早朝から小坂恵那市長の表敬訪問を受け、
昨日から皆さんの激励が続いた。
福島さん、
田口さん、
魚住さん、

お嬢さんは人見知りするが、
こりゃあ将来の有望なドライバー候補だな。
宮下さん、
マリオはレッキの合間に最高のオフィスを手に入れ、
地元のボランティアも大活躍し、
スペシャルステージの根ノ上高原では、

一号車はターマックステージを想定し、

これはかなりいける。
妻も最下位と言う屈辱から、

やむなくRA-Rを代理のサービスカーに仕立て、

スタート前に記念撮影し、

スタート後も、
来訪者が途絶えた合間に、


23位につけ、 白の16号車も25位につけていた。 
そしていよいよ高速ステージが始まった。 3回繰り返し走るチャンスがあったのだが、 SS2の半ばで1号車のレースは終わった。
娘から入電し、 「エンジンが止まって掛からない」という。
落ち着いて掛け方を説明すると、 「かかりました」とドライバーの声が聞こえた。
だが、 その後も発進するだけの出力が得られず、 リタイヤとなってしまった。 

全選手SS3をリピートし、 2号車は21番目のタイムを出した。 
この時にもう一つの波乱が起きた。
リエゾンでミスコースし、 24号車が大幅な延着からリタイヤとなった。
そのため根ノ上の、 ステージ前にあるタイムコントロールが混乱。
レスキューに向かうため、 直前で待機していたが、 なかなかコースに入れない。
クルーだけ確保する事になり、 キャリアカーだけを残し、 20Bがコースインする事になった。
全開で走る訳にはいかないが、 スイーパー並みにコースを走る。
どなたか、 もし写真を撮られていたら、 見せていただけると嬉しい。
ゴールラインで二人を確保し、 サービスパークに連れて帰った。 
北原課長も、 責任を感じたようだが、 エンジン内部まで分解する余裕は、 とてもではないが無かった。
1号車は不幸な結果に終わったが、 「WRカーでWRCを走る」 そんな夢の一部が叶った。
残った2号車の最終ステージ、 スタートの様子がパブリックビューのテレビに映った。 
躓くと本当に色んなことが起こる。

無事ゴールしてホッとした。
落ち着いて聞き直すと、

無事ゴールして良かった。

最終ステージを走り切り、

結果は総合で27位だった。

応援して戴いた皆さんにも顔が立たない。
この気構えが嬉しかった。

これが終わりじゃない。

マリオ、

慰労会も終わった。
いよいよL1ラリーの本戦が始まった。


ありがとうございました。

ありがとうございました。

ありがとうございました。
親子三代で応援に駆けつけて下さった。

そういう人ほど感性が高い。

唾付けとかなきゃ(笑)

ありがとうございました。

ライターとして執筆活動も続けた。

ラリーの一日目も佳境に入った。
この時は想像だにしなかった。
スペシャルステージの根ノ上高原では、
上り坂の直線が非常に長い。
そこではフルスロットルが可能だ。
ターボ車に有利だし、
気合いの入ったドライバーなら、
タイムを一気に稼ぐだろう。
しかしテクニカルターンも要求される。

前日サスセッティングを変更した。
サーキット並みの速度が可能だろう。
ウエルカムパーティーになり、
一号車のクルーは元気いっぱいだった。

そう感じた瞬間だ。

まず間違いなく抜け出すだろう。
2号車はエンジン出力でアドバンテージを持つ。
こうして初日は無事幕を閉じた。
二日目の朝、
予期せぬことが起きた。
20Bのキーが無いのだ。

急場をしのぐと、
大宮君がスペアキーを用意して駆け付けた。
早朝から生田さん、
池ケ谷さん、
福中さん等の応援を戴いた。

円陣を組んだ。
とにかく思いっきりアクセルを踏めと指示を出した。

後藤さんが駆け付けて下さった。

サービスカーを交換に行った。

そして長江さん、
お目に掛かれなかったが、
佐藤さん等からも応援を戴いた。
ありがとうございました。

ラリーが始まると、
予想通りオレンジの15号車が速かった。



一号車は走り抜き、
総合順位を22位に上げた。
前を走るオレンジが路肩に止まっているのを見て、
妻の動揺はかなり大きく、
その後のドライバー紹介で冴えない笑顔を見せていた。
心配なのだろう。




やけにタイムが悪かった。

遅れた理由を聞くと、
「しかしかしか」と訳の分からぬことを言う。

路上にシカが飛び出し、
急ブレーキで停止して避けたそうだ。

あわや2台ともリタイヤになるところを、
寸前の判断でピンチを切り抜けた。
今年のスバルを象徴するような、
次々と試練が訪れる展開となった。


2台完走の目標は果たせなかった。
残念だが、
あえてGC8でチャレンジするのは、
このような可能性も見越してのことだ。
クルマは必ず直す。
しかしリタイヤさせたクルーには、
次期車として、
素晴らしいクルマを用意するつもりだ。

表彰式に行くと、
我がチームは臆せず最前列に座っていた。


始まりだ。
いつかあの場所に行くぞと、
皆思ったに違いない。

ありがとう。

また明日から来年に向けて頑張ろう。
終わり

お疲れさまでした。 二台完走とはいかなかったようですが、けがなくよかったです。
1日に中津にいきましたが、速関西行きだったのでよれなくてすみません。
1日に中津にいきましたが、速関西行きだったのでよれなくてすみません。
1
菊地さん、ありがとうございます。高回転を使うリスクを、ある程度読めてはいました。だましだましいくしかない所が辛かった。

体調を崩してしまい、駆けつけられず申し訳ありません。
15号車が途中からリザルトに載っていなかったので心配していましたが、事故ではなく、メカニカルトラブルでホッとしました。
しかし鹿ですか。自分はやらかしましたが、接触しなかったのは何よりです。
ともかく、お疲れ様でした。
15号車が途中からリザルトに載っていなかったので心配していましたが、事故ではなく、メカニカルトラブルでホッとしました。
しかし鹿ですか。自分はやらかしましたが、接触しなかったのは何よりです。
ともかく、お疲れ様でした。


おはようございます。
昨日はクルー、スタッフ共にお疲れ様でした。
怪我等無くてホッとしました。
しかし、シカでしたか…。GC8の魅力に駆け寄ってきたのでしょうか?
こっちは週末、家族全員で風邪引きで少しダウンしてました。
今週は寒くなるみたいなので体調には充分、注意して下さい。
昨日はクルー、スタッフ共にお疲れ様でした。
怪我等無くてホッとしました。
しかし、シカでしたか…。GC8の魅力に駆け寄ってきたのでしょうか?
こっちは週末、家族全員で風邪引きで少しダウンしてました。
今週は寒くなるみたいなので体調には充分、注意して下さい。
栗原さん、応援ありがとうございました。あわやの出来事でした。お大事にされてくださいね。
天羽さん、おはようございます。逃げず、止まった所にも寄って来たようです。ご心配戴き有難うございました。

お疲れ様でした。
リタイアは残念でしたが、クルーがご無事であることが何より。読み進めてゆくにつれ、ドキっとしました。また、鹿に対する神回避は、やはり日頃の鍛錬(訓練)の賜物でしょうか。来年も楽しみにしております。
リタイアは残念でしたが、クルーがご無事であることが何より。読み進めてゆくにつれ、ドキっとしました。また、鹿に対する神回避は、やはり日頃の鍛錬(訓練)の賜物でしょうか。来年も楽しみにしております。


お疲れ様でした!トラブルも含めまるでWRCのようなウキウキ感。背中がゾワっとなる感動がありました!次回は是非仕事を調整して応援に行きたいと思います!
佐藤さん、鹿には驚きましたが自然豊かな証拠です。よく出てきたなと思います。応援ありがとうございました。
渡辺さん、リタイヤした二人が「走りたかったな」と話していたことで、来年への希望が湧きました。戦闘力のあるマシンを早々に作ります。
澤田さん、応援ありがとうございました。本物のラリーにドンドン脱皮してます。奥さんとエントリーしませんか。