ちょっと作業が停滞気味だ。
Before
もう待ったなしの状況下に置かれている。そこで、とにかくタイヤとホイールだけは確保しようと、いくつかの候補からチョイスした。

After
エンケイのホイールに、タイヤは勿論コンチネンタルだ。
今回の選択は20Bの特性を考え、コンチプレミアムコンタクト6に決めた。
なかなかカッコイイじゃないか。サマになっている。
ロールバーも組み付けたので、エキシビジョンらしくなってきた。納まる場所も「ブースト」を掛けて準備した。
20Bとラリーカーのために、新たなステージを構築中だ。
インプレッサハウスの機能性を、徐々に高めている。
露天風呂の周辺改善で、元からあった鉄筋を活かそうとしたが、徒労に終わってしまったようだ。
結局コンクリートに穴を開けてから、
ブロックを並べる事になった。
目的は雨水の流れを、
四隅の一角にまとめて流すためだ。
水の勢いが良くなるので、
パイプを敷設した。
今後も徐々に工夫して、
インプレッサハウスを改善する。
放置されていたので、
屋上に溜まった水は自然排水し、
外壁が藻類によって黒ずんでしまった。

先日エンジン洗浄機を使用して、
外壁を綺麗に洗い流したが、
今後はある意味で共存しなければならない。
汚れを無理に落とすと、
コンクリートの骨材も少なからず取れる。
新しいコンクリートは美しいが、
古くなり黒ずんできたらそれを「味」に換えればよい。
実は建物の各所から、
鉄筋を出したまま20年も放置されたので、
全てに錆が生じている。
早く切ってしまえと進言されたが、
ズルズル考えがまとまらぬまま、
今日まで過ごしてしまった。
ブロックをモルタルで固定し、
作業は終わった。

鉄というものは本当に魅力的だ。
ニョキニョキ出ている鉄筋を見ると、
様々な想像力が、
体中のあちこちから湧き出してくる。
これからもなるべく鉄筋を切らず、
インプレッサに関する、
様々なモニュメントを作り続けたい。
今までより更に機能が増えたので、
鉄筋をモルタルで囲みながら、
色々有意義な試みを続けたい。
降った雨が低い方に流れ、

自然に一か所から流れ落ちる。
水は低い方に流れる。
まさに自然の摂理だ。
どんな効果が生まれるのか、
今後がとても楽しみだ。
一か所に過給された水が、
パイプを通り流れ落ちるが、
果たしてこれだけで足りるのか。
うまく水を導き出し、
効率よく排水溝に流せるのか。
これからが楽しみだ。
出来上がっているものを、
色々なアイディアで加工する事は、
ワクワクするほど面白い。

色の違う所は
開口していた。理由は解らないが、
開けたままでは危ないので、
塞いで防水した。
もし大雪が降って、
屋上に沢山雪が積もったら、
スバリスト同士で雪見酒も楽しめる。
建物の隙間が少ないので、
骨組みを作る前に、
外壁を補修した。

マリオから、
次の車検予約が入っている。
インプレッサハウスに、
過給機付のインプレッサを集めよう。
SUBARUの4WDには、
やっぱりターボが似合う。
切れ味鋭い剃刀のような、
典型的な4WDスポーツには、
やはり過給機がつきものだな。
かたや欧州はどうなのか。
海の向こうに目を向けると、
やはりクルマ文化の先輩として、
時折とんでもないクルマが現れる。

最初観た時は、
これは何だと思ったが、
見れば見るほどマニュアル好きの心に刺さる。
「アンダーステアクラブ」の中村さんが、
名古屋から来訪された。
新しい相棒は、
何とプジョーじゃないか。

こんなクルマは見た事が無いし、
見れば見るほど普通ではない。
プジョー308のお化けで、
GTiを名乗るクルマだ。
ちょっと大きめのコンパクトカーだが、
19インチのタイヤを履き、
エンジンは270馬力を発揮する。
そのエンジンは、
プジョー内製ではなく、
BMWから供給を受ける。
なるほど。
あのニュルブルクリンクで、
滅茶苦茶早いエンジンか。
ミニに搭載されているエンジンなんだ。

舐めてかかるとえらい目にあうぞ。
コイツはかなり本気のクルマだ。

コックピットもミニらしく、
それでいて、
とても戦闘的だ。

世間を騒がしたお詫びに、
SUBARUは本気で何をするのか。
たまにはスバリストを喜ばせる、
硬派のクルマを出すべきだ。
FWDに過給機付のエンジンを搭載し、
テンロクのスポーツマシンを限定で売る。

それくらいサービス精神を見せないと、
今まで我慢して応援している、
真のファンまで失うだろう。
例えば、
WRXでは高価すぎる、
あるいは、
あそこまでの高性能は求めない。
また軽量なマニュアルのクルマに乗りたい、
あるいはハッチバックが欲しい、
と望むスバリストには歓迎されるはずだ。
最近はGRBなど、
中古車になっても高値だし、
良質車の入手が困難だ。
安全性能も、
衝突警報ぐらいで十分で、
プリクラッシュやステアリングアシストなど無用!
そんな人、
結構多いと思う。
エンジンを持つSUBARUがやろうとしなくて、
エンジンを持たないプジョーがやろうとする。
プジョーに何故作れるのか。
そんな事は決まってる。
数は少ないけれど、
どこのブランドにも、
昔ながらのヘビーユーザーが居る。
あるいはコアマニアと言うべきだろうか。
口うるさいし、
無い物ねだりが多いけど、
浮気しない真のファンだ。
そう言う根っからの本当のファンを大事にしてる。
笑顔を作るなどと、
うそぶいた会社になったスバルが、
本当に信頼を取り戻したいのなら、
SUBARUから離れようとしている、
真のファンたちを引き留めなきゃならない。
プジョーを見習って、
気合いを入れてコンパクトな、
高性能ハッチバックを作ろう。
そしてそれを安価で売ろう。
それが販売店に対する活性化策でもある。
ベースはある。
XVをFWDにしても良いし、
インプレッサスポーツをベースにするのも良いだろう。
カローラスポーツが侮れないクルマになった。
エンジン以外は。
SUBARUには過給機がある。
そして幸いなことに、
XVにはまだ輸出市場にマニュアル車の存在がある。

と言う事は、
インプレッサスポーツにもマニュアルを展開できる。
FWDの軽量高性能車は、
うまくまとめるとビックリするほど早く安全に走る。
中村さん、
土曜日の集まりにお誘いを戴き、
本当にありがとうございました。

こんな美味しそうな好物まで、
わざわざ届けて下さった。
中村さんはフォルクスワーゲンしか乗らないのかと、
勝手にそう思っていた。
ところが、
フォルクスワーゲンがふざけた仕事をしたので、
いともあっさりと見限ってしまった。
とても思いがけない選択をされたが、
これが非常に役に立ち、
思いがけない刺激を与えてくれた。

この選択は正解だ。
走り去るサウンドが素晴らしかった。
フォルクスワーゲンには無い、仏独合作の「ちょっと悪そうな」クルマが、純粋なドイツ車より中村さんに似合っている。
赤いボディのお尻部分を、仏蘭西のエスプリを感じさせる、特殊な技で塗り分けたそうだ。
面白いクルマを見せて戴き、ありがとうございました。
土曜日、他にどんなクルマが集まるのか、とても楽しみだ。
是非スバルに対する忌憚のない意見を聞きたい。
それと、もし308GTiのようなクルマを創ったら、そこに集まる人がどれくらい欲しがるのかも聞いてみたい。
戴いたお酒を楽しむように、
娘がターメリックを少し交えた天婦羅を揚げた。

酔鯨のあっさりした喉越しに良く合う。
芋の煮っころがしにも合うじゃないか。
中村さん、
ありがとうございました。

翌日三日ぶりに泳いだら、
2秒ほどタイムが落ちてしまった。
体重は変らないけど、

間違いなく筋肉が落ちてる。
こういう事って、
やはりデータを取ると良く分かるね。
これはフォレスターにも当てはまる。
体脂肪は増えて筋肉が減った。
なぜかと言うと、
過給機も消え、
手動変速機も消えたので、
アスリートらしからぬクルマになってしまった。
目指したところがアウトバックの立ち位置なので、
止むを得ない所はあるけれど、
初代の持っていた「スポーツヴィークル」のイメージは完全に消えた。
グローバルでも、
ターボとマニュアルを無くしたと言うが、
これは少し淋しいね。

だから新車を注文できる期間内に、
吟味した過給機付フォレスターを一台発注した。
この刺激的なエンジンパワーを、
やっぱり忘れられない。

特に最終モデルは熟成が進み、
操舵応答性がとても良くなった。
何よりも装備が充実したところが良い。

そもそも、
四代目の一番凄い部分は、
ドライビングポジションの適切化だ。
トーボードを専用設計したから、
それまでの不自然なスタイルが霧散した。
だから飽きやすいSUVではなく、
じっくり付き合える高級車になった。
このフォレスターはデビュー当時から凄かった。

CVTも熟成を極め、
X-MODEを持つ事で悪路走破性が著しく向上した。
最初にもたついているのは、
アイサイトが余計な邪魔をしたからだ。
とにかく全く輝きを失わない理由は、
優れたコンセプトが随所に現れているからだ。
ドアグリップがしっかりあると、
傾いた場所や風の強い時に、
大きくてしっかりしたドアを力強く支えられる。

この確かなクルマ造りを、
作り手の両親として、
もう一度思い出してもらいたい。
だから、
新型車を差し置いて、
ショールームに過給機付フォレスターを据えた。

ドアミラーも、
シャークフィンアンテナも、
グリルと調和したピアノブラックなので、
パールホワイトを選択した。

ホイールも大胆なデザインだ。
全体のマッチングを考えて、
ブラックルーフレール付を選択した。

工場出荷時より綺麗に映えるよう、

皆で磨いて整えた。
そして靴下を履かせて、
ショールームに入れた。

なかなかステキだ。
面白い事に、
四代目だと気付く人が少ないのだ。
これはフォレスターのキャラが確立した事を意味する。
悪い事ではない。
それにいつも思うが、
新型のSUBARUも良いけど、
最終型の熟成感と言うのは半端じゃないね。

SUBARUの良心は着実に生きてる。
これからも頼むよ。