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コンチネンタルVC7の所感

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小包が届いた。

ヤナセの加藤さんから、
嬉しい贈り物だ。
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こちらの表紙も刺激的だ。

このブログの読者には、
メルセデスベンツの愛好者も多い。
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主要各国の都市が題材で、
なかなか面白い作品だ。

日本はピンクとして表現され、
STIの様なイメージに仕上がっている。

加藤さん、
ありがとうございました。
使わせていただきます。

コンチネンタルタイヤは、
そのダイムラーと切っても切れない間柄だ。

そのコンチネンタルの誇る、
最新スタッドレス「コンチバイキングコンタクト7」を、
社内で徹底的に啓蒙した。
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一人一人がレポートを書き、
それをチェックしてアドバイスを付ける。

それを毎日キャッチボールして、
意思の疎通を図り、
情報の共有化も目指す。

せっかく厳しい環境下で試したので、
その直後に最新の所感を伝えた。

その上で、
タイヤの表情を観察するよう促した。
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20℃以上ある東京に向かい、
寒くなってきた中央アルプスを走り回り、
中津川まで戻って来た。

一気に800kmも走ったのだから、
本当ならもっと自主的に興味を持つと良いのだが、
日々忙しいのでなかなか思うようにならない。

社員全員にそれぞれ観察させた後、
広くて明るい場所にRA-Rを移動した。

そしてタイヤを、
目を凝らしてじっくりと見た。
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まず後輪から良く見ると、
仕事量が少ないせいもあり、
ほとんどその表情に変化はない。

バリアㇲ3Dサイプが、
国内のスタッドレスタイヤとの違いを表している。

サイプの溝幅が部分的に異なるのは、
ささくれている訳では無い。

これまでとは少し異なる理論で考えられ、
雪柱剪断性をより高める効果を出した。

雪柱剪断力(せきちゅうせんだんりょく)とは、
スノータイヤに欠かすことのできない性能で、
踏みしめた雪が並行に作用する時に発生する力だ。

ブロックパターンの間の雪が、
主にその力を出すのだが、
コンチネンタルは異なる幅を持つサイプを、
創り出す技術を開発し、
そこでも雪柱剪断力(せきちゅうせんだんりょく)を、
発揮できるようにした。

この剪断力がタイヤの三大要素、
即ち1.加速のための駆動力
  2.コーナリングのための耐横力
  3.制動力
にとって効果的に働く。

1をトラクションの向上
2を安定したグリップ
3を極めて安定したブレーキング
と捉えて欲しい。

この要素をうまく引き出すコツを、
ドライブエクスペリエで伝授している。

従って、
この良いタイヤだと、
SUBARUと、
ドライブエクスペリエ(DE)があれば、
正しく「鬼に金棒」と言う訳だ。

そしてこの程度の走りでは、
トレッド面に何の変化も生じない、
実に逞しいタイヤだと言う事も証明できた。

続いてステアリングを軽く切り、
右へタイヤの顔を出してから、
目を凝らして前輪のトレッドを観察した。
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夕日に当てると変化が良く分かった。

特にエフェクティブアイスエッジを注意してみた。

ウィパー効果で水膜を切る働きをするのが
その特徴的な名前の「パーツ」だ。

社員の誰もが、

「新品から一皮むけたら、
さっさと消える」

そう思っていた。

要するに、
まだ新品で性能が出ない時のために、
お守り程度の働きをすると思っていたのだ。
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ところがどっこい、
そんな生易しいものでは無い。

ショルダー部分もしっかり残っている。

これなら効果を持続し、
ウエットからシャーベットへと、
目まぐるしく変わる路面で大きな力を発揮するはずだ。

その予感は的中した。

東の方に嫌な雲が垂れ下がった。

そこで息子を誘って、
峠に向って走った。

そこには今季初の積雪が待っていた。

コンチバイキングコンタクト7を、
初めて雪の上で走らせ助手席でメモ代わりに撮影した。

タイヤも良いけど、
何回聞いても良いサウンドだ。
このエンジン、
過去最高のフィーリングだな。

走行条件が悪くなるほど楽しい。

流石だ。
スバルのお家芸を実感できた。

ここで「7」のコアテクノロジーの一つ、
ノルディックコンパウンドの良さが分かった。

1.アクティブグリップシリカ
2.菜種オイルコンポジション
まずこの二つを要約しよう。

20℃以上でも全くたれないコンパウンドは、
氷点下のスノーロードでもしっかりした走りを約束する。

タイヤの柔軟性が解る動画だ。

いきなりドライになっても、
高速で走れるから面白い。

ここでS-Iジョイントコンポーネントも効果を出す。
詳細を後述するが、
トレッドパターンを繋ぐ働きで、
ブロックのたおれこみを抑制するので、
気持ち良く走れる。

そして次に氷点下のヘビーウエットを体験した。
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ここではインテリジェントパターンデザインが威力を発揮。
そのコアテクノロジーが、
1.エフィシエントグルーブネットワークと、
2.S-Iジョイントコンポーネントだ。

1は左右対称なトレッドパターンにすることで、
排水性を抜群に向上させている。

濡れた路面は、
ある意味で完全な氷雪路より滑る。

ここで水やシャーベットを排出できることは、
ドライバーに物凄い安心感をもたらす。
2は先に述べた様にドライでも効果がある。

2の要素は、
(1)ソリッドリンケージ
(2)インターロックブリッジ
に分けられる。
(1)はどちらかと言えばショルダー部、
(2)はパターン中央に配置される。

従って(1)の方がコーナーリング時に効果を出し、
もう一つは直進時に効果を出す。
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ドライではトレッド剛性を高めグリップを向上させるが、
ヘビーウエット時にはパターンの倒れ込みを抑制し、
排水効果を高い次元で維持する。

SABからAX7を出した時、
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床がもの凄く黒ずんでいた。
分かるだろうか。
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大きなヤマザクラの影響で、
周囲に有機物が飛散する。
春は花びら、
秋は枯葉と季節の楽しみを授けてくれる。

だがその代わり、
藻類が床に繁殖する。
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これは自然の摂理だから、
何も悪い事ではないし、
生えた藻類も健康に害を及ぼさない。

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ところが、
困る事がある。

このようにクルマもヒトも通らない所なら、
いくら生えても問題は無い。

けれどもクルマを置く場所や、
ヒトの通る場所だと少し困る。

まず滑り易くなるから、
転んで怪我する原因になる。

勿論タイヤも滑るが、
それ以上にこまることがある。
タイヤに付着した黒ずみが、
洗ったばかりの内部に持ち込まれ、
床を汚してしまう。

それが掃除の後で一番困る。

さらに厄介な事に、
これらの藻類は、
デッキブラシで擦った程度では取れない。

特に頑固なヤツも居る。
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丸くこびり付く独特のコロニーだ。

これはいったい何だろう。
特に頑固だ。
そこで高いパワーを出せる、
エンジン洗浄機の出番になった。
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やり始めると止まらない。
おもしろいほど取れるので、
強烈な快感を得られる。

なるほど。
洗い流しながら、
コンチネンタルタイヤの、
「7テクノロジー」が理解できた。

バイキングコンタクト7の、
3つの新技術を振り返る。

まずノルディックコンパウンド。
次にインテリジェントパターンデザイン。
そしてアドバンスドグリップコンセプトだ。

これらのうち、
三番目のアドバンスドグリップコンセプトが、
エンジン洗浄機で具体的に理解できた。

冒頭で説明した、
1.バリアス3Dサイプと、
2.エフェクティブアイスエッジの効果を、
ケルヒャーのエンジン洗浄機で具現化できたのだ。
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この洗浄機は、
ガンの構造がとても良い。

ノズルの形状に優れヘラの形でジェットが出る。
グリップが自由に回転するので、
角度の調節が自在だ。
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まずエフェクティブアイスエッジを頭に描き、
ワイパー効果を考えてガンを握る。

次にジェットを当てる時、
バリアス3Dサイプのイメージで剪断力を活かす。
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ガンノズルの角度を上手く決め、
アドバンスドグリップコンセプトで床を洗った。
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まさに効果テキメンだった。
床が綺麗になり、
ステキなステージが出来た。
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内部にクルマを戻し、
お正月に備える。

出来上がったステージで、
かわら版に載せる写真を撮影した。

DMも発送する。
オッと!
RA-Rの事を伝えなくては。

あちこちから問い合わせをいただいている。

とりあえず、
RA-Rの紹介はチケットだけに収めた。
まず定期購読者とお得意様に、
パールホワイトの30周年記念車をリリースする。

こちらをお譲りするので、
興味のある方は、
元旦からの初売りに是非ご来店戴きたい。

愉しいイベントにしよう。
待っている。

Commented by 中原 at 2018-12-24 16:07 x
 今さらなんですがボクはコンチバイキングコンタクト6を今シーズンから使っていますが、とてもいいタイヤなのがよく分かりますね。こちら関東沿岸部は今のところドライとウェットだけですし本当の実力は分からないのですが、とにかく自然で、サマータイヤとほとんど変わらないフィーリングに驚きました。

特に、朝の通勤路では年末で通行量が多く、渋滞もしがちなので必然とペースを上げることもあるのですが、スタッドレスを履かせている事を忘れるくらいシャキッとしているのです。
それと、意外にサイドウォールは柔らかいんですね?手で押すとかなり動くのが分かります。
そのサイドウォールにはクリスマスみたいな可愛らしいレタリングが施されているせいか分かりませんが、
信号待ちで隣のクルマのドライバーが「コイツ、どんなタイヤ履かせてるんだ?」みたいな目つきでタイヤを見てましたよ(笑)。

何年かはコンチバイキングコンタクト6を使いますが、交換時期になったら「7」にしたいと思っています。
ボクの車に合うサイズがギリであるのもウレシイですね。
Commented by b-faction at 2018-12-24 22:47
中原さん、今晩は。日本向けの商品なのでサイズは比較的潤沢です。日本向けと言ってもコアはドイツなのでやっぱり違いますね。
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by b-faction | 2018-12-23 22:00 | Comments(2)

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