
浜松から佐々木さんが来訪された。
沢山のお土産を戴き、
本当にありがとうございました。

袋の中にはうなぎパイと、

ミキプルーンが入っていた。
新しく発売になった、このミキプルーンが美味しい。
既に普通のミキプルーンを戴いたが、

この時も胃の腑に落とした瞬間に、
ホーっと熱いものが沸き上がった。
お腹に優しい食べ物だと体が直感したようだ。
今回の初めて食べたミキプルーンも、
更にジューシーで美味い。

健康食品が不味いと言う法則は、
もはや現在では通用しないのだろう。
香りも味もジューシーそのもので、口の中に入れると顔がほころぶほどだ。
隣で娘も「これ美味しい~~」と驚嘆していた。

二段目のフローライフは乳酸菌の摂取、
一番下のGシックスは葉緑素を感じるサプリメントだ。
早速封を切った。

中には健康に良さそうな顆粒が見える。
どんな味がするのかな。

いきなり全部頬張ったら、
「えー、馬鹿じゃないの?」と娘に罵られた。

「普通は水か何かと飲むでしょう」
確かにその通りだ。

唾液だけでは限界がある。
口を開けたら、
「そんなもの見せないでよ」と再び罵られた。
カラダを継時劣化させないためのサプリは、
やはり人間の大きな知恵の一つかもしれない。
食物繊維を撮るためのサプリだが、
牛乳と一緒に食べても美味しい。
なるほど。
健康食品の範疇は決して超えないと言う事だ。
生き残るモノにはちゃんとした理由があるね。
実は佐々木さんから、
もう一つ面白いお土産を戴いた。
これには意味がある、
そう直感した。

うなぎパイの春華堂が作る饅頭だ。

うなぎパイのイメージから脱却したいらしい。
そんな必要はない。
だが、
深く染みついたイメージが、
何かのマイナス効果を生むのだろう。

これを食べて感じたのは、
「どうしてこれが必要なのか」という疑念だけだ。
普通の味で、
全く印象に残らなかった。
これは荒井さんから戴いたどら焼きだ。

最近のどら焼きにありがちな、
脂っぽさが全くない。

バター入りを誇るどら焼きもあるが、
あればかりは七福の製品でも美味しくない。
これも少しは使っているのだろうか。

一応原材料に脂成分は含まれていない。

本当に素の味が素晴らしい。
勿論飽きられない工夫も必要だ。
不易と流行の典型が、
歴史の浅いお菓子だ。

これは群馬の代表になり上がった。
確かに努力が凄いし、
カテゴリーから逸脱していない。

手島さんに戴いたラスクは、
ただのラスクじゃなかった。

レーズンバターが物凄くマッチして、
とてつもなく美味しい。
どら焼きにバターは嫌だが、
ラスクにバターは大有りだ。
範疇を超えず不易と流行を心がける。
「不易」で言えば、
松井さんに戴いた塩羊羹も美味しい。
塩尻から諏訪にかけての名物だが、
こちらのお店は小豆色が強く、
とてもあっさりしていておいしい。
こうして見ると、
どこが範疇かと見極めるラインは険しい。
ただ、
一つ言えることは、
冒頭に記したことだ。
あまりにイメージを強く打ち付けると、
他のモノにマイナス効果を及ぼす。
スッポンに味噌など、
努力が続く春華堂。
独善の評価ではいけないと思い、
社員に感想を聞いた。
その日の報告書に感想文を書いてもらった。

大鶴さんのお口にはマッチした。

北原課長は甘い物が苦手だが、
強引に食べてもらった。
他の二人はおおむね好評化だ。

大宮君のお口にも合ったようだ。

部長もお菓子をあまり食べない。
それでも味噌饅頭はお口にあったようだ。

西尾君は感動していた。
うーん、
やっぱりおいしいんだ。
SUBARUはP-1でFR方式からクルマ作りを始め、
RR方式でクルマ屋として成り立った。
その後SUBARUはFF車を初めて世の中に出した。
その後4WDを成功させたので、
前輪駆動車は一気に影が薄くなった。
けれどもFWDの性能も、
依然として高いレベルを維持する。
だから生き残っている。
4WD技術を生かして、
新世代のRWDも作った。
BRZも味が良い。
よく考えたら、
ありとあらゆる駆動方式を知り尽くしている。
あ!
そうなんだ。
そうなると、
こうなるのか。
味噌饅頭が脳みそに突き刺さった。
なるほど!
次のチャレンジは「ミドシップ」か!!
勝手な妄想だけどね。
楽しみに待とう。