あけましておめでとうございます。大晦日の走り納めで、
2000km突破を目指した。
まず暖気後トリップメーターをリセット。
次にインテリジェントモードに切り替えた。
高速道路を流すだけなので、
インテリジェントモードが一番心地よい。
完全なドライなので、
DCCDをオープンにセット。
この天気だ。
気持ち良いに決まってる。
徹底した軽量化で、
4.498のパワーウエイトレシオを達成し、
そのエンジン効果と、
グラム単位で切り詰めた軽量化、
それに空力性能の強化が、
大きな価値を生んでいる。
このエアロドアミラーも、
ドライカーボン製なので軽い。
そしてフロントリフトを、
ベース車に比べ4%も低減している。
翼を育てた会社のお家芸だ。
とりあえず諏訪大社の秋宮まで走った。
元旦の仕込みが進む中で、
晴れやかな場所にRA-Rを置き、
ちょっとお清めを施した。
どんなクルマにも個体差はある。
その母体を実際にどこまで詰めることが出来るのか。
簡単に言えば最小交差を極めた。
更に可能な限り削れるものを削る。
実際に走るとギヤ一速分、
高めることが出来るので、
そのフィーリングは完全に違う。
この後、
2000kmを突破した。
当然、
即座に「S#」へと切り替えた。
ショートストロークではないが、
シフトフィーリングも馴染み、
硬さが和らいできた。
先日の比較で明確に出来なかった事も、
その後はっきりした。
右の標準品より、
左のクイックシフトの方が、
僅かに首下が長い。
それでレバー比が変わりクイックになる。
このわずかの差が重要だ。
出来ればブレーキペタルと、
アクセルペタルの高さまで調整して欲しかったが、
そこまで徹底したコンプリートでもない。
まあ仕方がないか。
パフォーマンスシュラウドの効果も、
ハイパワーを引き出すほどに現れる。
エンジン房内の空気を解析できないと、
ここまでの設計は出来ない。
シュラウド全体も設計を見直し、
剛性を高めインタークーラーに空気を効率よく当てる。
SUBARUの技術本部とも、
しっかり連携して、
本品を開発たのではないだろうか。
脚の方も以前より少し馴染んだものの、
狭い世界しか知らないスバオタ好みの脚で、
幼稚園レベルの熟成としか評価できない。
これじゃあ、
世界レベルの脚じゃないね。
以前のブログでは、
ちょっと謎めいた言葉でお茶を濁した。
もう少し詳しく触れよう。
実は排気系の重量は増加している。
なぜか。
マフラーの管径を太くして、
見た目以上に専用化されている。
だから、
物凄く音が良い。
野性的な側面は全く無く、
実にジェントルだ。
ところが芯が太く、
和音が素晴らしい。
走り終わり、
恒例の差し盛で年を越した。
雪が降らないおまじないがある。
スノープラウを付けたサンバーを、
工房の中に置いて年を越すと、
穏やかな天気に恵まれる。
今日も最高の人出で、
充分な応対が出来なかった。
この場を借りてお詫びします。
お守りとオリジナルカレンダーが良く売れた。
大小3つ限定の福袋も用意した。
お買い得になっている。
お年玉で買えるグッズも揃えた。
最近のグッズは実用性が高く、
デザインも面白い。
この折り畳みコンテナは、
L1ラリーでも重宝した。
金属製のBOXもSTIからリリースされた。
手に取ってご覧いただける。
明日も一日フルオープンだ。
今年もよろしくお願いします。