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飲食環境検査における不適切な取扱いに関する徹底調査の結果について

長年にわたるラーメン店通いにおいて、
このように不思議なおつまみを食べた事が無かった。
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知らないと言う事は恥ずべきことだ。

この美味しい料理がザーサイだと教えてくれたのは、
宮城スバルで長年に渡り手腕を発揮する安部課長だ。

他にも山形など東北の有識者を交え、
スバルの今後について意見を交換した。

お互いの自動車知識を切磋琢磨すべく、
今後のスバルの方向性がどうなるのか、
各職場における調査結果を公表した。
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やはり関係者だけでなく外部の有識者による意見も欠かせない。
客観的な指摘を契機として、
許容範囲を逸脱した行為などが生じないよう戒める意味で大切だ。

これらの有効な情報を客観的処理した事案(以下「新規判明事案」)を報告するとともに、
社外専門家の意見による営業形態の見直しを、
それぞれの背景、あるいは販売員の動機等のみならず、
お客様満足に至る業務全体のプロセスについて徹底した再調査を実施することを誓った。
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同日より万全の調査体制を構築した上で、
新規判明事案とともに他に営業に関する許容範囲を逸脱した行為などが生じないよう、
徹底調査を行い今後の活動に役立てる旨を話し合った。
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これまで二度にわたり会場を変更し、
居酒屋から熟女パブそしてカラオケスナック等の営業形態について調査を行ったにもかかわらず、
具体的な改善案を把握するに至らなかったことは極めて深刻な事態と捉え、
更に客観的・中立的な立場から徹底調査を行うため、
専門店を調査することとし同日深夜より最終的な研究に取り組みました(以下「本報告書」)。
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本報告書によれば、
既に報告書を公表している居酒屋、熟女パブ、スナックに加え、
以下の専門店による創意工夫が行われていたことが判明しました。

1.出汁に関する抜き取り検査に関して

(1)背脂の適切な処理
(2)調理場の温度および湿度管理の徹底
(3)調理用機器の測定端末の正確化
(4)その他、味に関した測定プロセスの運用

2.麺の茹で揚げ業務に関して

(1)火力調節における適切な管理
(2)鍋の状態を常に適切な位置に置く検査
(3)茹で揚げ時間指針誤差の検査における検査方法の見直し
(4)湯切りタイミング検査における検査方法の見直し
(5)ずさんな丼管理を防ぐよう器の温度計測値の記録および管理
(6)その他の問題点・不適切行為の徹底防止

上記2.(1)から(6)は、いずれも「丼投入ライン完成検査」(麺投入からトッピングを載せる最終工程に続く全数検査)で行われていたものです。
これらは検査の実施方法に関する記録が残らない検査項目であって、
事実の把握においては検査員の記憶によるほかなかったため、
実際のラーメンがどの程度の味なのか客観的事象から正確に把握することはできませんでした。

本報告書によると、これらの創意工夫が行われた理由・動機は多岐にわたりますが、
その原因・背景として、以下の4項目が挙げられています。

調理人の工程処理能力に対して、過大な業務量が課されていたこと
店主の早期に察知する内部統制に脆弱さがあり、調理人の裁量で優れたラーメンを容易に提供しうる環境が存在したこと
優れた味は良い塩梅から生まれるのであり調理人の組織上の特性等を背景に適宜職務分掌が成されていたこと
味の現状・あるいは今後の課題に対する経営上の認識も十分配慮されていた
 これらについてスープに浮かんだネギのみじん切り、
具の適切な配分量を厳しく管理されている事を極めて重く受け止め、
メンマの味と柔らか加減、その原因分析、
また焼き豚の食紅による食欲促進等を参考に、
以下のとおり、実効性のある対策を実行します。

スタートは全員揃って乾杯し正確な割り勘で支払う
その一環として、必ず同じ居酒屋を利用し適切な量をオーダーして平等に楽しむ
熟女パブ等の愉快な場所に赴く時は事前に価格交渉し割安に楽しむプロセスの全面的な分析によるプロセスと業務量の抜本的な見直し
カラオケスナックにおける不正なボトル管理・不適切な請求行為の抑止・早期発見に向けた内部統制システムの運用の見直し
絶対に無駄遣いをしない強い規範意識の醸成

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出勤したらジョロウグモが待っていた。
やけに低い所に陣取ってるじゃないか。
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成熟期のメスだが、
やけに痩せてるように感じた。

丸々と太った個体がSUBARUの看板塔に陣取っている。

たまに太りすぎて、
誤って落下して死んだりする。

オスをほとんど見た事が無い。

メスは綺麗だが黄色は人にとって危険色だ。
実際に危険なヤツで、
オスが迂闊に近ずくと喰ってしまう。

だから交尾はメスが餌を食っている隙を狙う。
丸々太ったジョロウグモは、
本当に毒々しい。

やせこけたジョロウグモは、
どんな失敗をしたのだろうか。

何かを語るために訪れたように感じた。

「こんなに簡単な事を、
何と大げさに報告するのか」

「でも些細な事を侮ると、
結果的につまらない失敗に繋がる」

もう一度振り返った。

おかしいなと思って、
社長に直々声を掛けたのは昨年の夏だった。

「一緒に現場を見よう」と誘いかけたが、
結果的にやんわりと断られた。

その内容を要約すると、
「組織の機能が狂うので困る」というものだった。

今、
改めて落ち着いて推測すると、
見せられない「調理場」だったのだろう。

その昔、
富士重工のある役員はこう言った。

「今度の社長は現場主義だから大丈夫です」
何を指すのか。

それは「結局バンカーにクルマは作れない」
そう言いたかったのだ。

その時、
逆説的に捉えた。
それは「我々の仕事は水商売だ」と謳ったのだと。

僅か数百億の赤字を出しただけで、
V字型に回復すると主張したにも関わらず、
田島元社長は責任を徹底的に問われた。

当時を振り返り、
「彼はいじめ抜かれた」と評した人も居た。

こうして歴史的な一幕を開いた田島元社長は、
功績を正しく評価されることなくスバルを去って、
その僅か数年後に亡くなった。

後を引き継いだ社長は、
現場主義を発揮して、
確かに富士重工を立て直した。

ところが好事魔多し。
前任者を侮辱すると天罰が下る。
河合元社長も、
無傷で退任する事が出来なかった。

自衛隊がらみの汚職が発覚し、
会長が逮捕されるに至った。

スバルの創業者「中島知久平」は、
元々政治との繋がりが深い。

それは歴史を振り返れば当たり前のことだ。
今の三菱を見れば良く分かるだろう。

国にとっても、
有事の際に国家総力で対抗するなら、
航空機の遺伝子を持つSUBARUが絶対に必要だ。

そう言う環境下で隙が生じ、
中島家のホープが疑獄に巻き込まれた。

彼は一切の責任を負い、
全てを持って墓場に向かった。

で、
逮捕された元社長はどうなったのか。

知らぬ存ぜぬの一点張りで、
結局最後がどうなったのか知らない。

はっきりしている事は一つ。

中島家のホープは自ら命を絶ち、
全てを持って墓の中で眠っている。

日産と興銀のたすき掛け人事から、
田中元社長はスバル生え抜きに再びタスキを渡した。

それ以来順調だった。

最近ちょっと引っかかったのが、
「現場主義」というフレーズだ。

生え抜き人事によって生まれた、
竹中元社長は徹底的な現場主義だった。

その姿勢を否定して誕生した後任の社長は、
「待て」の姿勢を貫き、
危機的状況を切り抜けた。

リリーフ役を見事にこなし、
その後の安定政権は順調にブランドイメージを高め、
今の素晴らしい環境を築き上げた。

竹中社長以来、
例え「後ろ盾」はあったとしても、
外部の圧力による、
外部から来た社長は一切居ない。

逆にスバルを支配する側のはずだった、
日産自動車は凋落し、
海外資本の手に委ねられた。

これがスバルの結束を生み、
今のSUBARUを作り上げた。

今では日産自動車と富士重工業の間には、
大きな隔たりがある。

だが、
以前は蜜月関係だった。

好調の陰に株価の異常な上昇や、
生産業における社会構造の変化があり、
SUBARUも今回のような問題を出してしまった。

スバリストなら、
決して忘れてはならぬ事が一つある。

SUBARUと日産自動車を比べると、
問題の根がかなり異なる。

隠そうとする日産自動車とは異なり、
最初からSUBARUは自ら調査し、
国土交通省にお伺いを立てた。

その結果がはっきりせぬ内に、
なぜか直前にマスコミがすっぱ抜く。
ここに「見えない悪意」を感じた。

だからSUBARUはそれに対抗するため、
徹底的な調査を外部に委ねた。

それしか術が無かったとも言える。

モノの本質を見ず形骸を追いかける風潮には、
こうしたやり方で防御するしか手は無い。

さて、
それではどこに隙があったのか。

「現場主義」というキーワードだ。

KYBも似た所がある。

各担当役員に職務分掌を徹底し、
それを統括する事自体は問題ない。

ただし役員が任務に没頭するあまり、
「見ない事」が生じたりする。

またあまりにも徹底したコストダウンをやりすぎると、
色々な所に齟齬が生じる。

エンジン開発に後れを取ったのも、
恐らくそうした事が背景にある。

その上で納期の短縮ばかりを目指し、
充分な設備投資を怠った事も、
「隙」が生まれた原因だろう。

救いは結集力だ。

些細な権力闘争はあるだろうが、
レオーネからフォレスター迄の、
日産自動車に食わせてもらっていた時代とは違う。

日産自動車がまず消滅し、
ルノーの日本法人に成り下がった。

その僅か5か月後、
日本興業銀行が、
あろうことか壊滅し、
第一勧銀と富士と共に統合された。

21世紀になり、
その開発環境は「オールSUBARU体制」に変った。
そして社長はスバル自らの手で決まる環境が続いている。

だから強い。

これからも期待して欲しい。

なぜか。

今後の投資に興味を持った。

その額は、
ある数値と一致する。

四代目レガシィの総開発費と同じなんだ。
何か韻を感じたんだ。
かなり大胆な設備投資を期待したい。

いよいよ社長が現場主義に戻る日が来た。
中村さんなら大丈夫だ。
皆で次の世代のSUBARUを待とうじゃないか。

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by b-faction | 2018-10-21 22:00 | Comments(0)

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