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複眼

「お父さん、
タロウがオトコだから自分の仲間が増えると思ってんじゃない」
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「甘いよ」と言うと、
キッと睨んだ。

あのセリフをもい出しながら、
もらったプレゼントを紐解くと、
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中から素敵なメガネケースが出てきた。

しょっちゅう置いた場所を忘れ、
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メガネメガネと探し回るたびに、毒づかれた。
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これに入れておけば、
間違いなく置き忘れることはない。

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式の前に記念写真を撮った。

このような衣装もこれで最後だ。
こんな機会こそ、
写真を撮るチャンスだ。

父と揃って写真を撮る絶好の機会と言える。
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星一徹型の猛烈親父だが、
相変わらずそのバズーカ砲は種火を灯したままだ。

じぶんの息子に猛然と食い下がる姿は、
心の中で手を合わせるほどありがたい。

仏のように穏やかな姿より、
いつまでも元気でと願う事の方が自然じゃないか。
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困ったママも相変わらず絶好調で、
「私が産んだ子よ」と今でも生々しい。

両親が健在なほど嬉しい事は無い。
いつまでも長生きして欲しいのは、
誰にも共通する気持だろう。

せっかく兄弟が揃う場なので、
「よし、男闘呼組集まれ!」と声を掛けた。
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威勢よく揃った。
向かって左は末の妹の息子でケントだ。
東京で働いている。
その隣が上の妹の息子でハヤキだ。
岐阜で銀行マンとして活躍している。

見かけたら声を掛けて欲しい。

二人ともイケメンで立派になった。
右は息子の淳だ。
現在名古屋で修行中の身だ。

三人とも、
このおっぱいを吸って立派に育った。

と言うのは、
ある夏の日、
上半身裸で息子をあやしていたら、

チュパチュパと乳首に吸い付かれた。

あまりの驚きに、
気を失いかけたが、
泣き止んだ息子を見て「シメシメ」と思った。

それ以来、
妹の子を預かった時も、
同じようにして黙らせた。

それを言うと3人とも困った顔をする。

「男闘呼組を撮るのならオンナ愚海」も撮ってよ。

おっと!
怒らせたら大変だ。
早速撮った。
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うわわわわ、
着飾った姿もみな美しく神々しいが、
物凄いパワーがオトコ以上に漲っている。

そうなんだ。

代田家はどちらかというと女系の家系で、
オンナの破壊力が物凄くデカい。

考えてみれば、
下の妹からは結婚相手を父より先に紹介され、
父から「どんな奴だ」と聞かれた覚えがある。

パパも破壊力を持っていたので、
上の妹も随分喧嘩してたな。

今では懐かしいが、
人生には面白い事が沢山ある。
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挙式が始まると、
エスコートを兄の淳が勤めてるじゃないか。

涙で顔がぐしゃぐしゃじゃないか。

「父親の代わり」といつも口にしていた。

ちっとも父親にならないくせに、
父親のつもりとは随分「単眼」なオトコだと思うが、
優しいヤツである事に間違いはない。

それを願ってつけた名前だから、
まあ当たり前だとしよう。

だけど男には背負う事が沢山ある。
その厳しさに「単眼」で正面から立ち迎えるのか、
それは少し心配だった。
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娘はカラッと笑ってるが、
それと対象的だ。

何やってるのかと思うけど、
お互いの個性だね。

これで「複眼」になった。

こいつら二人で一組だ。
そう思うと、
ホッと安心した。

親子でエスコートするより、
この方がスッキリ爽やかだ。

何と言っても一番大事なのは、
やっぱり兄弟の仲だ。

親子の仲より100倍くらい大事だね。

まあ、
どんなに毒づこうと、
結局のところ「掌の上」から、
なかなか出られないものだ。

単眼だと、
「そのことだけ」しか見えないが、
歳を重ねながら複眼になる。

交代の時期が来た。
自分の掌に乗る世界を構築するのだ。

その上で、
こっちの掌にも乗っていればよい。

じっくり待てば、
必ず水は自然に流れる。

これまでの責任から、
ゆったりと解放されるしね。

だから泣く理由が見つからないが、
やっぱり一番淋しいのは、


妻だろうね。

見てる所では、
絶対に顔に絶対出さない。
だが、
娘がいなくなり一番淋しいはずだ。

そんな事を考えながら、
朝のコーヒーを飲んでいたら、
力のこもった封書が届いた。

中に高野山真言宗の知らせが入っていた。
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関西の友人が、
傳燈大阿闍梨に昇達された。
とても嬉しい知らせだ。
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うん!
これを持って出張すれば運気が漲る。

ありがとうございました。
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弘法大師直伝の奥義をも会得されたか。

次にお目に掛かるのが楽しみだ。
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心からお祝い申し上げます。

ヒトには昆虫と違って複眼が無い。

しかし経験と学習を積み重ねると、
しばしばそれと同じ能力を身に着けることが出来る。

トンボの、
特にオニヤンマの顔をまじまじと見ると、
複眼の凄さが解る。

あの不思議な飛び方は、
世界が常に手中にあるから成し得るのか。

まさに人ならば、
前を向いて歩きながら、
背中の向こうまで見えると言う事だ。
傳燈大阿闍梨との、
切っても切れない共通意識がある。

それは、
「年を重ねても自分のカラダで運転しよう」
「智慧と体力を維持し続けましょう」と言う事だ。

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彼と好みを共通するクルマが、
このグレーのR1だ。

このクルマを磨き直そうと写真を撮ったら、
彼から知らせが届いた。


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面白いね。
人ってどこかで繋がってる。


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この面白いクルマ、
来週までに仕上げてしっかり味わう。

その時をお楽しみに。
さあ、
明日は東京だ。

複眼を意識して、
思いっきり走るぞ。

Commented by 仙台市 斎藤 at 2019-02-06 21:10 x
代田社長、お嬢様の巣立ちでお疲れでしょう。会長はじめご兄弟、ご親族皆様若々しく素晴らしいご一族です。会長は凛とされ現役バリバリとお見受けいたしました。やはり、僕のような歯車と違いオーナー様は、皆様、背筋がピンとしておられます。僕の商売のユーザー様、特に年配のオーナー様から創業当時の事など伺うのが好きですね。また、現代田社長のように情報を発信する、ご自分の思いを発信し続けること。これは現代田社長しか出来ません。ファンとして日々興味深く拝読させていただいています。親子三代の話題からふと、僕も何か工夫が必要と思いました。お嬢様はきっと事あるごとに帰ってきますよ。ちなみにうちは娘2人、まだ先でしょうか。
Commented by 川崎市 宮下 at 2019-02-07 00:10 x
代田様、真欧ちゃん、おめでとうございます。いまや中津スバルのフェイスでもある存在が欠けるのは寂しいですね。また元気な顔を拝見したいです。次のL1には戻ってきて下さい!
あたご梨の件がここに繋がっていたとは。素敵な贈り物、一生の宝物ですね。今度見せて下さい^^
Commented by b-faction at 2019-02-07 13:50
> 仙台市 斎藤さん
ありがとうございます。お嬢様の結婚式が楽しみですね。
Commented by b-faction at 2019-02-07 13:51
> 川崎市 宮下さん
ありがとうございます。なかなかいい感じのケースですよ。お待ちしてます。
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by b-faction | 2019-02-05 22:00 | Comments(4)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


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