吉日

一週間が速い。ラリーのためにジムカーナで練習してから、もう２週間が過ぎた。
そう言えばずっと晴れてるなぁ。
昨夜はかわら版を校了した後、気を緩めずにプールへ行った。記録は２９分５５秒６７だった。

体重もキッチリ６４．７ｋｇ迄戻した。

火曜日は５００ｍで切り上げたし、

金曜日は祭日で泳げず、

１０００ｍ泳いだのは一週間ぶりだ。

これが壁なのか、

それとも極意を得たのか。

先週月曜日の記録を紐解くと、

その差は０．５９秒だった。

一週間前の月曜日と言えば、

ようやく２０Ｂの外観が、

見せる事の出来る状態に整った日だ。

あっという間だな。

そんな事を想いながら、

プールから家に帰ると、

美味しい晩酌が待っていた。

体をしっかり動かした後は、

心も体も快調だ。

ぐっすり眠ってスッキリ目覚める。

今朝の活力朝礼で、

インプレッサハウスの周囲を整えた。

さほど夜間の気温が下がらず、

気持の良い朝だ。

建物の基礎に桑の木が侵入し、

掘り出すのに手を焼いた。

こういう時に油圧重機は凄い力を発揮する。

ユンボですっぽり抜いて、

スッキリと業務を始めた・・・・と言いたい所だが、

収穫せず放ってあった花梨が気になり、

妻と一緒に収穫した。

キッズコーナーにおいて、

お客様に差し上げる。

今年の出来は良いが、

長く樹に残し過ぎたのか、

色合いが少し濃すぎる気もする。

しかし、

ほとんど落果せず健康そのものだ。

桑の木を掘るために鍬を使い、

花梨を取るために高所枝切りバサミを使った。

慣れない筋肉を使うと、

何となくへとへとになる。

ミーティングテーブルの上に、

中原さんから戴いたクッキーがあった。

蓋を開けて一枚食べた。

良い売れっぷりだ。

お茶を飲みながらミニカーを眺めた。

天羽さんに戴いたレアなミニカーを、

丁寧に磨き上げた。

このあとインプレッサハウスに展示する。

ミニカー見てると心が和む。

すると、

ＦＡＸが作動し、

一枚のメッセージが現れた。

おう！

妻たちはいつの間にか組織を編成してたのか。

京都と岐阜と新潟を繋ぐ秘密組織か！

なかなかやるじゃないか。

一週間経ってメッセージボードには、

沢山の応援カードが目立つようになった。

皆さん、

ありがとうございます。

すると今度は電話が鳴った。

「そろそろできます」

いよいよ発進だ。

久し振りに２２Ｂのボディを堪能した。

ドアミラーに迫力のリヤフェンダーが写り込む。

このクルマのオーナーしか味わえない、

秘かな楽しみだ。

動力性能も申し分ない。

構想から２０年。

遂に我が手で鞭を入れる日が来た。

仕上がりは抜群だ。

タイヤも一皮むけた。

最良の一日だった。

さあ、

いよいよ明日は、

本格的に調教する。

何処でかって？

決ってるじゃないか。

あそこしかない。

ＧＣ８にとって、

そこは故郷みたいなもんさ。

仲間に会わせに行こう。

お楽しみに。