
一冊のファイルがある。


書道家が筆を降ろした時のように、
気迫がグッと籠るはずだ。
渋い装丁のカタログを開くと、
どんな印象だろうか。
開いてみよう。

これは驚いた。
生まれた時から売り手が失敗を重ねている。
カタログの一番大事な所がデタラメなんだ。
じっくり見るのは初めてで、
小さく記された「篠田桃紅」に目が留まった。
現在御年105歳になられる女性の芸術家だ。
奇遇な事に本籍は岐阜県にある。
この絵画の魅力がサッパリ解らない。
SVXが登場した時、
この作家は既に78歳だ。
詳しく知らないが当時の日本における、
リトグラフ界の第一人者だろう。



大沼さんから戴いた、
シャインマスカットはとても美味しい。
しかも日持ちが良かった。


小細工の多い肥料設計や
農薬に頼った商品作物は腐敗するのが早い。

この松はいとも簡単に倒れた。
ここに自生したのではなく、
望桜荘の庭で発芽したものを移植した。

その環境に適した植物は強い。

でも人間の旺盛な繁殖力を、
それでは維持できない。
だから人類は農業を始め、
地球的規模で強烈に増殖した。

そこにいる生き物には迷惑な話だ。




目の届く場所なので良いが、
目の届かない場所だと、
もっと強靭なアスファルト舗装が必要だ。

7月から8月にかけて、
暑さと水不足で雑草の伸びが悪かった。

夫婦揃って伸び放題の草を刈り終えたのは、
作業を始めてから6時間後だった。
食事を摂るのも忘れ、
道具の後片付けが終わる頃には、
午後5時を回っていた。

この尺取虫の他にも、
スズメガの芋虫がノソノソと這いずり回っていた。
大量の雑草は昆虫類にとって不可欠だが、
人間が快適に生活するにためは不向きだ。

尺取虫をサルスベリに戻しながら、
自然のまま放置するには限界だなと感じた。

防草シートをものともせず、
地面を埋め尽くした雑草の繁殖力には頭が下がった。
でもよく見ると、
自然薯も生えていた。
妻が「むかご」の姿を発見した。
これは残した方が有用かな。
石垣にはナツメも生えていて、
赤い実を繁らせている。




香川から澤田さんがいらっしゃった。
いつもお土産をありがとうございます。

ナイター営業の効果で、
普段なかなか御来店できないお客様とお目に掛かれた。
そして、
たくさん話せる時間がとれた。

4日間を通じて良く分かった。
澤田さんの仰る通りに、
フライパンで焼いた。
確かに美味しい。

長く続く名店の逸品だけあり、
味にとても凄味がある。

野性味を感じる美味しさだった。

さて、
いくつかのコレクションから、
黄色い鯨をクローズアップする。
レガシィ用の限定色に塗り変えただけだ。
コレクションに収まる前に、
かなり入念な整備を施した。
もう15年になる。
まだリフレッシュプランがメニュー化される前、
ほぼ同じ内容でオーナーの性能回復要求に応えた。
その後、
不幸にも縁石に乗り上げ、
足回りを壊したので、
そのまま当社で引き取った。
クリムソンマイカの最高グレードで、
珍しいサンルーフ装着車だった。
鉄の塊のようなフロアを持つので、
サスをスッキリと交換し、
周辺の付属品も取り替えた。
そして鈑金塗装のついでに、
明るく爽やかな黄色に塗り替えた。
その時も、
SVXは他のクルマと一味違っていた。
最新の軽自動車など、
激しく縁石に乗り上げて歪んでしまう。
計算されつくした果実の様に美味しいが、
野性味は持たない。
現在の軟な構造と全く違う、
強靭で雑草のようなクルマ、
それがアルシオーネSVXだ。
野性味が溢れている。
当時の開発者達が作り上げた執念の塊を、
SUBARUのユトリたちは、
どこまで理解できるだろうか。
数年前までSUBARU自身が、
失敗作だと封印し世から遠ざけていた。
だからSVXに触れた事の無い社員が、
今も少なからず居るはずだ。
これはトップグレードのSVXだ。
同じモノを新車でも売った。
その売り難さと、
売れた時の喜びが今も忘れられない。
【車名】
SUBARU ALCYONE SVX VL
【駆動方式】
AWD(全輪駆動)
【型式】
CXDA25E DSC
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4625×1770×1300
ホイールベース(mm):2610
トレッド前/後(mm):1500/1480
最低地上高(㎜):135
車両重量(kg):1620
最小回転半径(m):5.4
乗車定員 5名
【エンジン】
EG33/水平対向6気筒3.3L DOHC24バルブ
内径×行程(mm):96.9×75.0
圧縮比:10.0
最高出力PS:240/6000rpm
最大トルクkgf・m:31.5/4800rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
E-4AT
【燃費】
7.0km/l (10モード)
【標準装備】
高出力4カム24バルブ水平対向6気筒エンジン
日本初の不等トルク配分型電子制御4WDを搭載
フル装備
サンルーフ
本革シート
高度な高速安定性を目指した同位相4輪操舵
SVXスーパーリアルサウンドシステム
オートエアコン
5:5分割可倒トランクスルー
リヤビスカスLSD
クルーズコントロール
【税抜新車本体価格】
4.205.000円
ボディカラー:スパークイエロー

草刈りで疲れたカラダを、
kisakuのイタリアンで労わった。


内田シェフお勧めの、
四種のチーズを使ったピッツァは、

ドイツで味わったチーズ用のマスタードを思い出す、
絶妙のコンビネーションでございました。
色々味の話を楽しみながら、
自由自在に創作するイタリアン、
この日の出来栄えも最高だ。
内田さん、ありがとう。
疲れは吹き飛びました。
また近々伺います。

ご来店ありがとうございます&楽しいお話をありがとうございました😊
久しぶりに社長ワールドを垣間見れた気がしてとても嬉しかったです😂
いつも楽しくお食事されるご夫妻が素敵です🤗
又のご来店を心よりお待ちしております🙇🏻
久しぶりに社長ワールドを垣間見れた気がしてとても嬉しかったです😂
いつも楽しくお食事されるご夫妻が素敵です🤗
又のご来店を心よりお待ちしております🙇🏻
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内田さん、こんにちは。美味しい料理をありがとうございました。次のpizzaも楽しみです。よろしくお願いします。
代田社長 こんにちは。SVXのカタログ…私も同じものをコレクションしてあり、じっくりと例の独尊的かつ感動しない文章を読んで見ました。大学時代の友人の父親がフリーライターでした。同時マツダのカタログの文章を書く仕事を広告代理店から受けていました。驚いたのは、その父親は運転免許すら持っていなかったという事実です。やらされている仕事に熱い血潮は感じられません。社長の熱い思いを感じると本当に勇気が湧きます。群馬県 阿部文昭
阿部さん、こんにちは。そんなライターが、もしSVXが「ワゴンから生まれて」、「そこそこヒット」していたらと言う仮定で物語を書くと面白いかもしれませんね。客観性もあるでしょうし・・・・。読んでみたいです。阿部さんなら「レオーネが荒野を駆ける時」もお持ちでしょうね。
香川の澤田です。
昨日はありがとうございました。
オススメのとうじ蕎麦を食べることが出来ました。
スンキたっぷりで美味しかったです!
苗木城は戻った暑さで断念し、次回の楽しみに取っておくことにしました。
車検について、別途メールでご相談をお送りしております。
ご確認のほどよろしくお願い致します。
昨日はありがとうございました。
オススメのとうじ蕎麦を食べることが出来ました。
スンキたっぷりで美味しかったです!
苗木城は戻った暑さで断念し、次回の楽しみに取っておくことにしました。
車検について、別途メールでご相談をお送りしております。
ご確認のほどよろしくお願い致します。
澤田さん、おはようございます。お気に召して良かった。五平餅を買っていくとか、ちょっと何か持って苗木城址に行くのも良いですよ。車検の件承知いたしました。お待ちしてますね。