SVXの独創性を振り返る
2018年 09月 18日
整備を入念に終えたSVXを、
ナイター試乗会も今日で終わる。
この連休中に各所から沢山のお客様が来訪された。

愛機フォレスターを昨年購入されたばかり。
ステキな数々を、

飲みきりサイズの新潟の酒は、
普通なんだけど、

アル添した普通酒の方が良い味だったり、

飲みきりサイズだからこそできる楽しみだ。

しばらく乗ると、

お菓子も美味しく戴きました。
中にクリームが詰まっていて、


25万キロが当たり前のように思える所が、
デビューした時はとやかく言われたインパネだが、

遂にテストする日が来た。
木村さん、
大変長らくお待たせいたしました。

上越市から小関さんがいらっしゃった。

アンケートにも丁寧な回答がしたためてあった。
お土産を戴いた。

楽しませて戴きました。

やっぱり他で感じる味と随分違う。

普通じゃない。
あっさりした吟醸酒より、


フォレスターの比較試乗で、
同じような感覚になる。
確かに2.5リットルも良いけど、
新しいハイブリッドの磨き込みも凄い。
丁度酒米を磨く様なイメージで、
どんどん磨いていくと、
だんだん味が希薄になる。
直噴化で磨き込み、
わざとエンジンをスカスカにする。
その上でモーターを仕込むと味が濃い。
重い方が優遇されるので、
おもてなしも凄いし、
サンルーフを付けると諸費用が減るから支払総額が安くなる。

以前より頻繁にエンジンが止まる事も解ってきた。
現代のクルマに要求される、
エネルギーの回生に不可欠なシステムだ。


ちょっと予想外の面白い味だった。
小関さん、
ありがとうございました。
eーBOXER搭載車だけ顔認証を入れたり、
タンカラーのレザーインテリアにした理由も解ってきた。
車格が完全に二つくらい上になっているが、
露骨に違うクルマにもできないし、
かと言って単なるマイルドハイブリッドだと言われたくもない。
考えあぐねて選んだ結論だれう。
これが南米だとどうなるか。
基本的にタンカラーは輸出向けではないのか。
南米やオセアニアでもフォレスターの評価は高い。
この質感なら、
絶対に日本でつけているような安い価格ではないはずだ。
良い評価が得られ、
ブランドイメージも高い海外に、
本気で勝負を掛けている。
けれど日本では外国ほどの高評価を与える人は少ない。
なので、
こちら向けにアッレンジしたX-BREAKや、
ADVANCEになったのだろう。
プレミアムも悪くないけど、
ヒエラルキーの頂点を電動化に置くため、
その存在意義が少し弱い。
日本では電動化の花盛りだから、
やっぱり止むを得ないね。

本当にCO2が全ての悪なのか。
本当に化石燃料はもう古いのか。
ヒョウロンカの意見に左右されやすい、
SUBARUのユトリはどんな風に考えているのかな。
スバルビルも新品になって、
社名も刷新され、
作るクルマも洗練されていく。
その端境期に居ると、
ついつい文化性を口にしたくなる。
不易と流行を語れるためには、
強靭な文化性が足元に存在せねばならぬ。
SUBARUはユトリになって、
そこを少し軽んじてるな。

SVXと言うクルマの凄い所だ。

30年近くなっても強靭な耐久性を持つ。
エクセーヌは若干色褪せても、
ささくれ立つことなくしなやかさを保つ。
プラスチッキーと揶揄されたオーディオカバーだが、
新車の頃と大して変わらぬ顔をしている。
BP/BL系の加水分解するインパネに比べ、
流石に「舐められない」プレミアムカーを目指しただけのことはある。
こういう比較も、
クルマ文化の醸成に不可欠だ。
現在と未来を結ぶのに、
過去は必要不可欠な一本の線なのだ。
25万キロが当たり前に思える理由は、
中津スバルに強烈なベンチマークがあるからだ。
このクルマがここに来たのも、
明らかに何かの因縁だな。
動画を見て欲しい。
強烈な個体だ。
さて、
木村さんのクルマをしっかり試そう。
少しSVXを念入りに振り返るか。
それでは行ってきます。

いつも楽しく拝見させていただいております。動画を見ましたが、これで34万㎞とは!とてつもないロバスト性ですね!
先日、お世話になっているディーラーで6気筒の話題になったのですが、
「6気筒をなくすべきではないし、それを積んだ車を造ってくれたら真っ先に買う」
「電動化で補おうが、4気筒の熟成が進もうが、似ているだけでそれは6気筒ではないよ」
「800万~900万してもいいから、とにかく出してくれれば」などと、言われることが多々あると話していました。
景気がいいとはとても言えない北海道の田舎でもSUBARUの6気筒存続を望むオーナーが一定数いるということに驚きました。
新型の6気筒搭載プレミアムカー、台数限定でもいいので見てみたいものです。
長文失礼いたしました。
後藤 啓太
先日、お世話になっているディーラーで6気筒の話題になったのですが、
「6気筒をなくすべきではないし、それを積んだ車を造ってくれたら真っ先に買う」
「電動化で補おうが、4気筒の熟成が進もうが、似ているだけでそれは6気筒ではないよ」
「800万~900万してもいいから、とにかく出してくれれば」などと、言われることが多々あると話していました。
景気がいいとはとても言えない北海道の田舎でもSUBARUの6気筒存続を望むオーナーが一定数いるということに驚きました。
新型の6気筒搭載プレミアムカー、台数限定でもいいので見てみたいものです。
長文失礼いたしました。
後藤 啓太
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後藤さん、おはようございます。いつか復活する日が来ます。それを信じて待ちましょう。
代田社長 ナイター営業ご活躍様でした。以前乗っていたBPEアウトバックの3.0の6気筒のエンジンフィールが忘れられません。現行型のアウトバックでは6気筒が選べない事で心を乱し、メルセデスベンツの直4が載るSUVを購入しました。しかし後悔し車検前にレヴォーグに乗り換えた闇過去があります。もし6気筒が載った真のプレミアムセグメントのクルマが有ったなら、そんな浮気をせずに済んだのに…と言い訳を自らの心にしています。SUBARUそしてSTIを信じて6気筒プレミアムスポーツを待ちたいと思います。群馬県 阿部文昭
阿部さん、こんにちは。そういう事情があったんですね。まあ、気長に待ちましょう。新しい小さなエンジンが出来たらそれをベースに作れば良いですね。
代田社長 新潟の小関です。先日はありがとうございました。
非常に貴重なお車の数々を拝見でき、非常に楽しませていただきました。
その後は苗木城跡や宿場町の面影残す街並みを訪れ、中津川の良さをお店と共に感じた一日でした。
いずれ機会を見つけて、改めてお邪魔したいと思います。
非常に貴重なお車の数々を拝見でき、非常に楽しませていただきました。
その後は苗木城跡や宿場町の面影残す街並みを訪れ、中津川の良さをお店と共に感じた一日でした。
いずれ機会を見つけて、改めてお邪魔したいと思います。
飯塚さん、それは夢ではなく野望だと思います。
小関さん、おはようございます。楽しんで戴けて嬉しいです。またぜひお出かけください。
by b-faction
| 2018-09-18 22:00
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Comments(8)


