東京駅も完成し、
次に周囲の開発が進んだ。
それも終わって、
皇居に向って真っすぐの美しい道が出来た。
もう観光名所になっている。
記念撮影が盛んだ。
東京駅の北口に立ち、空を仰いだ。
この辺り一帯は凄く解り易いね。それにしても北口は、
なぜこうも昔から無粋なのか。
鳩がいっぱいいた時代もあったよね。
何となく小汚い場所だった。
良くなるなと期待したら、
この不格好な庇が出来た。
せっかくの景観を壊してる。
解り易いね。
要望と使い勝手も含め、
「混沌」なんだな。
地下に立派な通路がある。
こんなうっとうしい庇が要るんだろうか。
今回の会議も聞きたい事がぼやかされて、
なんか中途半端な知識の共有だった。
個別指導に追われコンサルタントも疲弊しているのか、
情報分析が不十分だ。
まあ、
仕方がない。
弁当の選択は良かったので、
文句を言わずにおきましょう。
どもこのラベルは何だ。
最近はくどいほど材料表示がある。
これも無粋だね。
それに解り易いようで分かり難い。
このラベルが全体の印象を壊している。
そうまでしないと売れないのか。
仕切りが多いな。
悪戯に車種だけ増えたSUBARUみたいで、
もう少し一つ一つの質と量も高めて欲しいな。
フラッグシップが無いんだ。
味は良くて、
揚げ物だけがおそ松さんだけど、
全体にバランスが取れている。
塩味も加減が良い。
ただ、
何故しょうゆを付けたのか、
しかも安っぽいビニール入りの・・・。
そこが謎だね。
東北地方のヒトは、
意味無くぶっかける。
何故かなと言いながら、
衝動的に封を切る。
向かい側に座った人が、
それをやったのを見て、
塩分摂り過ぎだったと自己反省した。
稲村さん、ありがとうございます。
減塩のご指導、
意識して食べてます。
何故塩分摂り過ぎがいけないのか、
また何故取り過ぎてしまうのか、
正確な情報を得て見る角度が変わった。
東京駅を俯瞰して、
庇の意味が分かった。
ある程度シンメトリカルで、
タクシーを意識した設備なのだろう。
視野が広がると楽しいね。
解り易いからさ。
タクシー乗り場で長時間待つ時に、
必ず必要な設備だ。
悪天候に脆い都会をたびたび経験した。
たまに来るのは良いけれど、
東京に住むのは、
申し訳ないけど苦手なんだ。
さっさと用が済んだら帰る。
だからクルマって最高さ。
一等地の地下だけあり、
開発が終わった途端に商用車は姿を消した。
代りに高級車がズラリと並ぶ。
質素な装備だけど、
やはり凄味があるしオーラが出てるので、
これらのクルマに混じっても全く負けてない。
特にホイールの存在感は大切だね。
一気に中津川に戻った。
大きな声で言えないけど、
3時間かからなかったよ。
工事が気になったし、
ヨガに絶対出ようと思ったからね。
2週間ぶりだから。
余裕を持って会社を出て、
ゆっくり階段を上って、
妻がスタジオで踊る姿を見て気分がほぐれた。
なかなか上手に踊るんだぜ。
リズミカルだし、
大勢の中に混じっても、
妻は上手くステップを踏む方だ。
人は見かけによらないね。
見ていて血圧がスーと下がったのか、
なかなか良い数値だった。
逆にヨガはだんだん分かり難くなっていく。
元々ダンスの講師だと言うインストラクターは、
最近「チャレンジポーズ」と言っては、
難しい姿勢を盛んにとらせる。
ご無理なさらずにと言うが、
誰だって一旦やってみようとするじゃないか。
それと、
手本を示そうとするので、
それを見てる時間が無駄なんだ。
要するに自分を見せたいんだ。
別にそんなのどうでも良いんだ。
粛々と進めて欲しい。
夜の10時近くにやるレッスンだから、
これまでの反復を丁寧にして欲しんだよ。
分かり難いオンナだな。
・・・等と、
かなり心が乱れるので
下の血圧が下がらない・・・。
なんてね。
そのせいにするわけじゃないけど、
90を切りたいよね。
東京で不摂生をした割に、
体重は踏みとどまった。
家に帰って晩酌して、
朝6時に起きて7時からの会議に臨んだ。
その間に工事が進み、
会議が終わる頃には型枠が出来ていた。
取り外した鉄筋がトラックに積まれ、
処分場に運ばれる。
出入りしている産廃業者さんに差し上げても良いが、
せっかく手際のよい仕事を進めているので、
そのまま片付けてもらった。
鉄は再利用が可能な良い資源だね。
昔から鉄が大好きで、
鉄骨見ると興奮する。
鉄骨って解り易いよね。
冷たそうで冷たくないし、
確かに硬いけど円やかなんだ。
だから大好き。
それにしても、
工事の影響であちこち真っ白だ。
インプレッサハウスの螺旋階段設置時と同じように、
場内の全てが粉塵で真っ白になった。
特にクルマは静電気を帯びるのか、
粉塵をしっかり吸着する。
白いクルマは目立たぬが、
R1を見ると真っ白になっている。
インプレッサも真っ白だ。
うかつに雑巾で拭くと傷がつく。
夕方になると一旦作業は終わった。
ホコリの出る作業は今後無いモノと信じて、
ロビンの秘密兵器を取り出した。
コイツで埃をぶっ飛ばし、
その後で床を洗う。
無闇にホコリをまき散らしそうだが、
見る角度を変えると、
乾いてる内に素早く落としたい。
今は無きロビンエンジンは本当に長寿命だ。
迷ったけど買って置いてよかった。
綺麗に吹き飛んだので、
次は床を洗う。
天井から虫の死骸なども落ちたので、
丁度良い掃除になった。
選択と集中で随分事業をコンパクトにしたが、
次は膨れ上がった車種のコンパクト化も検討を始めた。
これを見ると、
そう考えざるを得ない。
誰がどう考えても、
今年はレガシィの年だが、
昨年の暮れに今年の商品計画上、
ニューモデルが見当たらない事に気付いた。
岐阜スバルの沼社長に、
「何が何でも、
どんな手を使ってでも、
国内からレガシィB4の火を消す事を阻止せよ」
とお願いした。
彼は結構呑気だから、
「そんなはずはない」と思っていた様だった。
この発表を見て、
けっこう慌ててるんじゃないかな。
何故危機意識を持ったのか。
グローバルで見た場合、
能力増強できる生産基地はSIAだけだ。
そこでレガシィだけ作って来たが、
現在ではアセントとインプレッサも生産する。
日本と米国のセダン需要を考えた場合、
明らかに日本ではセダンが終焉を迎えつつある。
あのトヨタでさえ、
今度のクラウンは相当需要が減っているはずだ。
となると、
B4は国内撤退の可能性がかなり高い。
大人しいデザインだ。
けれど、
米国人にはとても解り易いだろう。
だから好まれるはずだ。
日本人と欧州人と米国人は、
かなり嗜好性に差がある。
新型B4のサイズが絶妙で、
現行型より40㎜長いだけで、
後は全く変わらない。
ホイールベース迄キャリーオーバーしているので、
SGPの究極の姿とは言い難い。
ところがこのサイズは、
日本仕様のアウトバックより20㎜も長い。
つまり、
価格をさほど上昇させず、
ナッパレザーを用いた上質なインテリアと、
一目でレガシィとわかるアイデンティティを調和させ、
ターボモデルを復活させた。
米国で2.4リッターはスタンダードなサイズだが、
日本ではなかなか普通のクルマに浸透するとは思えない。
6気筒よりもターボの方がアメリカ人には刺さる。
もう恐らく群馬では生産しないだろう。
販売店に売る力が無いのだから、
残念だけど文句は言えないね。
その代わり、
一筋の光が見えた。
今度のボディ構造は、
インナーフレームで全ての剛性が成り立っている。
解り易く言えば、
一足先にダイハツが開発したコペンのように、
アウターパネルの強度に一切頼らないクルマが作れる。
という事は、
勝手な推測だがアウトバックは別物になるかもしれない。
それだけじゃない。
理想的なレヴォーグが誕生する。
WRXと同じシャシー構造でも、
今後は全く別のスキンにできる。(かもしれない)
インプレッサとXVはまだ先だが、
上手くやってくれたら、
レガシィツーリングワゴンも作れる。
これは日本で作ることが前提になるけど、
B4を見て思ったね。
フラッグシップのセダンが消えたのは淋しいが、
もし米国のB4をベースに、
思いっきりスタイリッシュなツーリングワゴンが出れば、
そんな寂しさ消し飛ぶかもね。
やっぱりレガシィには、
ツーリングワゴンが似合うよね。
B4デビューのニュースを聞いて、
レガシィの記事はまだかと催促があった(笑)。
丁度タイムリーに書き終え、
それが御期待に沿えたかどうかは謎だ。
けれどはっきり言える事は、
国内営業本部が大型のプレミアムセダンを望んでいない。
六気筒捨てたのもその表れだ。
社長の乗るクルマがアウトバックでは淋しいし、
レヴォーグでは似合わないし・・・。
どうするんだろうね。
心配なことが一つだけある。
要領よくスキンを変えて、
TOYOTAにすがって生きる道を選ぶと、
自らもバッサリ整理され、
若い社員が将来路頭に迷う。
そこだけは覚悟して欲しい。