何十年ぶりだろうか。
急に食べたくなった。

隣のファミマで昼飯を選んでいる時に、
トラディショナルなこの姿が目に飛び込み、
猛然と食欲がわいた。

ポイントは着脱可能な蓋がある事。
ここでお湯を入れ、
持ち帰る頃に食べ頃となる。
麺は硬めだがカップヌードルより、
何となく体に優しそう。
と、
勝手に思い込んでいるだけだが、
容器が二重構造で持った時の感触が良い。
そんな雰囲気が長寿商品としての秘訣だろう。
イベントが始まった。

朝一番で出社して、
「くじ」をよく混ぜて抽選箱に入れた。
色々な抽選を試みたが、

やっぱり中身が見える容器は、
中津スバルにとって普遍のアイテムだ。
三角くじが見えると、
狙って引くことが出来るから、
ワクワク感が更に増す。
詰め終える頃には、
まだ暗かった事務所に、
うっすら朝陽が差し込んできた。

7時半には全員集合し、
会場設営が始まった。
本当は特等にしたいリンゴの箱詰めだが、

社員の意見を優先した。
特等は飛騨牛で、
一等はB級グルメの鶏チャン詰め合わせだ。
リンゴを二等にすることで、
沢山用意できるので、
お客様にとっては、
この方が良いはずだ。
結構奮発したからね。
冬タイヤも揃った。

冬タイヤを履くことで、
夏タイヤの歪な摩耗を防げるから、
摂氏7度を境にして履き替えて欲しい。
タイヤコーナーは3ブランドの競演だ。

それぞれ良い特徴を持つので、
お客様の選択肢も広がる。

ダンロップとブリヂストンとコンチネンタルが、
最高の性能を誇るタイヤを持ち込んだ。
そして今回の真打は新型XVハイブリッドだ。

初期配車が少なく、
その上選んだ試乗車は、
あまり一般的ではないオプションコードだ。
だから、
中津スバル向けの試乗車生産には、
まだかなりの日数を要する。
でも何とかイベントに間に合うよう、
岐阜スバルの杉山君が試乗車を準備してくれた。
持ち込まれたXVは「鉄板カラー」のホワイトマイカで、
ハイブリッド専用のブルー基調の内装だ。

X-BREAKがメタル調オレンジを採用したのに続き、
こちらのXVも前モデルの韻を踏んだメタル調ブルーになった。

韻も大切で、
見ただけで「金ちゃんヌードル」だと自己主張させないと、
顧客の食欲を引き出せない。

但し最近のSUBARUに見受けられる、
「迷いの拘り」を感じた。

フォレスターのメタル調オレンジのように、
XVの追加設定車にメタル調ブルーで個性を出すのも悪くない。
けれども、
残念ながら、
どうしても乗りたくなる「食欲」は湧かない。
食欲が冷めるような色だ。
なので、
落ち着いて冷静な気持ちで見るには良いのかもしれない。
エネルギー再利用を考えるには、
少し冷める方が似つかわしい。
スバルのインテリアコーディネートは、
基本的に芸の無いブラック内装が多い。
それはあまりは好みじゃないが、
実物のブルー内装を見て確信した。
今回選んだブラックのボディと、
ブラックの内装は、
結構「アリ」だな。
それではSUBARUは何を迷っているのか。
一種のセクト主義かな。
好調なSUVをいつまでも高い鮮度に保つには、
常に刺激を与え続けねばならない。
SUBARUとしての基軸が、
ギミックに振り回されている。
アイサイトが販売戦略上のコアになってから、
「ギア感」という言葉に包まれた、
ギミック優先のクルマ作りが垣間見える。
フォレスターX-BREAKでオレンジを大胆に使い、
XVハイブリッドで食欲が冷めるブルーを使い、
OUTBACKのX-BREAKでイエローグリーンを踏みにじる。
これが「セクト主義」を臭わせるのだ。
ここは、
あえて難解な表現にしている。
ぜひ行間を読んで欲しい。
最近のインテリアコーディネートや、
手っ取り早いネーミングに、
その臭いを感じた。
食欲を考えると、
イベント企画は愉しい。

今回もホットドックを用意した。

食欲を促進するフード券も考えた。
素のまま行くのか、
パンで包むのか。
トッピングをどうするのか。
妻のアイディアは冴えていた。
ホットドックが飛ぶように出たが、
数量限定なので品切れの節はご容赦いただきたい。

木曽から宮地さんが来訪された。
先日息子さんにもスバル車をご購入いただき、
その納車式の際に、

木曽路の銘菓を頂戴した。

趣きのあるパッケージで、

実に自然の香り高い和菓子だ。
ありがとうございました。

とても体に優しい味がした。
皆で美味しくいただきました。
香川の澤田さんも、
車検の終わったレガシィを迎えにいらっしゃった。

いつもお土産を戴き有難うございます。

袋の中には新鮮なところてんが入っていた。

二種類の食べ方が楽しめるそうだ。
これも体に優しいだろう。
楽しみにして戴きます。

もう一つの箱には、
讃岐うどんを使ったかりんとうが入っていた。

実にユニークだし、
香ばしくて美味しい。

とても香ばしくて、
止められない止まらない。
体に優しい味がした。
本当にありがとうございました。

諏訪に転勤中の松井さんも来訪された。
先日出張中に来ていただいた時、
諏訪の珍しいお菓子をお土産に戴いた。

この塩羊羹と、

豆菓子も体に優しい味がする。
お心遣いを戴き、
本当にありがとうございました。

抽選が始まると、
予想通り二等賞が続々と当選した。

柘植さん、
おめでとうございました。

安藤さん、
おめでとうございました。

三浦さん、
おめでとうございました。
厳選したリンゴの味は如何でしたか。
また是非感想をお聞かせください。

お!
横浜銘菓じゃないか。
カウンターに紙袋が載っていた。

中にはマツコの世界で有名になった、
ミルフィーユが入っていた。

川崎から永井さんがお友達と一緒に来訪された。
ステキなお土産を戴き、
本当にありがとうございました。
根っからのスバリストで、
キャンプも大好きだから、
マニュアルのランカスターを愛用されている。
今は無きデュアルレンジの付いた5速マニュアルだ。

久し振りにMTのランカスターを拝見したが、
とても頑強な良いクルマだと改めて思う。
また是非遊びに来て下さい。
お待ちしています。
さあ、
明日まで全開だ。
ぜひ応援して欲しい