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不遇なハイパーブルーの再来を乞う

不遇な色だ。
短命に終わってしまったから。
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色味がとても良く、
XVに良く似合う。
やっとの思いで手に入れた平成28年式のXVは、
ハイパーブルーの2.0i-L EyeSightだ。
ルーフレール仕様で33000キロ走行の良質車で、
フレキシブルタワーバーも付いている。
プッシュスタートシステム付きで、
バージョンⅢのアイサイトはステアリング操作をアシストする。

置くだけで回りが華やぐ。
ステキなブルーだ。
もう一つXVらしい色があった。
デザートカーキだ。
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この色と交代してクールグレーカーキが誕生した。


そもそも、
カーキと言うよりブルーだが、
開発した人はこの色と入れ替えるために、
苦労して名前を付けたのだろう。
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氷山が割れた時に放つ色だ。
アイスクラッシャーブルーの誕生で、
ハイパーブルーの影はますます薄くなった。

しかしハイパーブルーこそ、
RA-Rに最も塗ってほしかった色だ。
あの色ならWRXにも良く似合う。

昨年の夏、
ドイツに行って驚いた。
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欲しい!
M社もカラー戦略を進めていたのだ。

面白い事に、
BMW版のラグーンブルーと、
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その前方にはBMW版のラピスブルーまである。
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イエローも提案されていた。
これもBRZのチャールサイトイエローと、
インテリアコーディネートが近い。

SUBARUは良い色を作る。
だがその実力が活かしきれない。

彼等とスバルでは客層が違う。

好きな色を好きなように乗る、
そんな大胆な人はスバルユーザーより、
BMWに多いようだ。

どちらかというと、
「自分に何色が似合うのか」という客観的な評価より、
むしろ主観で色を決める。

惜しいね。
本当に似合う色に、
乗れていない人がけっこう多いんだ。
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他にも面白い色があった。
見た瞬間、
「あ!1300Gのシンボルカラーだ」と、
思わず声を上げてしまった。
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モスグリーンを、
SUBARUにも復活させると良いな。
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速い前輪駆動だったFF-1を復活させて、
この色を塗るのも面白い。

さて、
ハイパーブルーに話題を戻そう。

ハイパーブルーは、
使ってみないとその良さが理解できない。

もう二年になるのか。
娘とガルパンを見に行った。
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あの頃、
相棒はハイパーブルーのXVだった。
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東京タワーの下で、
凄く良い色だと感心した。
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これほど色目が変わるので、
単純に見てはいけない色なんだ。
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自然光の中でも映える。
霞んだ青空がバックだと、
特に美しい。
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ステキな名前の遺跡を偶然見つけたのも、
ハイパーブルーの神通力による効果かな。
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こんなに大規模な発掘調査の割に、
余り知られていない遺跡だ。
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そこにリンゴ畑が広がっている。
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クルマを置いて見学した。
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なるほど。
これなら安全に高い所まで剪定できる。

美味しいリンゴが出来るのは、
このように手入れをするからだ。
面白い見学ができた。
このように、
アクティブな色はヒトを元気にさせる。

すると誰もが躍動的になるので、
経験の積み重ねが飛躍的に増える。

娘と二泊三日の旅だった。

最後に運転を代わってもらった。
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美味い魚を食べビールを飲んだ。
良い酒で旅を〆た。

こんなアクティブライフを、
SUBARUと一緒に過ごしたい。

だから、
是非ともハイパーブルーの復活を願いたい。

尾張旭から長江さんが来訪された。
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レガシィはますます好調で、
カーライフを満喫されている。

いつもお土産をありがとうございます。
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そう言えばリポビタンDも、
ブルーがシンボルだ。

SUBARUもブルーがシンボルなので、
色々なブルーをジャンジャン使う。

とても良い事だ。
だから、
何とかハイパーブルーを復活させて欲しい。

これはBRZにも似合うはずだ。

STI SPORTより、
RA Racingが良い。

レースしないならロールケージは不要だなどと、
野暮なことは考えなくて良い。

雰囲気だけ楽しみたい人も居る。

それに、
買ったらサーキットに行きたくなるかもしれない。
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余計なモノを付けず、
軽いホイールだけ与えたら、
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あっという間に売り切れるだろう。
排気系に金をかけ、
思いっきりレーシーに仕上げる。
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レーシーな色に塗り、
STIから限定50台ぐらい売ると良い。

例えば、
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こんな感じも良いじゃないか。
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うわああああああ。
そそるぜ。
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座らせてもらっちゃった。
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BMWのM3 GT4だ。
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彼の名はヨルクだ。
M社のインストラクターを務める傍ら、
レーサーとして活躍している。

親切で陽気なオトコだ。

彼のマシンに座らせてもらった時、
性能だけでなく色にも惚れた。

このM3は、
ニュルブルクリンクのハッツェンバッハを、
時速180kmで駆け下りる。

すごい。

面白そうなBRZが一向にデビューしない。

ハイパーブルーを売る気になれば、
いつでも塗れるはずだ。

これこそSUBARUのオリジナルブルーだ。
期待して待ちたい。

Commented by BBpinevalley at 2019-01-26 12:16
こんにちは。
ニュージーランドではクールグレーカーキに、アメリカではシルバーに乗っています。
どちらもXVです。
すっかりスバリスト。
とても気に入っています。
ハイパーブルーは、ヨーロッパの風景に似合いそうな色。
ヨーロッパには、意外と派手なフラットカラーの車が多いですね。
Commented by 村上 at 2019-01-26 12:20 x
初コメントさせていただきます。
群馬在住BRZ乗りの村上と申します。

代田社長なら既にご存知かもしれませんが数年前にスバルオブアメリカがWRX STIにハイパーブルーを塗って限定で発売していましたね
あれを見て「なぜ日本でも導入しないのか」と残念に思ったことを思い出し、コメントさせていただきました
メーカーもそうですがユーザーにももう少しカラーというものに拘ってもらいたいと感じますね
Commented by b-faction at 2019-01-26 18:40
村上さん、こんばんは。ハイパーブルーを復刻させて欲しいので現物まで買い具体的に提案しています。WRXとBRZにはベストマッチです。限定車にすると良いですね。
Commented by 名古屋の中西 at 2019-01-26 22:08 x
名古屋の中西です。個人的にハイパーブルーのXV好きです。どの車種にも合うとは思わないですが、軽快な感じがあって良いですよね。ソリッドカラーなのでしょうか?なら、なおのこと素敵です(コーティングには二の足を踏んでしまいそうですが…)
Commented by 臼倉 敦 at 2019-01-27 00:01 x
ソリッドカラーにはマッシブで潔さを感じています。
ハイパーブルーの復活と共にバリエーション展開を待ち望んでおります。

臼倉 敦
Commented by b-faction at 2019-01-27 10:23
名古屋の中西さん、おはようございます。ソリッドです。比較的明度が高いのでグラスコーティングに向いてます。
Commented by b-faction at 2019-01-27 10:32
臼倉さん、おはようございます。まず僕ならWRXに塗ります。そして要所要所をX-ADVANCEのカラーコンセプトを用いて仕上げます。どんなクルマになりますか。面白いほど刺激的ですよね。今のWRブルーはカビの生えたような使い方しかできていません。デザイン部隊には昔から相当高度なポテンシャルがあります。でも国内営業のユトリたちはそれを活かしきれません。残念ですが日本中からこの声が湧き上がらないと、いくら論じても実現は無理ですね。国内営業本部って昔から本当にセンスが無いんです。
Commented by 臼倉 敦 at 2019-01-27 18:54 x
代田 様
こんばんは。
ご丁寧な返信を戴きまして有難う御座います。
「色」も性能だ。
私も同様な信念を持ち、カラーデザインを生業にさせて戴いております。
兎角、メタリックやパールカラーが持て囃される市場にソリッドカラーで斬り込んで行った富士重工には嫉妬させられっぱなしに御座いました。
勝手ながらも矜持と拝見致しております。
是非とも継続と発展を、そしていつの日にか手中に納めたく願っております。
臼倉 敦
Commented by b-faction at 2019-01-28 17:09
臼倉さん、新しい白のソリッドを楽しみに待ちましょう。
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by b-faction | 2019-01-25 22:00 | Comments(9)

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