走る
2018年 10月 24日
車検のご予約を戴くと同時に、
長崎のお土産を頂戴した。
ありがとうございました。 袋の中にステキなお菓子が入っていた。 お馴染みのラッキーチェリー豆は、
これ凄く美味しいんだよ、
感謝ディで訴求する目玉商品を作るためだ。
まずDEXに乗った。
独特のドラポジだが、
前の前の前になるのに、
減速して登り坂に向かう時、
スポーツと呼ぶ以上、
松井さんのクルマをテストした後なので、
E-5ATの強靭さを考えると、
後期になるとパドルになるが、
ちょっとオーナメントが曇っているので、
有名なブランドとコラボした効果は大きかった。 どこから見ても車格がひとつ上がった。
ブラック内装を施したヨーロピアンテイストも面白い。
200㎜のロードクリアランスで、
この頃のSUBARUは、 本革巻きステアリングホイールや、
年式は一年落ちるが、
軽いE-4ATと、
直列4気筒DOHC16バルブAVCSエンジンと、
これもワンオーナーで内外装とも綺麗な良質車だ。軽自動車レベルの顧客がこのセンスに付いて行けず、 改悪による改悪を招いたのは残念だった。
いよいよ際物の登場だ。
HDDナビ付きのフル装備だ。 WRXなどのセカンドカーに最適だろう。
ある意味で小型車並みに快適だ。
R2の骨格を流用したワゴンだが、
横置きCVTの技術では、
一斉に開発を始めた第四世代の新規格軽自動車は、 このクルマのPGMが後のSUBARUの社長になり、
乗り終えた翌朝、
いつ食べても本当に美味しい。
もう一つの箱を見て、
娘が狂喜した。
と言って嬉しそうに笑った。
吉田さん、
また感謝デイでお目に掛かりましょう。
今月のかわら版の作成には、
時間的余裕が無く、
神経をすり減らした。
その上で、
また号外まで作った。
モチベーションを下げずに、
10月を乗り切るための意識づけだ。 全員で企画会議を開いた時、
大宮君から良い意見が出た。
お得意様だけでなく、
一般の方が会社の前を通った時に、
「お!あのフェアか」と思って戴けることをやりたいと言った。
そのためにはイベントの直前にチラシを打ちたい。
250号の発行から少し日が経つのも理由の一つだ。
また期間限定で価格を下げる理由もあった。
11月で創業から65年を迎える節目になる。
よし!
ここは一発奮発しようと、
チラシの制作が始まった。
完成したので、
改めて商品を皆で良く見ようと言う事になり、
品質確認を兼ねて徹底的に走らせた。
かわら版号外も併せてご覧いただけると楽しいだろう。
久し振りに走らせたがなかなか良く出来たクルマだ。
SUBARU顔に特徴があり、
飽きないフェイスも魅力だ。
シティランナバウトに徹しない何かを持つ。
正直な所を言うと、
走り味はジャスティより数倍良い。
トヨタは流石だ。
タンクやルーミーをラクラクと売りさばく。
街中に溢れている様子を見て、
同じ自動車に関わる身でありながら、
トヨタと文化的背景は全く違うと実感した。
残念なようで嬉しくもある。
やっぱりスバルはこの路線だ。
全く古臭さを感じない。
その理由は、
走りそのものにも感じるが、
メーターの中央にタコメーターが存在する事だ。
これこそ、
インプレッサがインプレッサである証明だ。
クラッチを切って軽く右足の踵でアクセルを突く。
ぴょんと赤い指針が跳ね上がるのが良く見える。
そこから三速にストンと入れて、
アクセルを踏む。
もうちょっときつい坂、
特に旋回を要求される時は、
きつめに踵で踏んでからギュッと二速に落とす。
こういう時に無理なく目線に針の動きが入る。
良いクルマってのは、
こういう所を大事にしてるんだな。
何の変哲もないマニュアル車だが、
ある程度の韻が必要だ。
そこをこのクルマは上手く押さえている。
程度も抜群だし、
インプレッサ好きに堪らない一台だ。
次にB4を試した。
あそこまでの燻蒸された走行性能は持たない。
だがしっとりしたエンジンフィールや、
操舵応答性の良さは相変わらずバツグンだ。
こうして乗ると、
素性の良さがより深く理解できる。
安い価格で手に入れて、
自分好みにカスタマイズするのもアリだ。
スポーツシフトも面白い。
ステアリングポストに装着されたのが、
唯一残念な失敗だ。
こちらは9時と15時の位置にあり、
必要な時にステアリングから手を放さず操作できるので、
過渡期のパドルシフトより扱い易い。
ピカピカに磨くと良いね。
同じレガシィのアイボリー内装でも、
アウトバックには違う魅力がある。
四代目で一番好きなインテリアセンスだ。
それに対して、
渋いアトランティックブルーのボディカラーに、
アルミを多用した高剛性の軽量ボディは、
筋肉質でありながらキュッと締まった、
まるでアスリートのような性能を持つ。
悪路を楽しく走破出来る。
165馬力の水平対向4気筒の2.5リッターSOHCエンジンは、
実にバランスの良いエンジンで、
軽いスポーツシフト付E-4ATと相性が良い。
アクティブトルクスプリット4WDで、
出力特性にマッチした走りは爽快そのものだ。
続けて、
同じライドハイトなSUBARUを確認した。
最終型として誕生した、
平成19年式の2.0X 10thアニバーサリーは、
エンジンを制御方式も見直し優れた性能に生まれ変わった。
吸排気系の見直しも盛んで、
メーター内部の液晶表示まで見直された。
運転席パワーシートにHIDヘッドライト等の装備も揃った、
最後のお買い得車だ。
メーカーオプションのアルミホイールが付く。
HDDサイバーナビにフルセグTVも完備している。
もう一台の同じフォレスターも比較した。
こちらは平成18年の2.0XSだ。
その差を埋める魅力を持っていた。
ステアリングの左右に変速スイッチを配置したスポーツシフトだ。
電子制御ACT-4式AWDシステムはマッチングが良い。
それに強靭だ。
2Lの水平対向4気筒SOHC16バルブエンジンを組み合わせ、
安価でありながら卓越した性能を発揮させた。
運転席パワーシートに純正ビルトインナビ、
アルミホイールもライン装着の専用品だ。
HIDヘッドライトで夜の視界確保もしっかりできる。
この頃のフォレスターって、
走らせるとかなり過激な性能を垣間見せる。
WRXと共通項が多いからだろう。
次に軽自動車の一気乗りを始めた。
何と言ってもまずR2だ。
このクルマはスバルにとってターンニングポイントだ。
タコメーターを持つクルマから確認した。
無段変速オートマチックを搭載。
4輪独立サスで乗り心地抜群だし、
HIDヘッドライトにフォグランプとスモークガラスも持つ。
個性的なデザインと安全ボディを両立した、
スバル360の伝統に基づく自信作と言える。
次にシャンパンメタリックのF+だ。
暗くなったがテストを続けた。
奇跡的に走行距離の少ないワンオーナーの極上車だ。
新環状力骨構造ボディはレガシィ並みの衝突安全性を誇る。
静かな4気筒エンジンと滑らかに加速するCVTを搭載し、
やっぱり4輪独立サスペンションの乗り味は良い。
PSとPWはもはや当たり前で、
キーレスエントリーもこの頃からほぼ標準装備になった。
R2は濃色ガラスを装備すると格調が高まる。
引き続きR2を徹底的に確認した。
専用のビルトインオーディオのセンスがバツグンだが、
軽のレベルに対して上質過ぎた。
ターゲットにしていたユーザー層と、
顧客に接遇した営業マンが、
まさに一緒になってこのクルマを潰した。
直列4気筒エンジンに無段変速i-CVTなど、
もう少し上のクルマなら長所も際立つが・・・・。
ベリールージュのF+は直列4気筒エンジンと、
5MTを組合せ、
思い通りの俊敏な走りが楽しめる。
走行距離も少ないし色がお洒落なので、
スマートキーレスと濃色ガラスも装備している。
R2の魅力は、
専用開発された新環状力骨構造ボディだ。
デュアルSRSを標準装備し、
ABSも積極的に展開した。
小型車と衝突時に優れた安全性を発揮するよう、
フロントメンバーの位置まで考えられている。
広さを追求するトレンドに、
真っ向から立ち向かったが、
軽自動車の舞台には少し不釣り合いだった。
更に面白いクルマがある。
トパーズイエローのRだ。
アクティブバルブタイミングコントロールされる、
直列4気筒DOHCエンジンは54馬力を発揮する。
4WDの希少な5速マニュアル車で、
4輪独立サスペンションと、
車体剛性の高い新環状力骨構造ボディにより悪路走破力も高い。
ABSとデュアルSRSも装備している。
走らせると4WDの必要性に疑問を持った。
明らかにR2はFWDの方が速くて楽しい。
それで最後に走らせるR2を、
この黒いクルマに決めた。
平成19年のR2は¥398,000の値付けだが、
走行距離も少なめでコンディションが良い。
オブシディアンブラックパールの「i」だ。
滑らかで力強い直列4気筒エンジンと、
5速マニュアルの組み合わせは、
はっきり言ってFF車の方が軽快に走る。
フロントアクスルから後ろの重量物が、
クルマに与える影響はとても大きい。
安全装備もデュアルSRSとABSで万全だ。
フォググランプと電動格納式リモコンドアミラーも装備している。
このR2では敵に勝てないと、
急遽生み出されたのがステラだ。
やはり走行安定性は抜群だった。
ゆらりとしないクルマ創りを目指した効果は大きく、
実際に走らせると良いクルマだが、
数あるライバルに対して、
純粋な才能面でしか戦えなかった。
色気や気配りを持たないので、
大衆に迎合するには無理があった。
シャンパンメタリックのLスペシャルは、
4気筒DOHC16バルブAVCSエンジン搭載。
新型iーCVTで明らかに滑らかな加速に変わった。
ABSとデュアルSRSで安全だしキーレスエントリーやアルミホイールも持つ。
となると、
その後のステラはどうなのか。
この後は真っ暗になったので、
車体を翌朝撮影し直した。
平成25年のステラ スマートアシストと比べた。
ブライトシルバーの「L」だ。
停車前アイドリングストップで好燃費だし、
スマートアシストで衝突を防ぐ。
もしSUBARUがこだわって自社工場で作り続けたら、
今でもアイサイトは装備されていないだろう。
完全に置いて行かれた。
こちらの方が優れている。
乗り比べると、
軽自動車としての実用性は、
明らかにこちらが上だ。
電動格納ミラーにチルトステアリング、
マルチインフォメーションディスプレイにキーレスドアロックを持ち、
リヤシートはロングスライドスライドする。
前後スタビライザー付きのサスペンションも、
結構安定していて走らせやすい。
すると、
これらはどうなのか。
やっぱり今乗っても凄味を感じる。
技術面で元禄時代を気付いた。
ちょっと独特の手順を踏むスポーツシフトだ。
そのメソッドを頭に入れる事も、
オーナーの楽しみかもしれない。
平成14年のプレオ スーパーチャージャーは、
ピュアブラックマイカの「RS」だ。
VIVIO譲りの、
戦闘力の高いスーパーチャージド直列4気筒DOHC16バルブエンジンは、
卓越した性能を発揮する。
7速スポーツシフト付CVTと、
4輪ディスクブレーキ&4輪独立サスペンションで、
何と言うのだろうか・・・・走る次元が違う。
コンパクトスポーツを超える走りの濃さ。
オートACでCDオーディオを持ちデュアルSRSとABSも装備している。
重量配分と、
前後のダンパーストロークと、
ホイールベースの関係が、
この独特の乗り易さを産み出したのだろう。
そこでマイルドチャージャーも試したくなった。 ほとんど売る気が無くて、
このままコレクションにしたいくらいの希少車だ。
平成15年式のプレオ ネスタは超希少なターコイズグリーンの2トンカラーだ。
GSスペシャルはミニライト製のアルミも似合う。
直列4気筒SOHCエンジンに、
機械式過給器とインタークーラー装着した。
これには小型車の質感を本気で感じた。
無段変速i-CVTでオートエアコンとキーレスエントリーに集中ドアロックを装備。
ABSも付いているので安全だ。
そして最後に中津シェライフェでサンバーを試した。
平成18年式のサンバーバン4WDはシャイニーシルバーのトランスポーターだ。
走行距離もまだ少ない。
4WDと3ATを組み合わせ、
過走行と過積載を繰り返されても強靭な性能を維持出来るようになった。
やっぱり4気筒リヤエンジン方式は室内が静かだし、
4輪独立サスペンションと鋼管フレームのシャシーは、
優れた乗り心地をもたらす。
キャブオーバースタイルで小回りが効くし、
リヤシートを畳むと荷室高も高いが、
コストがかさむので価格競争力で負ける。
200万円近くになったら、
恐らくスバルの軽ユーザーは買わない。
レガシィやインプレッサ等に開発資源を集中する方が理にかなっている。
だから好きな人は、
このような強靭に出来た中古車を楽しむと良い。
このクルマにはパワーウインドウが無いが、
キーレスさえあれば十分だと感じた。
良く効くエアコンと電動パワステで快適に走れる。
笠置山が綺麗に見えた。
さあいよいよ号外が配布される。
明日の朝だ。
土曜と日曜はフルスロットルでイベント開催だ。
お楽しみに。
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by
石渡
at 2018-10-27 22:02
x
イベントでお忙しいところを失礼致します。
今晩、BS日テレの「おぎやはぎの愛車遍歴」を見ておりましたら、故樹木希林さんの回の再放送でした。
個性的な車を乗り継がれており、とても面白かったのですが、その中の1台にサンバーがありました!
石渡
今晩、BS日テレの「おぎやはぎの愛車遍歴」を見ておりましたら、故樹木希林さんの回の再放送でした。
個性的な車を乗り継がれており、とても面白かったのですが、その中の1台にサンバーがありました!
石渡
0
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at 2018-10-28 00:30
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
b-faction at 2018-10-28 07:25
石渡さん、おはようございます。おぎやはぎの愛車遍歴を知りませんでした。今度見るようにします。
Commented
by
b-faction at 2018-10-28 07:27
中川さん、おはようございます。本当に寒くなりました。冷えないように注意します。GG3のロングテストをお楽しみに。
Commented
by
石渡
at 2018-10-28 08:41
x
by b-faction
| 2018-10-24 22:00
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Comments(5)