東京から戻った夜、待ちきれないほどヨーガに行きたくなった。
L1ラリーの期間中、立ちっ放しだったこともあり、右の股関節外側に鈍痛が続く。
軸を正す必要があると、勇んでジムに向かった。
何となく物足りないと思った先週に比べると、反転するポーズが復活し、比較的内容が充実した。
四つん這いの姿勢から、踵を上に上げ、反対側の手で背中越しにつま先を掴むポーズ。
これはキツかった。
お尻の中の筋が、吊ってしまったかの如く、痛んで動けなくなった。
が、何かの息吹だったのだ。
ほどなく吊った痛みは消え、ヨーガのポーズを続けた。
プログラムが終わると、カラダの可動範囲は明らかに広がった。でも、月曜日から続く鈍痛は消えなかった。
何だろう。どこか特定の場所ではなく右の腰側面の奥が痛い。
決して無理なポーズで、痛みが悪化したわけでもない。
同じ痛みが続き、その強さも場所も変らないのだ。
終わって血圧を測ると、
境界値のままだった。
ヨーガの前に測れなかったが、
最近は終わった後に下がる事は無い。
出張前に比べると、
明らかにカラダは軽快になった。
体重を測ると65kg以下を維持していた。

家に帰り晩酌を楽しんだ。
メニューは期待通りで、
アツアツのおでんが出た。

栗原さんに戴いた、
北海道のタケノコが美味い。
結構歯応えがあり、
それでいて口に残らず、
スッと胃の腑に落ちる。
珍しい食べ物を有難うございました。
夜が更け金曜の朝を迎えた。
今月も掃除の日が来た。

先月アスファルト補修材などで、
展示場の破損部を直した。
固まらないので心配したが、
ひと月たって綺麗に落ち着いた。
土日を前に店づくりを進めた。
まずアスファルトの掃き掃除を終え、
展示場の床を全面的に洗う。
ふと気が付いた。
白い水が流れているじゃないか。

洗剤を使わず、
まず高圧水流だけで、
激しく黒ずみブラシでは取れない所を洗った。
何か薄汚れて気になっていた。
北原課長も思いは同じで、
そこをエンジン洗浄機で洗ったらしい。

すると呆気なく汚れが落ちたが、
同時に表面の老化皮膜も取れたようだ。
このエンジン洗浄機は本当に役立つ。
30年近くたつと、
防水膜も老化が進む。
取れた黒ずみが流れていく。

正体は藻類だ。
コンクリートが大好きで、
あちこちに生える。

それを根こそぎ吹っ飛ばす。
気持ちが良い。
汚れの下から新しい息吹を感じる。
やりすぎると、
コンクリートの骨材まではじけ飛ぶ。
塩梅が肝心だ。
洗剤とブラシも使って、
床全面を一斉に洗うと、
ぴっかぴっかに整った。

B-faction前がスポーツ車コーナーで、
ファミリーマート側をSUVと、
目的別の演出を試みた。

GR/GV系WRXを前面に出し、
高性能車を際立たせる演出だ。
その並びに、

XVを勢ぞろいさせた。
大好きなハイパーブルーを中心に、
新旧のXVを並べた。
国道と並行する展示場には、

SH/SJ系のフォレスターを並べた。
フォレスターを飾った。
今最も売れている基幹車種だ。
最後列も面白い演出を施した。
大好きなR1/R2を、
カラフルな色を活かして展示した。

夢のある品揃えができた。
このクルマたちは、
孫子の代まで愛でる価値がある。
今人気のサブロクの様に、
なれる実力を十分持つ、
最後のSUBARUらしい軽自動車だ。
ピスタチオグリーンのiを始め、
トパーズイエローの4WDまで、
MTだけでも4台ある。
選り取り見取りの構成だ。
金曜日は展示場づくりに勤しんだ。
いよいよ師走も中盤になる。
夢のある店づくりを進め、
売り上げアップに全力で取り組むぞ。
大変な一年だったが、
まだまだこれからが勝負だ。
気合いを入れた甲斐があり、
その日は朝からお客様が多く、
とても慌ただしい一日となった。
何かの息吹を、
何となく感じた。
心が弾み、
嬉しくなってきたぞ。
店の中に良い匂いが漂った。

午後になると、
何やらおいしそうなケーキが、
一人一人に配られた。

カステラを戴いたと妻が言う。
でもこれは初めて食べる味だ。
カステラと言うより、
むしろシフォンケーキそのものだ。

でもカステラなんだよなぁ。
こちらも凄く美味しい。
珍しいお菓子をありがとございました。

東京から小林さんが、
12か月法定点検で来訪された。
ラリーカーと20Bにと、
特製のステッカーまで戴いた。
嬉しいプレゼントだった。
小林さん、
ありがとうございました。
RA-Rにも貼らせていただきます。
そして土曜日になり、
活力朝礼で一日が始まった。
継続は力なり。
こうした活動から、
感性を磨くと、
自然に息吹を感じ取れるようになる。
草だらけのブルーベリー畑を、
冬に備えて整える。

Before

After
草取りとは言え、
常に工夫の連続だ。
簡単なようで、
手間のかかる作業だから、
それぞれの進め方に個性が滲み出る。

Before

After

いつも草を抜いた後は、
土をプリンの様に盛る。
でも、
人によっては平らに均している。

特にルールは無い。
個人の感性に任せる。
統一する事は、
根を傷めない事と、
抜いた草は全て堆肥にして戻すことだ。
スギナがやたらと多い。

根こそぎズボッと抜いていくと、
時々ギョッとする。

奇妙なものが現れるからだ。
真ん中を良く見て欲しい。
異様なモノが目につくはずだ。

それは土筆だった。
春に備え今から準備を整えるのだ。
地下茎の一部にさかさまにくっついて、
次の出番を待っているのだ。
もう春の息吹を感じた。
植物は愚直だね。
素直に自然に生きたいね。
天気は穏やかだった。
午後になると、
岐阜スバルの沼社長が、
加藤室長を伴って来訪された。

久し振りにプロパーの社長が誕生した。
年齢も同じだから親近感がある。
長い間三重スバルにサービス部長として出向し、
苦労を重ねた男だ。
スバルチームの一員として、
精一杯支えたいと思っている。

美味しい差し入れを戴いた。
ありがとうございました。
美味しい洋菓子を戴いて、
お茶を飲みたくなった。
珈琲や紅茶ではなく、
日本茶が飲みたい。
西の空から息吹を感じた。

いつも川崎さんに戴く八女茶だ。
大事に飲ませて戴きながら、
SUBARUのニュースリリースを思い出した。
この「星の村」で、
土曜日にSUBARU星空ミーティングが開かれた。
今年の阿智村の開催日は、
雨が降り残念ながら中止となった。
凄い人気で、
あっという間に予定人数が埋まったらしい。
でも当日は、
八女も曇り空になったようだ。
星が見えるかギリギリの瀬戸際で、
雲の合間から六連星が顔を覗かせたらしい。
スバリスト達の執念が実ったね。
とても良い話だ。
八女には素晴らしい施設がある。
天体望遠鏡が二基あるなんて、
とても羨ましい限りだ。

美味しいお茶と星の国か。
いい所だろうな。
いつか行ってみたい。
そんな事を考えて日曜日が終わる頃、
腰の痛みがスッと引き始めた。
痛みは息吹だったんだ。
ラリーの後泳ぎ、
出張中も良く動き、
ヨーガで軸を正した結果、
長年苦しんだ歪みから解放されたのだ。
鈍痛は歪みが取れた後、
その反動で続くのかもしれない。
これはありがたい。
階段を降りる足取りが軽い。
さあ、
今月も残り3分の2だ。
毎日を楽しもう。
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