昨日の夜から降り始めた雨も、明け方には止んだようだ。気持ち悪いほど暖かい朝だった。季節がひと月飛んだみたいで、何となく鼻がむず痒くなった。
今朝は掃除で始まった。
ズラリと並んだレガシィを移動し、最近問い合わせの多い、5速マニュアルのインプレッサや、お買い得価格のFWDを一か所にまとめた。最終型鷹の眼の5速4WDは、けっこう気に入った個体で、とても大切に維持している。平成18年だから最終型だな。まだインプレッサスポーツワゴンと呼ばれていた。クリスタルグレィの1.5iーSなのでバケットタイプのシートが特徴だ。ワンオーナーなので綺麗だし、渋いアルミホイールが良く似合う素敵なクルマだ。4輪ディスクブレーキだし、最後によくあるてんこ盛り仕様だ。ルミネセントメーターや、ちょっとWRルックな外装でキメている。
ワイパーディアイサーとリヤフォグランプも付いていて、リヤスポイラーもカッコ良い。
ちょっと探したくらいでは、なかなか見つからないし、最後の4輪ストラットなので持つ意味は高い。
そんなこと考えながら、床を洗って綺麗に並べ、隣にレガシィを置いた。またレポートするけど、このB4も凄く良い。
現行型は本当に存在感が増した。
それに出た頃は随分スポーティで驚いた。
お菓子のように甘いクルマだね。田原町から浅田さんが来訪され、
車検整備を承った。
お土産をありがとうございました。
珍しいお菓子を戴いた。
まず田原町周辺の名物「菜の花」を使ったクッキーだ。
あっさりしていて美味しい。
もう一つは翁飴だ。
難しい字で書かれているが、
あの懐かしいフルーツゼリーの事だ。
オブラートが堪らなく良い。
初めて知った。
田原町で発明されたお菓子だったのか。
本家だけあり味も良い。
程良い甘さで、
しっかり美味しさも実感できる。
グッとくると言う事だ。
同じ日に七福さんの祭りもあった。
妻と早速出かけたら、
既にお客さんでいっぱいだった。
安藤さん、
ご盛会おめでとうございます。
まず生栗きんとんを賞味した。
暖簾は大事だ。
お父さんと並んで撮った写真が素敵だね。
技の象徴が並んでいる。
伝統を感じる多数の道具に加え、
餡を炊く鍋が素敵だ。
火入れの浅い栗きんとんの種を使用するので、
本当に僅かな時間しか持たない。
その代わり、
山栗を食べた時のような野性味が味わえる。
山栗を生で食べるなど、
この頃の子供には想像だにできないだろう。
けれども昔は学校帰りにひもじくて、
栗を拾って剥いて食べた。
渋皮を取って、
生の栗を齧ると僅かな塩気を感じる。
ワイルドだぜ~~~。
真似しないように。
御抹茶を立てて戴き、
続いて突きたての餅が出た。
上から順に、
栗粉餅に、
真ん中の左があんころ餅だ。
右がきな粉餅、
そして一番下が塩大福だ。
それから食べて、
次に栗子餅を食べた。
美味いなぁ。
最後にきな粉餅で締めた。
地域密着の美味しいお菓子屋は、
日持ちのしないお菓子に心を込める。
田中さんからお預かりしたインプレッサも、
このようなお菓子のように甘く美味しい。
整備が佳境に入った。
申し訳ありません。
今しばらくお待ちください。
娘が嫁ぎ、
手薄になった。
何と間の悪い事に、
大宮君が虫垂炎で緊急入院となった。
さっき手術が終わり、
心配無いようだ。
だが昨夜はぴんぴんしてたので、
朝電話をもらって驚いた。
暫く大事にしてもらおう。
人間は簡単にパーツを交換できない。
ところが、
クルマはパーツの在庫さえあれば、
余程でない限りなんとかなるものだ。
但しクルマには自然治癒力は無い。
このブログの愛読者にとって、
この話はくどいかもしれないが、
念には念を入れて欲しい。
人間だって急病になるくらいだから、
クルマへの愛情を欠かすと、
とんでもない「しっぺ返し」を喰らう。
だからクルマに愛情を注いで欲しい。
まず一番大事なのは、
1年ごとの法定点検を欠かさぬことだ。
「調子良いからやらない」
良く効くセリフだ。
特に困っていないのに、
金をかけるのは無駄に思える。
その上でリフレッシュが生きる。
常日頃愛情を掛けずに、
都合よくリフレッシュしようとしても、
クルマは簡単に主(あるじ)を向かない。
安さ優先で中古車買って、
死に絶える迄乗り尽くす「主」も居る。
あるいは、
気に入った愛機をとことん可愛がる「主」も居る。
そんなヒトは新品パーツのあるうちに、
知り尽くしたマイスターに任せると良い。
アッと驚く変化を遂げる。
「マイスター」は特技で生きている訳では無い。
ずっとこの仕事一本で、
技を磨き続けた者だけが、
指先からオーラを出すのだ。
誰がネジを締めるのか。
誰が餡を炊き練るのか。
この両者が、
なかなか似ていて、
触れると心地よい世界なんだ。
さあ、
これから高速テストだ。
田中さんのクルマの出来映えを確認する。
これも簡単そうで簡単じゃない、
実に奥の深い仕事なんだ。
キッチリ80km走って、
クルマの身体能力を隅々まで確認した。
田中さんが、
故障だと心配していた案件も、
ほぼ理由を掴んだ。
大事にする事と、
エンジンを回さない事は、
実は相反する事なのだ。
故障ではなく体質だな。
その特徴を再現させたので、
主が来訪されたら安心してもらおう。
やっぱりDEも考える方が、
クルマとの付き合いがより楽しくなる。
中津シェライフェで、
丁寧に操るとクルマと様々な対話が出来る。
ロードテストは重要だ。
田中さん、
楽しみにご来店ください。
明日も孤軍奮闘だ。
応援して欲しい。
頑張るぞ。