気に入らないな。
また余計なことをやりやがって。

凄い技術だと自己満足してるかもしれないが、
ええ加減にせいや。
南海トラフに穴開けて、
それが地震の引き金にならないと絶対言えるのか。
地震予知は不可能だと匙を投げた。
それなのに予算をもらって組織を維持する以上、
危ない所に穴を開け続けねばならぬのか。
神の領域には迂闊に近寄るべきではない。
こんな能力増強は必要ないね。
東海三県で、
三重県と愛知県は海に接している。
何が起きるのか解らないのが災害だが、
昨年の高潮で関西空港が大破した。
もし東日本大震災のような、
大規模な地震が起きると、
この地域のガソリン供給能力もひっ迫するかもしれない。
空港だけじゃなく、
愛知県と三重県には臨海工業地域がある。
でっかい遊園地もある。
津波を考えると怖くなるね。
そんな三重県に、
興味深い企業が誘致されたようだ。
この記事を見て、
「遅れてるな」と思った。
書いた記者も少し勉強不足だね。
実はホンダは車体の強度を高める技術で、
かなり遅れ劣っている。
もともと衝突安全の実験施設を持たなかったし、
自主開発より外部丸投げの体質が強い。
典型的な例がフィットのハイブリッドだ。
シェフラーグループに変速機開発を丸投げしたのだろう。
立ち上がりで不調が連発し、
度重なるリコールになった事は記憶に新しい。
遅れた技術を外資系から買うのかな。
三重と言えば鈴鹿のホンダだ。
そのように連想しても不思議ではない。
スバルではホットスタンプの事を、
昔からホットプレス加工材と呼び、
安全ボディの要技術として常用している。
そのキーパーソンが、
衝突安全の平川と業界全般に名を馳せる、
STIの平川社長だ。
そしてそのプレス部品が、
ほぼ全量に渡り東亜工業から供給される。
この会社は凄い。
現社長の祖父が創業者で、
戦闘機「隼」の機体を、
手で鈑金していたほどのマイスターだ。

初代の愛用した工具が、
本社には燦然と展示されている。
21世紀になると、
東亜はいち早く980メガパスカルの、
ハイテンションスチール加工技術開発に着手した。
東亜で開発されたその技術は、
4代目インプレッサから投入された。
同じ4代目でもレガシィの時は590メガパスカルが限界だった。
そのレベルを飛躍的に高めると同時に、
さらに上の強度を目指した。
それがホットスタンプで、
1500メガパスカルと言う驚異的なレベルにある。
色の塗り分けで部材の違いを示している。

センターピラーが代表的だ。
レガシィのセンターピラーだけでも、

フルモデルチェンジの度に、
これほど大きく変わるのだ。
東亜工業の先進性が良く分かる。
BRZの軽量高剛性ボディは、
この二つで成り立っており、
TOYOTAも東亜の技術を高く評価しているはずだ。
何しろ上の写真の部品が全て東亜工業の工場で作られている。
実は数年前、
岐阜県でちょっとした経済的な話題があった。
ホンダ系の部品メーカーの経営環境が悪化して、
抜本的な立て直しが計られた。
その時に知り合いの新聞記者が、
「撤退するアメリカにある工場をSUBARUに売るらしい」と言ってきた。
ピンと来たね。
東亜工業は岐阜県にも工場を持つ。
関連付けは正しかった。
次のアドレスをコピペして、
公開されたファイルを見ると良い。
両者の違いが決定的だ。
同じサプライヤーでも、
実力には差がある。
東亜工業はSIAの能力増強に合わせ、
自社の能力も大幅に増強した。
こうしてインプレッサの生産、
そしてアセントの開発やレガシィの全面刷新に備えたのだろう。
飯塚さん、
是非アメリカの工場を見学させて下さい。
楽しみに待ちます。
どんなもんだい。
これがスバルの実力なんだ。
このように背景を俯瞰すると、
生産拠点の大幅な戦略変更が見え隠れする。
レガシィを国内から切り落とすと言う、
一見無謀な予測が実は当たったりするかもしれぬ。
外れたほうが嬉しいけどね。
何はともあれ、
男にとって能力増強は永遠のテーマだ。
フラフラとモンベルの旗艦店に吸い込まれた。

さすが、
フラッグシップだけのことはある。
見た事の無い商品がたくさん並んでいた。
普段あまり必要の無いモノでも、
思わず能力増強したくなる。
しかもインプレッサハウスという、
とても楽しい施設を用意できたので、
アウトドアの装備を簡単に楽しめる。

テントはコールマンので十分だ。
真冬しか使わないし建物の中で使う。
でもレイアウトなど参考になった。
それよりも、
コイツが気に入った。

真夏の夜に露天風呂の横で星空を眺めながら眠るなんて、
けっこう楽しくて良さそうだ。
もうちょっとで買うとこだった。
中津川も星空が美しい。
会社の裏でも簡単に天体観測が出来る。

この場所からクルマを移動すると、
けっこう広い観測スペースが出来る。
真っ暗じゃない方が、
「望遠鏡の使い方教室」もやり易い。
今年は秋の感謝ディで、
星空観望会をやりたいな。
実現できるなら、
二度目の24時間スビーちゃんねると、
観望会をコラボするのも楽しそうだ。
望桜荘の能力も増強するるため、
光回線を敷設した。

ところで入院した大宮君は、
本日無事退院した。
火曜から順調なら業務に復帰する。
大幅な能力増強が期待できそうだ。
入院中は勉強しかできない。
男がステップアップするための、
絶好のチャンスだ。
彼の奥さんが、
社員に差し入れを届けてくれた。
最近の恵那市で人気の、
いくつもの味が楽しめるし、
尻尾の先まで餡が詰まった良心的なお菓子だ。

活きの良いのが泳いでる。
アツアツじゃないか。

五平餅とカスタードと言う、
狂気に満ちたたい焼きだ。
尻尾の先に胡桃がギュッと詰まっていて、
なかなか美味しいぞ。
大宮君、
無事退院おめでとう。
火曜日、
待ってるからね。
お大事に。
これで一安心だ。

さて、
慣らしの終わったRA-Rの5000km点検の真っ最中だ。
能力を増強し、
スロットル全開で走る。

オイルフィルターを取り外し、

ドレンコックガスケットと共に廃棄。

ねっとりとした良いオイルが抜けて来た。
予想以上に真っ黒だ。

オイルフィルターをSTIのスポーツフィルターに換え、
濾過面積を15%増やし、
オイルポンプの圧力損失を10%低減させる。
そしてオイルチューンで能力増強だ。

標準品と並べると差は歴然だ。
オイルフィルターを舐めてはいけない。

内部構造が全く違う。

穴の位置や大きさが違うのも解るはずだ。
さて、
新しく入れるオイルは、
自社ブランドの「銀ラベル」を使う。
STI指定の要件を兼ね備える、
エルフ・レ・プレイヤード10W50、
通称黒ラベルの後釜だ。
10W50の衝撃緩和性能を期待し、
エステルによる潤滑性向上をフラッグシップで味わう。
タイヤもローテーションし、
状態を観察した。
まず右側前輪のショルダー部だ。
触るとエフェクティブ・アイスエッジを感じる。
一冬共に過ごして実力を実証できた。
お得意様に自信を持って薦めたタイヤだ。
カラダを張って確かめたぞ。
安心して選んで欲しい。
大幅な能力増強が期待できる。