砕帯は山体の一部が、
先ほどの様に地滑りしたのだが、
その規模が余りにも大きかった。

またその角度が急すぎて、
まるで屏風を倒すように滑らず前倒しになった。

その結果、
下にあった川を押しつぶしながら、
秒速で対岸の人家や田畑吹き飛ばした。

物凄い圧力だったそうだ。
亡くなった方は42名に上った。
未だに行方の分からない被害者が、
この下に眠っていると言われている。
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自然の怒りに火が付くと、
その猛威に対して人は余りにも無力だ。

だが得た知見を活かす事は可能だ。

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ここが崩落前に川が流れていた場所だ。

劣化した岩盤が再び崩れないよう、
今でも工事が続くと同時に、
悲劇を忘れないように、
一部が当時のまま保存されている。

カラダも同じで、
不摂生や不養生が積み重なると、
嵐が急に訪れる。

体の中には宇宙が一つある。

それぞれが有効に絡み合い、
人間の知恵ではまだまだ測れぬ、
とても深い世界が広がる。

劣化する事は避けられないので、
常に数値チェックが必要になる。

いわゆるベンチマークだ。
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前回はターンの数を間違えて、
一往復少なく正確なタイムが計れなかったが、
今回はバッチリだ。
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あと4秒で29分30秒を切るところまで復活した。

30分を超えるようになったので、
危機意識を感じていた。
血圧も平常に戻ったので、
少し気合を入れて泳いだ。
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体重は少し増えたが、
65kgを切る事が出来ている。

ベンチマークは、
絶対に必要だね。

さて、
「XX-B」計画などと勝手に言ってるだけで、
その正体も知らねば、
果たして存在するのかも知らない。

クルマの新潮が火をつけたので、
油を注ぐ気になっただけだ。

そこでXX-Bのベンチマークを推測した。

まず噂のエンジンを俯瞰しよう。

【S402エンジン】
EJ25/水平対向4気筒2.5L DOHC16バルブデュアルAVCSツインスクロールターボ
内径×行程(mm):99.5×79.0
ボア・ストローク比:1.26
圧縮比:8.6
最高出力kW(PS):210(285)/5600rpm
最大トルクN・m(kgf・m):392(40.0)/2000~4800rpm
燃料:無鉛プレミアムガソリン

これってすごく良いエンジンで、
SUBARUの不等長に対して、
等長等爆のツインスクロールでまとめ上げた。
超ショートストロークなのに、
澄んだ音色の優れたエンジンで、
6気筒の味わいを目指したことが良く分かる。

GTにはうってつけだ。
でも今更ね・・・・、
1000万円のクルマにはちょっと物足りない。

【S208エンジン】
EJ20/水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブデュアルAVCSツインスクロールターボ
内径×行程(mm):92.0×75.0
ボア・ストローク比:1.23
圧縮比:8.0
最高出力(PS):329/7200rpm
最大トルクN・m(kgf・m):432(44.0)/3200~4800rpm
燃料:無鉛プレミアムガソリン

言わずと知れたEJ20の最強エンジン。
ガンガン回せる素晴らしいエンジンだが、
「S」以上の「B」のためには資質が足りない。

【アセントエンジン】
FA24/水平対向4気筒2.4L DOHC16バルブデュアルAVCS直噴ターボ
内径×行程(mm):94.0×86.0
ボア・ストローク比:1.09
圧縮比:10.6
最高出力(PS):260/5600rpm
最大トルクN・m(kgf・m):375(38.3)/2000~4800rpm
燃料:無鉛レギュラーガソリン

正に米国のために生まれた米国人のためのエンジンだ。
レギュラーで使えるからアメリカンな燃料でも壊れにくい。
フラット6から見れば、
正真正銘のダウンサイジングエンジンだ。
EJ22からEZ36に続いて生まれた高トルク高寿命エンジン。
86mmのストロークをそのままに、
ボアアップで排気量を増やすスバルのお家芸。

思ったよりショートストロークだ。
ようやく現れた。
FAの持つ本来の味を確かめられる日はいつだろう。

パワーを炸裂させるエンジンが、
遂に芽を出したようだ。

【S4エンジン(米国仕様)】
FA20/水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブデュアルAVCS直噴ターボ
内径×行程(mm):86.0×86.0
ボア・ストローク比:1.00
圧縮比:10.6
最高出力(PS):250/5600rpm
最大トルクN・m(kgf・m):350(35.7)/2000~4800rpm
燃料:無鉛レギュラーガソリン

米国で買えるTY75の6速と組み合わせるためのエンジン。
国内がリニアトロニック専用なのに対して、
米国ではMTとATの両方が選べる。
エンジンユニットはディチューンされて、
耐久力に幅を持たせている。
このスクエアなエンジンをベースにボアを拡げたのが、
アセント用の水平対向2.4リットルだ。

【S4エンジン】
FA20/水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブデュアルAVCS直噴ターボ
内径×行程(mm):86.0×86.0
ボア・ストローク比:1.00
圧縮比:10.6
最高出力(PS):300/5600rpm
最大トルクN・m(kgf・m):400(40.8)/2000~4800rpm
燃料:無鉛プレミアムガソリン

基本的にBRZ用のエンジンとディメンションは同一だが、
スクエアな燃焼室を持ち、
素直な出力特性でありながら、
AT仕様として過去最強の300馬力400ニュートンを発揮。
将来のSTI用高出力エンジンへの脱皮が期待されている。

【アウトバックエンジン】
FB25/水平対向4気筒2.5L DOHC16バルブデュアルAVCS
内径×行程(mm):94.0×90
ボア・ストローク比:1.04
圧縮比:10.3
最高出力(PS):175/5800rpm
最大トルクN・m(kgf・m):235(24.0)/4000rpm
燃料:無鉛レギュラーガソリン

意外に思うかもしれないが、
このエンジンは国外、
特にアウトバーンで走らせると、
リニアトロニックと最も相性が良い。
なかなか優秀なスポーツユニットだ。
その理由は実直なFB系のエンジン三機種の中で、
唯一オーバースクエアの燃焼室を持つ。
ショートストロークならではのパンチも感じる。




これを見たらFB25の面白さが分かるはずだ。

さて、
このボア/ストローク比を、
FA24のボアストローク比と比較すると・・・、
ほら解るだろう、
ベンチマークが。

【XX-Bエンジン】
FA24/水平対向4気筒2.4L DOHC16バルブデュアルAVCSツインスクロール直噴ターボ
内径×行程(mm):94.0×86.0
ボア・ストローク比:1.09
圧縮比:11.0
最高出力(PS):340/6800rpm
最大トルクN・m(kgf・m):436(44.5)/2400~5000rpm
燃料:無鉛プレミアムガソリン

さあ、
言いたい事を理解して戴けたかな。

FB25を上回るショートストロークエンジンに、
高剛性なエンジンブロックを採用するだけで、
相当なスポーツユニットが作れると言う訳だ。

しかも「B」の韻も踏んだ。

そして次期WRXが、
スバル史上最強の姿で誕生する。

こんなシナリオは如何かな。
期待して待とうじゃないか。

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by b-faction | 2018-09-09 22:00 | Trackback | Comments(0)

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