都会はまだ晩夏の香りがした。
決して恵比寿で旅客業を始めるわけじゃない。 タクシーと言っても、 無料でお客様に奉仕する。
但し、
ちょっとスリリングだ。
今年の予定が決まったらしい。
これがゲレンデタクシーの最新型だ。
是非乗ってみないか。
料金は不要だ。
かわら版に必要な取材を済ませた。
広報部の清田さん、
ありがとうございました。
せっかくエビスに来たので、
何か美味しいものを食べようと散策した。
お洒落なカフェはどこも真剣勝負だ。
1000円前後で美味しいものが食べられそうだが、
あの界隈でオッサン一人だと暖簾くぐるのに勇気がいる。
こういう時は、
やっぱり寿司屋が良いね。
びっくり寿司と言うだけあって、
お値打ちでネタも新鮮だが、
ちょっとシャリの塩がキツイ。
でもシャリそのものは美味い。
ネタも新鮮だ。
東京は面白い。
疲れたので早めにホテルにチェックインして、
クルマを置いて昔馴染んだ学生街を歩いた。
すると、
良く行ったボウリング場の近に、
美しい女性のポスターがあった。
おや?
見たことあるな。
サイズは若干違うが、
美女が並ぶと華々しい。
みおりちゃん、
おひさしぶり!
もとブリーズのメンバーだった。
昨年L1ラリーの陣中見舞いに来てくれた。
あれからもう一年か。
スーパーGTのレースクイーンは、
全メンバーが入れ替わったようだ。
彼女は実力があるので、
多彩な分野で頑張ってる。
でっかいポスターを見て、
思わず嬉しくなった。
かわら版の掲載車撮影も順調に終わり、
夜は友人と久し振りに飲んだ。
飯田橋で別れ、
朝一番で東京を飛び出した。
こんなに良い天気なら、
バツグンの写真が取れるはずだ。
来年のカレンダーは、
平成最後の作品になる。
今から気合を入れよう。
ラグーンブルーは良い色だ。
馴染んでくるほどに好きになる。
紅葉の中で見ると、
ハイパーブルーのマイカバージョンのようにも思えた。
なので、
室内との整合性が悪い。
ギヤ感のあるトリムのブルーと、
実はこの色もあまり整合性が良くない。
妙に主張がかけ離れた、
自民党の政治家が同席しているようで、
何となくチグハグだった(笑)
前夜食べ過ぎたので、
朝ご飯を抜いた。
双葉SAでお気に入りの「小豆ミルクを買った。
焼きたてなので、
思わず一個ペロリと食べた。
中途半端に食事をしたので、
変な時間に腹が減った。
撮影を終え山を下りる途中、
通るたびにお休みと重なるカフェに入った。
店内からXVが見える。
クルマと一緒にご飯食べてるみたいで気分が良い。
オーガニックなお店で、
白米だけも頼めるし、
玄米ミックスもオーダーできる。
人気のスープカレーは、
辛さを3通りから選べる。
迷わず「ファイヤー」を選んだ。
それが丁度良い辛さで、
とても美味しかった。
お米も野菜も自家製だ。
はざ掛けして乾燥させた美味しいお米と、
農薬と化学肥料を使わない野菜は、
しっかりした良い味を楽しませてくれた。
これで1050円なら、
迷わず食べて損はない。
エビス周辺のカフェもお洒落だが、
山の中の一軒家のカフェには負ける。
珈琲で締めるのも良いが、
デザートを喰いたくなった。
面白い。
「黒蜜きな粉」という食べ物がある。
これは自家製の大豆で作ったきな粉を、
黒蜜と和えたスイーツらしい。
是非喰ってみなければ。
これは美味い。
次はガレットに挑戦しよう。
とってもプレーンなお店で、
自家製の真空管アンプから流れるメロディも綺麗だ。
開店してから6年目になると言う。
この辺りに脚を運ぶようになった時、
確か共選所のような使われていない建物があった気がする。
それが徐々に綺麗に整えられていった。
大金を掛けるわけではないが、
コツコツと小奇麗に整えられる様子が気持ち良かった。
手づくり感があるけれど、
プロとして手を抜かない所は徹底して抜かない。
休日でもカーテンを閉めず、
あけっぴろげな所も良かった。
見せる演出に長けている。
又来ますね。
ごちそうさまでした。
興味のある方はぜひ訪れては如何だろう。
中津スバルから約1時間だ。
ドライブには丁度良い距離なので、
新たな刺激を求める人にうってつけの場所だ。
来訪時にお問い合わせいただければ、
簡単に説明させていただく。
さて、
肝心のVXはどうだったのか。
次のかわら版を作るので、
併せて記事を紹介したい。
お楽しみに。